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めんどくさがりの言い換え表現は「怠け者」
めんどくさがり屋は「怠け者」という言葉に言い換えられます。そのほか、「ぐうたら者」や「横着者」とも。どの言い換え表現にも「めんどうがってやるべきことを怠る」という意味があります。さぼったり、楽をしたりといった様子を指す表現です。そもそも「めんどう」は、手間がかかったり解決が簡単ではないことを意味します。めんどくさがりは、何かにつけて物事をめんどうに感じ、やるべきことをやらない人だと言うことができるでしょう。
〝めんどくさがり〟の3つの心理
〝めんどくさがり〟の態度には、以下の3つの心理が影響していると考えられます。
「なんで自分はこんなにめんどくさがりなんだろう」と思う人は、これらに当てはまる部分があるかもしれません。めんどくさがりを改善するためには、まずその心理を理解することから始めましょう。
疲れることをあえてやりたくない
〝めんどくさがり〟は、疲れることをあえてやりたくないと考えています。やるべき作業があるときは、なるべく疲れないよう、効率的に進めたいという心理が働くこともあるでしょう。そのため、こまかい計画や相手に合わせる交渉事などはとてもめんどうに思いがちです。やる前から「めんどくさい」とやる気が出ないケースも。やや大雑把な一面があり、めんどくさくなると「こんな感じでいいよね」と大まかな仕上がりで手放してしまうのも特徴です。
また、疲労が重なり体力に限界を感じているときはとくに、「疲れることはしたくない」とすべてをめんどうに感じるようになってしまいます。趣味に打ち込んでいる人を見ても「疲れるのによくやるなぁ」と感心してしまうこともあるでしょう。
変化を望まないネガティブ思考
日常に大きな変化を望んでいません。ネガティブ思考の人が多く、「新しいことを始めるのは手間がかかる」「自分磨きをしてまで恋愛しなくても」と、物事を否定的に捉えがちです。また、毎日を何気なく、のんびり過ごせるだけで満足だと感じている場合も。新しい物事への熱量が少なく、興味の幅が狭い人も多いでしょう。そのため、〝めんどくさがり〟は今の状況を変えたくない、保守的な人物だともいえるでしょう。