夫を褒めてその気にさせる
亭主関白な夫と上手に付き合うためには、相手を褒めてその気にさせるのがおすすめです。亭主関白な夫は、高いプライドと同時に「相手に尊敬されたい」という願望を持っています。そのため、褒められるほど自分の欲求が満たされるのです。ゴミ捨てや食器の片付け、台拭きなど、ささいなことでも手を貸してくれたときには、すぐに褒めるのがポイントです。褒められるうちに夫もその気になり、少しずつ家事を手伝ってくれるようになるでしょう。
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「あなたが必要」と頼ってみる
「あなたが必要」という言葉は、亭主関白な夫の自尊心を満たしてくれます。家事を分担したいときも「私は料理をしているんだから、あなたは掃除をして」と決めるのではなく、「あなたじゃなきゃだめ」とお願いするのがおすすめです。もともと自分の立場が上だと感じている夫ほど、「俺じゃないとできないならしょうがない」とその気になって引き受けてくれます。もちろん、頼みごとを聞いてくれたときはすかさず褒めることもワンセットで覚えておきましょう。
言動を気にせずさらりと受け流す
亭主関白な夫の言動は、いちいち気にせずさらりと受け流すことも必要です。ひとつずつ素直に受け止めていると、自分の心が疲れてしまいます。自分の不満を正面からぶつけても、亭主関白な夫とは言い争いにばかりになってしまうかもしれません。夫の意見を軽くあしらうくらいの柔軟さを身に付ければ、上手に付き合っていけるでしょう。
亭主関白にはメリットも!女性の理想は「頼れる男性」
亭主関白は怖いイメージを持たれがちですが、実際は悪いことばかりではありません。亭主関白な夫には次のようなメリットもあります。
・家族のために仕事に真面目に取り組む
・家族に対する責任感がある
・金銭感覚がしっかりしている
「男は外で仕事をするもの」と考えている亭主関白は、仕事に真面目に取り組みます。また、「自分が家族を養うんだ」という責任感があるのも特徴です。これらは家族への愛情の表れでもあります。さらに、亭主関白はしっかりした金銭感覚の持ち主です。家族の将来を考え、無駄遣いをすることもありません。ギャンブルや自分の趣味にお金をつぎ込むこともないため、安心してお金の管理を任せられます。これらのメリットを拾い集めると、女性にとって理想の亭主関白像は「家族を第一に考える頼れる男性」ともいえるでしょう。
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亭主関白の個性を理解し家庭生活を円満に
亭主関白は、家庭内で威張っていたり身勝手に振る舞ったりする一面があります。その一方で、家族に対する愛情と責任感を持っているのが特徴です。亭主関白な夫と上手に付き合うためには、ときには意見を受け流すことも大切。上手く褒めれば、相手もその気になって家事を手伝ってくれるかもしれません。亭主関白の個性を理解し、円満な家庭生活を送っていきましょう。
写真・イラスト/(C)Shutterstock.com
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