【目次】
・アロマディフューザーにはどんな種類がある?
・水なしアロマディフューザーを使うメリットって?
・水を使わない人気おすすめのアロマディフューザー
アロマディフューザーにはどんな種類がある?
そもそもアロマディフューザーってどんな仕組み?
アロマディフューザーとは、アロマの香りを室内に拡散するための道具のこと。超音波や熱などを使ってアロマオイルを細かい粒子にし、空気中に放出して香りを広げます。
アロマディフューザーはリビングや寝室に置く大型のものから、トイレや車などに置く小型のものまでさまざま。見た目もライトが点灯したりおしゃれな瓶に入っていたりと、インテリア性が高く視覚的に楽しめるアイテムが多いのも特徴です。
アロマディフューザーは4種類ある
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アロマディフューザーの種類は一般的に以下の4つに分けられます。
・超音波式
・噴霧式(ネブライザー式/アロマドロップ式)
・気化式(リード式/送風式/ストーン式)
・加熱式
このうち「噴霧式」と「気化式」「加熱式」が水を使わずにアロマを楽しむことができます。
噴霧式は空気の振動によって香りを拡散させます。気化式は水や火、電気を使わずに香りを広げ、加熱式はロウソクやランプの熱を使ってオイルを温め、香りを拡散させます。
水なしアロマディフューザーを使うメリットって?
水を補充しなくていい
水なしアロマディフューザーのメリットは、水を使わないため「水の補充が必要ない」こと。
水を使用するアロマディフューザーの場合、使用するたびに水を用意し補充する必要があります。アロマを楽しもうとするたびこうした手間がかかるので、面倒になって徐々に使用しなくなる人も多いようです。
水に雑菌が繁殖する心配がない
水を使用するアロマディフューザーは、カビや雑菌が繁殖する恐れがあります。頻繁に水の入れ替えをしたり、丁寧なお手入れをしたりしなければなりません。
カビや雑菌が繁殖してしまうと、香りを広げるのと一緒に繁殖した雑菌も拡散させてしまいます。
その点水を使わないアロマディフューザーは、水に雑菌が繁殖しないためこういった心配も少ないといわれています。
アロマ本来の香りが楽しめる
水なしアロマディフューザーは水を使わない分、アロマオイル本来の香りを楽しむことができます。
アロマオイルの原液をそのまま拡散させるので、水を使用するアロマディフューザーに比べ、濃厚な香りを楽しめるそうです。
水を使わない人気おすすめのアロマディフューザー
【ストーンタイプ】無印良品|アロマストーン
アロマオイルを数滴ストーンの上に垂らすだけで、アロマの香りを楽しめる無印のアロマストーン。
ふわ〜と優しい香りが広がるので、デスク周りやベッドサイドなどに最適。お手入れもいらずズボラさんにもぴったり!
【噴霧式】生活の木|エッセンシャルオイルディフューザー ラウンド
空気の振動で香りを拡散するネブライザー式ディフューザー。適応面積は6~20畳と広く、大きめのリビングや吹き抜けのお部屋でも香りをしっかり届けてくれる。使い方はおしゃれなガラス瓶にアロマオイルを数滴垂らすだけと簡単。10分の運転と30分の休止を3回繰り返した後は、自動的に停止する便利なタイマー機能も。
【噴霧式】MARKS&WEB|ウッドアロマディフューザー
空気の圧力でアロマオイルを微粒子化し拡散させる、アロマドロップ式のディフューザー。噴霧量は部屋の広さやアロマの種類によって、サイドのつまみを使い調整可能。2分間の運転と1分間の停止を繰り返して2時間後に自動で電源が切れる仕様なので、寝室でも安心して使用できる。
【噴霧式】生活の木|アロモア ウッド
生活の木の10mlまたは30mlのボトルに入ったアロマオイルを、直接装着して使うネブライザー式ディフューザー。香りが薄くなることなくお手入れが簡単なのもポイント。1日2時間運転した場合30mlのボトルなら1ヶ月ほど使用可能。持ち運びしやすいサイズ感なので、さまざまな場所で使えるのもGOOD。噴霧量を弱と強の2段階で変えられる他、30分・60分・120分のタイマー機能も。
【気化式】フレーバーライフ|オゾネオ アロマ
アロマで芳香、オゾンで除菌と消臭、一台で「香る」と「消す」を実現したアロマディフューザー。オゾンの強い酸化力で、菌やウイルス・ニオイを元から分解しつつ、アロマの香りでお部屋を癒しの空間に。
「手軽に使えて、香りの広がりパーフェクト、その上メンテナンスが楽! 形も色もかわいくて、ベッド周りのインテリアにもなじむパーフェクトなディフューザー。たくさん試してきた中で、私のイチ推しです」(眠りとお風呂の専門家 小林麻利子さん)