警戒心が強い人の心理状態
警戒心が強い人の心理状態もチェックしていきましょう。警戒心が強い人は、まずは相手が信用できるかどうかを確認しています。人一倍傷付くことを恐れていて、リスクに対して過敏です。
また、ネガティブになりやすいため、将来起こりえるかもしれない可能性に関してもいろいろと想像してしまいます。以上のことから他人と親しい関係になりにくい特徴がありますが、その分親しくなった相手に対する信頼性は強いのが特徴です。ときには甘えることもあるなど、仲のいい相手に対してはほかの人とは違った一面を見せてくれます。
警戒心が強い人と仲良くなる4つのアプローチの仕方
警戒心が強い人と仲良くなるおすすめのアプローチの仕方は4つあります。以下、そのアプローチの方法です。
警戒心が強い人に対しては、焦ってすぐに仲良くしようとするのではなく、穏やかに少しずつ距離感を縮めていくことが重要です。それぞれのアプローチ方法をチェックしていきましょう。
嘘をつかずに誠実な対応をする
警戒心が強い人と仲良くなる1つ目の方法は、嘘をつかずに誠実な対応をすることです。仲良くなるまでのあいだは「この人は自分に対して何か嫌なことをしてくるだろうか」と強く警戒されているため、誠実な対応をしていないと相手にブロックされてしまいます。噓をつかず、下心なく誠実な対応をすることが、強い警戒心を解いて信用してもらうためのなによりのコツです。
急にベタベタしすぎない
仲良くなるための2つ目の方法は、急にベタベタしすぎないように気を付けることです。いきなり仲良くなろうとしても、余計に警戒心を強めてしまって逆効果になりかねません。とくに仲良くもないのにプライベートなことを根掘り葉掘り聞こうとすることはやめましょう。
安心してもらえるようほどよい距離感を保ちながら、相手のペースに合わせてゆっくりと親しくなっていきましょう。
自己開示をしつつ共通点を見つける
仲良くなるための3つ目の方法は、自己開示をしつつ共通点を見つけることです。警戒心が強い人は、対峙している相手がどんな人かよくわからないでいると、「この人は自分にとって害がある人かもしれない」と警戒心を強く持ちます。警戒心を解きたいのであれば、自分がどんな人であるのか情報を伝えましょう。
自己開示した趣味などの情報に、相手との共通点があれば話しやすくなります。また、警戒心が強い人の考えや意見には共感を示して、相手に寄り添おうとしている姿勢を見せるといいですね。
諦めずにゆっくりと仲良くなる
仲良くなるための4つ目の方法は、諦めずにゆっくりと仲良くなることです。誰に対してもそうでしょうが、一瞬で仲良くなれる魔法のようなテクニックはありません。数度のチャレンジで諦めず、焦らずに時間をかけて警戒心を解いていきましょう。
警戒心が強い人を理解して親しくなろう
警戒心が強い人はネガティブな傾向があり、人見知りや物事を自分で抱え込んでしまう特徴があります。男性で警戒心が強い人は一途で付き合いが長く続きやすく、女性はある程度の警戒心があったほうがモテるなど、恋愛面ではいい傾向があります。
しかし、警戒心が強い人と仲良くなりたいと思ってもなかなか親しくなりにくいものです。今回ご紹介した警戒心が強い人と仲良くなる4つのアプローチの仕方を参考にして、相手に信用してもらえるようになりましょう。
▼あわせて読みたい