英語メールでおさえるポイントは3つだけ!
ある日、受信ボックスに英語のメールが届いたら、あなたはその時どうします? 誰かに聞く? Google Translate? それとも見なかったことに?
今回はこんな感じの3部構成でチャチャっと書いてしまえば、あっという間に一件落着ですよ! をご紹介します。
1:まずはお礼、そして自己紹介
メールを送ってきた相手が知り合いでも初めましてでも、ひとまず「メールありがとう」。日本語でも同じですよね。「お問い合わせありがとうございます」とか「ご連絡ありがとうございます」で始まるメールは気持ちが良い! そしてついで簡単な自己紹介をつけるだけで、責任感のある人、そして責任感のある会社だというイメージが根付き好印象。それを踏まえると、大体こんな感じに:
“Thank you very much for your e-mail. My name is 〇〇 and I am a member of the 〇〇 department.”
これからやりとりが続きそうな人の場合、「はじめまして」の意味を込めて “Nice to e-meet you” と付け加えるのも素敵です。「e-meet」、これはデジタル社会になってからできた表現で、実際は会っていないけど、e-mail上で会っているという意味で使われるようになってきました。
もしどこかの部署の責任者レベルであれば “I am in charge of the 〇〇 department.” などと表現し、ただの担当者というよりも自分が見ている部署ですよ、という責任感伴う意味合いになります。
2:〇〇が対応します!と伝える
自分がわざわざ対応するまでもない用件は、なるべく早く他の誰かにふってしまいたい、が本音 (秘)。その際、誰かにメールを転送する際には、日本語でも「ccに〇〇を入れましたので彼女が対応してくれます」みたいなことを言いますよね。英語でも同じです:
“My colleage 〇〇, who I have copied in cc will be able to assist you.”
英語だとccにcopyしました、と表現するんです。あと、この件は他の人に任せてしまうけど「わたしはまだここにいるのでなにかあればまた連絡してね」という意味を込めて “In the meantime, I remain at your disposal for further information.” とつけ加えることも多いですね。ちなみにこの「disposal」は「思うままにできること」という意味。「使い捨て」の「disposable」と似ていてややこしいのでご注意を。