Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

LIFESTYLE 夫婦

2023.07.17

里帰り出産で旦那へのケアはどうする?パパの自覚を育てるための方法

 

子どもの写真をたくさん送る

里帰り出産中は、パパになっても毎日赤ちゃんに会うことができません。会えない代わりに、ママが写真や動画を撮って成長を記録しましょう。そして、パパにたくさん送ってあげることが大切です。

赤ちゃんが生まれても実際に自分の目で確認することができなければ、パパになった自覚を持つのはむずかしいでしょう。赤ちゃんの写真を頻繁に見ることで日々の成長に喜びを感じ、自分がパパになったことをより強く自覚できます。

里帰り出産中、パパは1人で生活しているため、人知れず寂しい思いをしているかもしれません。パパを1人にしないためにも、家族の顔を毎日見せてあげましょう。

なるべく会いに来てもらう

夫の仕事が休みの日はなるべく家族で過ごせるよう、できる限り会いに来てもらうのがおすすめです。実際に顔を合わせて話をすることで、夫婦のコミュニケーションもより円滑に取ることができます。

出産や育児は、不安なことだらけ。それはママだけでなくパパも同じです。不安な気持ちや心配事は会ったときに夫婦で共有し、一緒に解決していきましょう。

そして大切なのは、素直に気持ちを伝えることです。出産や育児に対する不安・里帰り出産中に会えないことへの寂しさなど、正直に伝えるとお互いに安心できます。

里帰り出産について知っておくこと

里帰り出産をするにあたって、事前に知っておきたい知識をまとめました。実家で過ごすと言えども、感謝の気持ちはしっかりと伝えたいものです。持ち物もあわせて確認しておきましょう。

里帰り出産で事前に知っておきたいこと
  1. 両親へのお礼
  2. 里帰りの期間
  3. 里帰り出産で必要になるもの

仲のいい老夫婦

(C)Shutterstock.com

両親へのお礼

里帰り出産をするということは、家事や育児、生活費などの面で両親に負担をかけるということでもあります。孫の出産を心待ちにしている気持ちに頼り切るのではなく、「お世話になる」「力を借りる」という意識を忘れてはなりません。そのため、両親へのお礼も忘れずに準備しておきましょう。

一般的に、お礼は現金で渡すケースがほとんどです。1か月当たり2~3万円を目安に準備するとよいでしょう。両親の好みや生活スタイルに合わせて、商品券や旅行券などを贈る場合もあります。渡すタイミングは、初日でも最終日でもどちらでも問題ありません。

我が子・孫への思いから、お礼の受け取りを断られるケースもあります。あまりにしつこく渡そうとすると、不快な思いをさせてしまうこともあるため注意が必要です。万が一受け取りを断られた場合も、感謝の気持ちは忘れずに伝えましょう。

里帰りの期間

里帰り出産の平均的な期間は、産後1か月程度です。赤ちゃんの1か月健診を目安に自宅に帰る時期を決める家庭が多いといえます。約1か月あると、徐々に新生児の扱いにも慣れてくるでしょう。自身のペースに合わせて判断するのがおすすめです。

中には、「両親と上手くいかず産後2週間程度で自宅に戻った」「体がなかなか回復せず産後~2か月はお世話になった」という人もいます。それぞれに事情があるため、両親や夫とよく話し合った上で里帰り期間を決めるとよいでしょう。

里帰り出産で必要になるもの

安定期に入ったら、里帰り出産に必要なものを少しずつそろえていきましょう。

実家でママが使うもの

産前と産後では必要なものが異なります。自身の生活スタイルに合わせて必要なものをピックアップしましょう。

・衣類、下着(退院時や産後に着るもの)
・洗面用具
・メイク用品
・マタニティ用の衣類
・産後に使用する骨盤ベルトや補正下着
・デジタルカメラやビデオカメラ

衣類などは数に余裕を持って用意しておくと安心です。

赤ちゃんが使うもの

布団やベビーバスなどは、実家で用意してもらえるケースが多いようです。何を準備してもらえるのか、事前に連絡を取り合った上で判断しましょう。

・おむつ
・おしり拭き
・哺乳瓶
・ミルク
・スキンケア用品(沐浴用ソープ、綿棒、ベビーローションなど)
・衣類
・ガーゼタオル

母乳育児の場合も、体調によってはミルクが必要な場合があります。また、衣類は短肌着・長肌着・コンビ肌着をそれぞれ用意すると安心です。

▼あわせて読みたい

入院時に必要なもの

書類や印鑑などは忘れてしまうと自宅まで取りに行くのが大変なため、出掛ける前には最終チェックを忘れないようにしましょう。

・母子手帳
・紹介状(経過報告書)
・診察券
・健康保険証
・印鑑
・その他必要書類

出産前は何かと慌ただしくなりがちです。時間に余裕を持って準備することをおすすめします。不安は1人で抱え込まず、夫や両親にも頼り、力を合わせて新しい家族を迎えましょう。

1 2

▼あわせて読みたい



Read Moreおすすめの関連記事







スマートフォンプレビュー

【登録無料】
Domaniメルマガ会員募集中

管理職世代の通勤コーデ、明日は何を着る?子供の受験や習い事、
どうする?人気モデル、ハイセンスなDomani読者モデル、教育のプロたちから
発信されるタイムリーなテーマをピックアップしてお届けします。
プレゼント企画やイベント参加のスペシャルなお知らせも!