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【気温17度コーデ】のポイント
季節の変わり目の「気温17度」。4~5月の春と10月~11月の秋の気候です。この時期は、羽織るものがないと肌寒く感じることも。昼間は暖かくても、夜は冷え込む日もあるので軽いアウターがあると便利です。
【POINT】
・最低気温17度の日は、日中アウター無しでも◎。使いまわせるジャケットはおすすめ
・最高気温17度の日は、夜10度前後まで下がることもあるので防寒はしっかりと
【最低気温17度】お手本コーデ
正統派トラッドな着こなしも、ベージュトーンならより上品に
さらっと着るだけでトラッドな着こなしが完成するトレンチコートを主役に、オートミールよりのニットの肩がけとやや赤みのあるベージュのワイドパンツで優しいグラデーションを演出。スタンダードな白シャツでさわやかな抜けを出しつつ、真面目になりがちな印象をビッグフープのピアスで楽しげにアレンジ。
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春っぽさ満点!軽やかなライトグレーのジレ×スカート
デザイン次第ではコンサバ感が強めのツイードのセットアップも、軽やかなライトグレーでジレにAラインスカートの旬シルエットなら鮮度アップ。ボリューム袖にギャザーが入った白ブラウスとパールネックレスを合わせれば、ハレの日らしいエレガントな着こなしに。
【最高気温17度】お手本コーデ
テーパードパンツ×ベストできれいめに仕上げて
ベストを合わせれば、日中ならばアウター無しでも出かけられるコーデに。テーパードパンツとシアータートルにツイードベストを重ねたきれいめに品良く仕上げて。
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テーラードJK&ロングストレートスカートで、きれいめトラッドにシフト
きちんとアイテムに合わせて、スエットを端正に導くのも有効なテク。テーラードジャケットからちらっとのぞく薄手のロゴ入りスエットトップスがちょうどいいカジュアル感で、同色だからまとまりの良い着こなしに。ストレートのスエットタイトでゆるっときれいめにまとめて。
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【最低気温17度の服装】温度調節には軽アウターを、トップス一枚で過ごせる時季
- 【1】デニムジャケット×白T×ジョグパンツ
- 【2】ツイードジレ×白ブラウス×白パンツ
- 【3】シアートップス×黒オールインワン
- 【4】緑シャツ×黒パンツ
- 【5】ネイビーブルゾン×ロゴTシャツ×オフ白スカート
- 【6】薄手タートルニット×シャツ×スティックパンツ
- 【7】シアーニット×黒パンツ
- 【8】黒シャツ×カーキスカート
- 【9】黒ブラウス×ライトグレーパンツ
- 【10】白ジャケット×黒カットソー×デニムパンツ×スニーカー
- 【11】黒ジャケット×黒ブラウス×デニムパンツ
- 【12】黒ジャケット×ベージュニット×ベージュスカート
- 【13】ベージュシャツ×白カットソーニット×黒パンツ
【1】デニムジャケット×白T×ジョグパンツ
ゆるっと過ごす日のオフコーデは、ジョグパンにデニムジャケットでコンフォート感たっぷりに。インナーは白T、足元はスニーカー…などカジュアルに仕上げがちなところ、あえて合わせたのはフラットサンダルと光沢キャミ。リラクシーでラフすぎないコーデが完成します。
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【2】ツイードジレ×白ブラウス×白パンツ
とろんとした白のボウタイブラウスにツイードジレを合わせたトレンドコーデ。黒パンツでモノトーンに仕上げることが多いところ、あえて白パンツで一層クリーンさを極めて。バッグとパンプスもグレーでなじませ柔らかいトーンで。
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【3】シアートップス×黒オールインワン
どんなインナーとも好相性な深めのVネックのオールインワンには、シアートップスを合わせて旬度をアップ。ハイウエスト設計とセンタープレスデザインのオールインワン、ハイヒールを合わせれば縦ラインが強調され、際立つ美シルエットの完成。つま先のクリスタルバックルが華やかなワンポイントとなり、白のキルティングバッグでコントラストをつけて、コーデ全体に奥行きを。オールバックながら高めの位置でふわっとまとめられたヘアスタイルがやわらかさのエッセンスに。
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【4】緑シャツ×黒パンツ
寒色アイテムを取り入れるなら、ツヤありよりもふんわりとした風合いや、マットな質感を選ぶのがこなれポイント。彩度高めのグリーンブラウスは、黒パンツを受け手にして大人っぽく落ち着かせて。サイドにスリットが入った長め丈のデザインだから、前だけインする上級者的あしらいも簡単。
【5】ネイビーブルゾン×ロゴTシャツ×オフ白スカート
ウエストや裾のドローコードをキュッと結ぶとできる生地の“たまり”が、こなれ感たっぷりなスポーティアウター。休日はロゴTでとことんカジュアル感を盛りつつ、斜めの切り替えが華やかなフレアスカートで甘さのあるスタイルに。ネイビーと白の洗練配色なら、カジュアルなアイテムをかけ合わせた着こなしもさわやかな印象にまとまります。
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【6】薄手タートルニット×シャツ×スティックパンツ
シャツ1枚では肌寒いとき、中に着ると調整役にちょうどいいのが薄手タートル。ハリ感素材と体を包み込むオーバーシルエットのシャツを選べば、オフィスカジュアルとして最適なコーデに。
【7】シアーニット×黒パンツ
極細のアルパカ混糸でふんわりと編み上げられたタートルネックプルオーバーは、上質な素材づかいならではの優しく上品な透けが大人の肌見せにぴったり。ボディラインを拾わない少しゆったりとしたサイジングで、気負わず自然に着られます。
【8】黒シャツ×カーキスカート
バンドカラーシャツもタイトスカートもシャープなシルエットなので、定番アイテム同士の組み合わせでも、配色やディテール次第でモードな仕上がりに。ハリのある艶やかな素材がすっきりとしたデザインを引き立てているシャツに、リボンベルトがアクセントになったロングタイトが今どきのオフィスコーデを実現。黒×カーキの辛口配色がそれだけで抜群にクールな印象を漂わせて。
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【9】黒ブラウス×ライトグレーパンツ
今季のトップスはとりあえず袖がふんわりしていなくちゃ! といえるほど、トレンドど真ん中なアイテム。ボリュームスリーブは、着るだけで表情を豊かに見せてくれるのも魅力。大人が楽しむなら甘さを抑えた黒のロング丈シャツをライトグレーのワイドパンツにラフにインして、都会的カジュアルに着こなすのがオススメ。両サイドにスリットが入ったシャツの裾はラウンドシルエットになっていて、前だけインするなどアレンジしやすいのもポイント。
【10】白ジャケット×黒カットソー×デニムパンツ×スニーカー
白ジャケットに白スニーカー。合理的で最高におしゃれなママ向け人気コーデ。きれいめジャケットをデニムでこなして。パンプスよりも、白ミドルテクスニーカーで動きやすさとトレンド感を兼ねるのが今の気分。
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【11】黒ジャケット×黒ブラウス×デニムパンツ
リネンジャケットにレースブラウス、そしてレザーベルト。黒一色でつくる異素材レイヤードで、ラフな印象のデニムを洒落感たっぷりに格上げ。ジャケットにリネン独特の涼やかな光沢があるから、ブラックも重く見えない。バッグと靴も黒を軸に潔くミニマルにまとめて、ハンサムレディな大人のドレスアップが完成。あえてのノーアクセで、かっこよさを押し出して。
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【12】黒ジャケット×ベージュニット×ベージュスカート
旬のクリアバッグひとつでハンサムな通勤スタイルが軽やかに。セットアップに黒ジャケット、細ヒールサンダル…プレーンなきちんとコーデに、今どきな清涼感を与えるのがPVC素材。バッグでは大胆に、靴ではスエード切り替えでさりげなく配して。バッグにスカーフをひと巻きし、上品さをトッピング。
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【13】ベージュシャツ×白カットソーニット×黒パンツ
やや肉厚な生地と程よい太さのリブが、気になるヒップラインや脚のラインを曖昧に! 量感がありパンツがストンと下に落ちるため、脚をすっきり見せてくれます。
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最低気温17度の日に合わせたい【アウター】
【1】トレンチコート
Iラインでまとめた着こなしでスマートな雰囲気を印象づける装い。黒の小物で締めることで着こなしのメリハリがアップ。上質なコットンで軽やかに仕立てられたポンチョ付きのトレンチ。ポンチョ(ケープ部分)をつけたままだと1枚で映えるトラッド感が楽しめるほか、ケープを外すと大きなテーラード襟とすっきりとした肩周りが細見え効果を発揮。またポンチョだけで着ると、やや短めの丈感が今どきでハイウエストのボトムと好バランスに。1枚で2WAYどころか3WAYでも楽しめる、オンにもオフにも使えるアウターです。
【2】デニムシャツ
首元まで暖かい白タートルで防寒しつつ、デニムシャツとデニムパンツでアクティブな雰囲気に。キャップとショルダーバッグという一見難しそうな小物使いですが、同系色で統一感をもたせるだけでシンプルコーデがググッと洒落見え。黒など地味色を選びがちなキャップも、明るめのブルーならそれだけでスタイリングのアクセントに。
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【3】ジャケット
ほのかにトレンド感が漂うダブルのテーラードジャケットを軸にした、潔いまでにシンプルで凜々しいスタイル。白カットソーのカジュアル感と、大人ならではの端正な小物使いが絶妙なバランスで美映えする。