手土産にしても、ホームパーティーにも、もちろん朝食にも♪
12月に入り、忘年会やクリスマス…、ホームパーティを開いたり誘われたり…と本来なら楽しいこの時季。今年はコロナ感染再拡大に伴い、なかなか集まりづらい状況になってしまいました。とはいえ、家族や親しい人が大人数にならないように、気をつけながらも集まる、という機会はあると思います。
今月は、お誘いをされた時にホールで持参しても、ホームパーティで切り分けてお出ししてもサマになり、さらに翌日は簡単朝ご飯にしてしまってもいい(!?)レシピを紹介します。一品目は洋梨のタルト。フランス菓子の定番スイーツですが、これをマスターしておけば、基本のアーモンドクリームを作れるようになり、他のフルーツでアレンジも簡単。応用のきく一品です。
作り方
(1)タルト生地を作り、薄く伸ばして方にはめる。タルト生地のレシピはこちら。
(2)アーモンドクリームを作ります。材料はこちらです。↓
基本のアーモンドクリーム
材料
無塩バター 80g
グラニュー糖 80g
卵 1個
アーモンドパウダー 80g
バニラエッセンス 少々
ラム酒 少々
基本的にバター、砂糖、アーモンドパウダーの分量は1:1:1で、覚えやすいですね♪ バニラエッセンスやラム酒はなければ入れなくても大丈夫です。風味付けなので、お好みで。
柔らかく常温に戻したバターと砂糖をハンドミキサーでふわふわになるまでよく混ぜます。
そこに卵を加えて、さらに良く混ぜ、アーモンドパウダー、ラム酒、バニラエッセンスも加え、混ぜれば出来上がり。冷蔵庫で1週間ほど保存できます。(冷蔵庫で保存すると固くなるので、使うときは少し柔らかく戻してから、撹拌してから使うと扱いやすいですよ)
アーモンドクリームができ上がったら、(1)の型に敷きます。分量は全て使わず、タルト生地の半分くらいまででOK。(焼くと膨らむので)
欲張ってちょっと生地を入れすぎました・・。もう少し浅くてOKです。
(3) (2)の上に、スライスした洋梨のコンポートを載せます。洋梨のコンポート(手作りする場合はこちら)、手作りでももちろん美味しいですが、フルーツ缶を使っても◎。今回は1/2カットのものを4つ使いましたが、型のサイズによっては5つ載せても。 フルーツを載せた後は180度に予熱しておいたオーブンで40分〜1時間焼けば出来上がり。
欲張って、アーモンドクリームを多めに入れたので、生地が膨らみ、だいぶ洋梨が隠れてしまいましたが、これはこれで美味しいです。笑
アーモンドクリームをもう少し浅めに入れて、型を大きくし、洋梨ハーフカットを5つ載せると、こんな感じに焼き上がります。(アーモンドスライスをトッピング)
切り分けて、キャラメルアイスクリームを添えて、ホームパーティのデザートにお出ししてみた時の写真…。
タルトはホールで差し上げれば見映えがするし、パーティで小さめにカットをしてフィンガーデザートとしても出せる(一気にたくさんの方のデザートができるので、重宝!)し、とても便利なスイーツ。もちろん、日々のおやつや朝食にコーヒーやミルクティとも相性抜群♪です。
コロナの終息はまだ先になりそうで、なかなか集まるのが難しい状況ではありますが、一日も早く皆が安心して集まれる日が来ることを願いつつ、、今年の師走は静かに、それでも季節を愉しむ心の余裕は持ちながら年の瀬を迎えたいものですね。
あわせて読みたい
週末はスタバ風スコーンを手作りしてみませんか? ドライカレンツとクルミのスコーン
リピート率NO.1! アップルタルト
おうち時間が長い週末の朝は子供と一緒に手作りブルーベリーマフィン
今の季節だから味わいたい!シャインマスカットのタルト
秋の定番 栗の風味が際立つ、マロンケーキ