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2021.09.17

子どもの機嫌が悪い3つの原因とは? その対処法やママのNG言動も紹介

 

子どもの機嫌が悪いときに、どう対処したらよいのか分からず、戸惑うママも多いのではないでしょうか。不機嫌になる原因が分かれば、ママも対処がしやすくなります。子どもの機嫌が悪い原因や適切な対処法、ママにおすすめのイライラ解消法を紹介します。

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子どもの機嫌が悪い原因は?

子どもの機嫌が悪い原因が分からずに、戸惑ったことのあるママも少なくないのではないでしょうか。機嫌が悪くなる主な原因を知れば、外出先やおとなしくしてほしい場面ですぐに対処できます。

機嫌 悪い 子ども 原因

(C)Shutterstock.com

感情の表現方法が分からない

子どもの機嫌が悪い原因の一つは、「感情の表現方法が分からない」ことです。大人に比べて語彙力が少ない子どもは、自分の感情を言葉でうまく表せないことが多々あります。

例えば、「まだ帰りたくない」「疲れた」「おなかが空いた」といった不満があっても、それぞれの違いをうまく伝えられません。その結果、手足をばたばたさせたり泣き喚いたりする行動で、自分の不満を示してしまうのです。

ママの関心を引くため

「ママの関心を引きたい」という一心で、子どもの機嫌が悪くなることもあります。家事に集中していたり、妹や弟の相手をしていたりするときに駄々をこねるのは、自分に注目してほしいからなのです。

子どもはママに構ってもらえない寂しさを伝えるために、いじける・ぐずるなどの困った行動を連発します。「今は忙しいから」「よい子にしててね」と突き放してしまうと、かえって不機嫌になってしまうでしょう。

体調が悪い場合も

子どもの機嫌が悪いのは、「体調不良」の可能性もあります。具合が悪いときに平静を装うのは、大人でも簡単ではありません。体調不良への不快と症状をうまく伝えられないもどかしさで、不機嫌に拍車がかかることもあります。

子どもが不機嫌なときは、体調に異変がないかどうかも気にかけましょう。悪化すると、不機嫌でいられなくなるほど、ぐったりしてしまいます。急を要する病気の場合もあるので、病院に連れて行くなどの対応が必要です。

機嫌が悪い子どもへの対処法

子どもの機嫌が悪いのは、何かしらの不満や不快を感じているサインです。できるだけ早めに対処して、子どもの機嫌を直しましょう。

機嫌 悪い 子ども 不機嫌            対処法

(C)Shutterstock.com

子どもの気持ちに共感する

子どもが不機嫌になる原因は、「ママに気持ちを伝えたい」という子どもの気持ちです。自分の気持ちをうまく伝えられないので、不機嫌になってしまいます。

自分の気持ちを分かってもらえないと感じると、さらに不機嫌になり、より大きな声で泣いたり騒いだりする悪循環に陥ります。子どもを落ち着かせるためにも、気持ちを理解していることを言葉で示しましょう。

ただし、「共感すること」と「同意すること」は同じではありません。子どもの発言を全て受け入れてしまうと、要求がエスカレートする恐れがあります。

例えば、「嫌いな野菜を食べたくない」「おもちゃの片付けをしたくない」など、共感はできても同意ができない発言をされたら、次に紹介するポイントを意識してママの気持ちを伝えましょう。

お願いするときの主語は「ママ」

不機嫌な子どもにお願いをするときは、「アイメッセージ」を使うと効果があります。アイメッセージの「アイ」は、私を意味する「I」です。つまり、「私=ママ」を主語にしたメッセージがアイメッセージです。

子どもが嫌いな野菜を残したときに、「好き嫌いしないで全部食べなさい」と叱るのではなく、「好き嫌いしないで全部食べてくれるとママはうれしいな」と伝えます。子どもの行動を責めてしまうと、ママに伝えたいことがあっても叱られることを恐れ、気持ちを飲み込んでしまいます。しかし、ママが主語なら、子どもは責められていると感じにくいのです。

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