好きな人だけに見せるギャップがかわいい
ツンデレの人の「デレ」の部分は、誰もが見られるわけではありません。基本的にはツンとすましている人がデレッとした顔を見せるから、そのギャップに魅力を感じるのです。
デレッとした素顔は本当に好きな人だけにしか見せないと言われます。「今は心を許しているのだな」「私のことが好きなのかも?」と感じ、より一層魅力的に思えるでしょう。
好きな人には一途
ツンデレは、好きな人には一途であることが多いです。すぐに他人と打ち解けられる性格ではないこともあり、人を好きになること自体が少ない傾向にあります。また、心変わりすることも基本的にないでしょう。一度好きになったら一途に相手を思い続け、その人の前でだけデレの部分を見せる傾向が強いといえます。
こういうタイプの人だと、相手は安心かもしれません。必要以上に他人と接近することがないこともあり、ツンデレは信頼できる人だと思えるでしょう。
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ツンデレの性格が裏目に出てしまうケース
ツンデレの性格が裏目に出ることもあります。心を許した人にはデレの部分を見せるなどしますが、そうでない相手にはツンとしたまま。ツンデレの魅力は伝わりにくいはずです。
ツンデレの性格が裏目にでるケースを紹介します。
冷たい人だと誤解を受けやすい
ツンデレは、基本的には無愛想なことが多いでしょう。心を許した相手にはかわいい部分を見せますが、ほとんどの人はツンデレの優しいところに気づきません。そのため、「あの人は冷たい」と誤解されやすいということも。苦手な人扱いをされたり、敬遠されたりすることもありそうです。
しかし、親しくなって心を許し合うことができれば、その魅力が伝わるでしょう。本当は優しい人であることが伝わり、ツンデレの魅力にはまっていくこともあります。
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素直じゃないので扱いづらい
ツンデレは、他人に心を許すのに時間を要します。親しくなり打ち解けるまで、長い時間がかかるということも…。関係性や距離が縮まりにくく、扱いづらい人だと思われる可能性があります。
また、一度打ち解けたと思ったのに、冷たい態度を取られてしまうということも。ツンデレ側からすると、「人にデレを見られるのが恥ずかしい」などの理由があるようですが、相手は悶々とするかもしれません。理由がわからず、「なぜ冷たくされるのだろう」と考えてしまい、ツンデレは扱いにくいと感じるでしょう。
扱いづらさも魅力と思えれば、さらにツンデレとの距離は縮まるはずです。しかし、それが苦手と感じて疎遠になるという可能性もありますよね。ツンデレの評価は真っ二つに分かれがち。ツンデレは評価の差が激しい傾向があると言えるでしょう。
ツンデレな人との上手な付き合い方
ここからはツンデレの人と上手く付き合う方法について紹介します。できそうなことがあればぜひ取り入れてみてください。
時間をかけて交流する
上述したように、ツンデレはすぐに打ち解けてくれません。そのため、性急に仲良くなろうとするのはNG。相手のペースに合わせながら、時間をかけて交流します。仲良くなったと思っても、相手との距離感をはかりながら、徐々に仲を深めましょう。
ツンデレに信頼してもらう
ツンデレは、信頼できると判断した相手には素直です。ツンデレの言動を受容し、包容力があることを感じてもらうのもいいですね。
信頼してもらうには、ツンツンとした態度を受け入れる、嘘をつかない、媚びたり持ち上げたりしないというのが大切です。ツンデレの機嫌を取って媚びるのではなく、楽しく話を聞くのがいいですね。
素直に気持ちを伝える
ツンデレがデレた時は、素直に「うれしい」と伝えてください。愛情表現の一つと捉えてくれるかもしれません。ツンデレのことを素敵だと感じているなら、それを言葉で伝えるのもおすすめです。
もしツンツンが疲れたら、それを素直に伝えるのもいいですね。ただし、感情的になって気持ちをぶつけてしまわないよう、しっかりとセルフコントロールをしてください。このような工夫をしながらツンデレに素直な気持ちを伝え続ければ、信頼してもらうことができるでしょう。
最後に
「ツンデレ」について意味や特徴、付き合い方などをまとめました。本当は優しくてかわいいところがたくさんあるツンデレと付き合うには、信頼や包容力が欠かせません。じっくりと交流し、信頼関係を構築してくださいね。
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