26mmと32mmの違い
26mmと32mmはどちらも「定番」と言われる太さです。でもその定番、どちらを使ったらよいのか悩みますよね。一般的に言われるそれぞれの違いは以下。
【26mm】のコテの特徴
ショート〜ミディアムの長さの人に向いているとされ、32mmと比べるとカールが細かく、リッジの効いたヘアに仕上がるのだそう。また、32mmで巻いた髪よりもボリュームが出やすいので、カールが取れやすい人や、存在感・華やかさのあるヘアアレンジを楽しみたいという人に向いていると言われています。
【32mm】のコテの特徴
32mmのコテはゆるめで柔らかく、自然なカールに仕上がると言われています。ゆるふわの王道といえばこの32mmだそうですが、髪が短い人やカールが取れやすい人、エレガントさを際立てたい人には、使いづらかったり物足りなさを感じてしまったりするかもしれません。
26mm前後の人気おすすめコテ
サロニア|セラミックカールヘアアイロン
▲25mm 3,828円(税込)
使いやすさを重視した、握りやすいグリップ設計。セラミックコーティングプレートで引っかかりにくいなめらかな使用感が特徴のコテで、髪に優しくアレンジがしやすい。電源を入れてから約30分後、自動で電源がOFFになる安心設計です。
アレティ|チタニウムコーティング カールヘアアイロン
26mm
80〜200℃までの24段階で温度調節が可能なコテ。15分で自動的に電源がOFFになる安全機能を搭載しているのも安心。バレル(パイプ部分)からマイナスイオンを放出するため、ダメージを防ぎながら髪にツヤを与えてくれる。
クレイツ|カールアイロン
26mm
プロも愛用するベーシックなモデル。5段階の温度調節が可能で、髪すべりのいいセラミックプレートだから初心者でも簡単に使用できる。
26mmのコテを使ったヘアスタイル例
【ショート】ミックス巻きの無造作ヘア
ショートヘアをランダムなカールで無造作に崩したヘアスタイルは、抜け感が出て今っぽい雰囲気に。カジュアルな着こなしにもよく似合います。
【スタイリング How to】
1. ハチ上の髪は分けてクリップで留めておきます。ハチ下の毛先をアイロンで外ハネにしていきましょう。少しずつ毛束をとり、毛先だけに曲線をつけるイメージで巻いていきます。
2. クリップで留めておいたハチ上の髪は、根元を立たせるようにランダムに巻いていきます。アイロンを縦に使用し、前方向と後ろ方向の巻きを交互で合わせるイメージです。毛束が細いとすぐにカールがつくので、コテで巻いたら時間を置かずにスルーさせることがポイントです。
3. ヘアミルクを指先に少量取り、指の間までしっかり広げます。
4. 根元からカールをクシャクシャに崩すようにしながら全体にヘアミルクをなじませます。足りないと感じたら少量ずつ重ねづけしていくと、つけ過ぎやムラを防ぐことができます。
5. 最後に全体のバランス見て、前髪〜サイドの毛流れを整えたら完成です。
【ボブ】簡単外ハネカール
切りっぱなしのボブはそのままだと〝おかっぱ〟になってしまいがちですが、外ハネを合わせることでこなれ感が出ます。外ハネカールはコテを挟んで通すだけの簡単手順!
【スタイリング How to】
1. 髪の表面と内側を2段に分けます。
2. 毛先だけを外ハネにしていきましょう。毛束を挟んだら、時間を置かずにスッと通すとほどよくクセがつきます。
3. スタイリング剤をつけたら完成!
【ミディアム】ちょい巻きダウンスタイル
アラフォー世代のミディアムからロングのダウンスタイルは、そのままの状態だと髪がペタッとなり貧相に見えてしまうことも…。そこで、華やかな今っぽいダウンスタイルを叶えるために〝ちょい巻き〟がおすすめ。簡単にできるので、朝忙しい人にもGOODです。
【スタイリングHow to】
1. 26mmのコテを使用。毛先全体を外ハネでワンカールに巻きます。
2. こめかみ前の毛束を内巻きにし、耳の前の毛束は外巻き。それぞれ1.5回転程度巻きます。
3. ヘアオイルを毛先中心になじませ、手ぐしでしっかりほぐしながらカールをラフに崩して完成!
【ロング】エレガントな外巻きワンカール
ロングヘアは顔の横にワンカールの外巻きをすることで、エレガントな印象に。ひと手間加えるだけの簡単アレンジなので、働くママにもおすすめです。
【スタイリングHow to】
1. ザクザクと指を入れて前髪をかき上げ、根元から髪を立ち上げます。クセが出ている場合は濡らして直しましょう。
2. 立ち上げた根元をキープするため、毛束を垂直に持ち上げ根元にドライヤーの風を当て、ふんわり感を出します。
3. 26〜32mmのコテを使用し、両サイドの頬横あたりをコテで外巻きにし、動きをつけて完成です。
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