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LIFESTYLE 挨拶・マナー

2024.05.10

もしかして、私もこじらせ女子? 気になる特徴や意味をチェック

人を頼るのが苦手

こじらせ女子は、人を頼ったり、甘えたりするのが苦手な人も少なくありません。自己肯定感が低くネガティブ思考の傾向があるので、頼りたくても「頼られたら困るよね」「どうせ断られるだろう」と思ってしまうのです。

根拠のない思い込みもあるので、「人に頼るのは私らしくない」「人に甘えるべきじゃない」と思っている人もいます。

感情的になりやすい

過去にトラウマやコンプレックスを持っていると、相手からの反応や言われたことに対して過敏に反応してしまうこともあります。子供の頃にいじめられて傷ついた経験から、離れたところでしゃべっている人を見て、「もしかして私の噂話をしているのでは?」と勘ぐったり、悲しくなって泣き出してしまうことも。

日常のふとした出来事から、嫌だった記憶が蘇ってきて、取り乱してしまうことがあるのです。

ハートを壊す女性

(c) Adobe Stock

依存しやすい

こじらせ女子は自己評価が低い分、「〇〇さんってかわいいよね」などと甘い言葉をささやいてくれる人などに依存してしまう傾向も。信頼できるパートナーであればいいのですが、遊び人に都合のいい女として扱われてしまうことも少なくありません。

心の隙間を埋めてくれるような相手やものに入れ込んでしまい、「彼がいないと生きていけない!」と思い込んでしまうこともあるでしょう。

可愛らしい服装や髪型が苦手

異性や元恋人からの心ない一言が原因で、自分のセクシャリティに自信が持てないという人もいるでしょう。お店で柔らかい色合いのワンピースを見かけて心をときめかせても、その途端「こんな可愛い服、私に似合うわけがない」と自己嫌悪に陥ったり、髪を伸ばしたいけど周りからどう思われるかが不安で、結局変わり映えしないヘアスタイルを選ぶなど。

女性らしさを過剰に意識しすぎて、自分らしく振る舞えないこともあるようです。

こじらせ女子ってめんどくさい?

こじらせ女子には、どのようなデメリットがあるのでしょうか? 周囲だけでなく、自分自身に対する影響についても解説します。

こじらせ女子のデメリット
  1. 周囲から敬遠される
  2. 生きづらさを感じる

周囲から敬遠される

こじらせ女子の中にはマイナス思考をしている人もいるため、会話を楽しめず、煙たがられることも…。同僚同士で会話をしている時に、私ってかわいそうアピールをして、その場を白けさせてしまうこともしばしば。

物事をネガティブに捉える傾向にあるので、言い訳が多くなりがちです。仕事でも自信のなさから何かと「でも」「だって」と言い訳してしまい、周囲から敬遠されてしまうことも。傷つけないように気を遣って接しなければならないため、面倒だと思われてしまうこともあるかもしれません。

生きづらさを感じる

自分に自信が持てず、ネガティブに物事を捉えてしまう傾向にあるため、生きづらさを感じている人も多いです。また、「女性は男性を立てるべき」「女性は仕事よりも家庭を守るべき」といった、「〜すべき」という観念に縛られていたり、世間が理想とする女性像と現実の自分とのギャップに悩む人もいます。

こじらせ女子から卒業するには?

「こじらせ女子でいたくない」という人は、自分を変えるコツを身につけてみては。性格を急に変えるのは難しいかもしれませんが、意識して少しずつでも自分を変えようとすることが大切です。

雲の上で寝る女性

(c) Adobe Stock

客観視する癖をつける

自分を客観的に見るのは難しいものですが、意識して自分を客観的に見つめ直し、こじらせ女子の傾向があることを自覚するのが第一歩です。少しでも自覚できれば、改善への対策が取れます。

まず、自自分自身を落ち着いて評価してみましょう。誰にでも長所がありますから、プラス面に目を向けることが大切です。例えば、「自分は仕事が遅いからだめだ」と自分を過小評価していた人が、実は「仕事が丁寧できっちりしている」と評価されていることも大いに考えられます。

また、物事をネガティブに捉えるのが癖になっているので、ネガティブな考えが浮かんだときは、思考を切り替えるよう心掛けて、客観的に見るようにすることも大切です。

素直になる

こじらせ女子は強いこだわりを持ち、周囲の意見を否定的に取ってしまう傾向にあります。言い訳をしてしまうのも特徴です。まずは、周囲の意見やアドバイスを素直に受け入れてみましょう。

例えば、「こんなファッションが似合うと思うよ」と言われたら、「似合うはずがない」と頭から否定せず試してみることで、自分の違う一面を発見できることもあります。

また、誰かに褒められたときも、「お世辞はやめてよ」「そんなわけがないでしょ」と否定的な言葉を返してしまいがちです。褒められてうれしくない人は、まずいないでしょう。自分の心に素直になり、「ありがとう」と言えるようになることも大切です。

自分に自信を持つ

自己肯定感が低い場合、自分に自信を持てるようになることが重要です。外見でも内面でもよいので、自信のなさにつながっていることを改善していきましょう。

例えば、スタイルが悪いことが自信を持てない原因なら、ジムに通ってみたり健康的な食事法を試してみたりするのです。仕事が原因なら、仕事に関係した資格試験にチャレンジしてみるのもよいでしょう。

原因が漠然としている人は、趣味を楽しむのがおすすめです。自分に似合うメイク・ヘアスタイル・ファッションを研究してみるのも、自分磨きにつながります。

自分をたくさん褒める

「またミスをしてしまった」「こんなレベルじゃ全然ダメ」などと、自分に厳しくダメ出しをしてしまう人ほど、自分をたくさん褒める癖をつけてみてください。

自分に厳しくすることが癖になっていると、つい自分を必要以上に追い込んだり、楽しいものも楽しめなくなってなってしまうことも。

できないことを非難しそうになったら、同じ数だけできるようになったことを見つけてみてください。「昨日より資料を作る時間が早くなった」「自分から取引先に笑顔で挨拶できた」など、些細なことでも自分に○をあげると、気持ちが明るくなりますよ。

マイナスなことはなるべく考えない

こじらせ女子は、夜寝る前などに1日を振り返って「あんなこと言うんじゃなかった」「もしかしたら好きな人に嫌われたかも」などと1人反省会をしてしまいがち。ネガティブなことを考えて、夜も眠れないなんてこともあるでしょう。

しかし、相手は思っているほどあなたが言ったことや振る舞いを気にしていないものです。人間関係がうまくいかずモヤモヤしている時ほど、「そんなに相手は自分のことを気にしていないし、覚えていないかも」と思うと気が楽になるでしょう。

他人の価値観や思い込みに縛られない

人は、身の回りの人や環境から知らぬうちに影響を受けているもの。特に身近な両親や兄弟、友人、パートナー、毎日顔を合わせる職場の人の意見には従わざるおえない一面もあるでしょう。

本当は外に出て働きたいのに、パートナーが「女性は家で家事をするもの」と考えていたり、クリエイティブな職業に就きたいのに両親から「公務員になりなさい」と言われるなど。

他人の価値観や意見に従いすぎて、自分らしさを見失っている時ほど、「私自身はどうしたい?」と自分に問いかけてみてはいかがでしょうか?

最後に

こじらせ女子の特徴や考え方の癖などについて紹介しましたが、当てはまる点はありましたか? 過去のトラウマやコンプレックスなどがきっかけで、自分に自信が持てず素直に生きられないという方もいるかもしれませんね。まずは、自分自身の思い込みに気づいて、自分を褒めてあげることから始めてみてはいかがでしょうか。

TOP画像/(c) Adobe Stock

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