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里帰り出産のメリット・デメリット
両親の手を借りながら出産・育児ができる里帰り出産は、これからママになる女性の負担を軽くする大きなメリットがあります。しかし一方で、もちろんデメリットも。メリットとデメリットを把握し、パートナーとしっかり話し合った上で里帰り出産に臨みましょう。
しっかり休めるのがメリット
里帰り出産の大きなメリットは、体に過度な負担をかけることなく、適度に休みながら出産・育児に専念できる点です。家事の負担を軽減できるだけでなく、ママとしては先輩にあたる実母に相談しながら育児に慣れることができます。
出産前後は不安なことも多く、1人で悩みを抱え込んでしまう人も少なくありません。そのようなときに近くに頼れる人がいるのは心強く、気持ちに余裕を持って赤ちゃんを迎えることができます。
出産や育児に対する不安をできる限り取り除き、しっかりと体を休めることで、無理なく子育てをスタートできる点は、里帰り出産の大きなメリットです。
夫婦の時間が取れないのはデメリット
里帰り出産中は、一定期間でもパートナーと離れて生活することになります。これまでは生活をともにする中で2人の時間を確保できましたが、里帰り出産をするとなると、なかなかそうはいきません。
里帰り出産中は、仕事を終えた帰宅後や、休日のパートナーの様子は分かりません。分からないがゆえに、自分は赤ちゃんのお世話で眠れない日々が続くのに相手は1人でのびのびとしているとうらやましく感じたり、浮気を疑ってしまったり、それによって夫婦の関係がギクシャクしてしまったりするケースもあるのです。
里帰りすると、ママは毎日赤ちゃんと一緒に過ごしますが、パートナーは赤ちゃんと会える時間が限られます。夫婦の関係を良好にし、親としての自覚をしっかりと持てるよう、会えない間のコミュニケーションの取り方を事前に話し合っておく必要があるでしょう。
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里帰り出産時にパートナーに来てもらう頻度は?
里帰り出産中、妻や赤ちゃんに会うためにパートナーが来ることもあるでしょう。実家と距離が近い場合はこまめに会うことができますが、遠方であれば交通費などがかさみ、頻繁に会うのはむずかしくなります。
一般的には1週間に1度
パートナーに会いに来てもらう頻度は、一般的には1週間に一度が多いようです。仕事のない休日に予定を合わせて、出産準備や赤ちゃんのお世話をして自宅に戻ります。
あまりに頻度が高いと、両親もパートナーもお互いに気を遣い合うことになりかねません。また、仕事のある日は疲れているでしょうから、夜は自宅でゆっくり休んでほしいという妻側の気持ちもあります。
赤ちゃんが生まれたら、写真や動画を見るだけでなく、実際に顔を合わせてお世話をしたくなるものです。「赤ちゃんや妻に会いたい」というパートナーの気持ちも尊重し、お互いに負担にならない程度に会う頻度を決めるとよいでしょう。
泊まるなら事前の相談が必須
日帰りだけでなく、泊まりで会いに来たいという場合も考えられます。「生まれたばかりの赤ちゃんと、できるだけ長く一緒に居たい」と思う相手の気持ちも理解できますが、実家の都合も考慮し、お互いに相談した上でスケジュールを決めましょう。
いざ泊まるとなると、寝る場所や寝具の確保が必要です。加えて、食事の準備やお風呂の支度もあります。家庭ごとにルールがあるため、実家の決まりごとを事前に共有しておくのがベストです。泊まることが決まった場合は、遅くても前日までに到着日から帰るまでのスケジュール、食事の有無などを伝えておきましょう。
実家に過度な負担がかからないよう、食事の時間やお風呂などは実家のルールに従い、お互いに気持ちよく過ごせるように配慮する必要があります。
離れていても親の自覚を育てるための方法
里帰り出産中はお互いの様子が分かりません。寂しさや不安を感じることもあるでしょう。また、毎日会えないがゆえに、親の自覚を持ちにくい場合も。このような事態を回避するためには、どのようなことができるのでしょうか。
パートナーへの連絡はこまめに
実際に会って会話ができない分、パートナーへの連絡はこまめに行いましょう。里帰り出産に入る前に必ず話し合い、電話やメールの回数・時間帯を事前に決めておくことをおすすめします。顔を見て話せるビデオ通話もおすすめです。
連絡を取る際は、「1人で何をしているのか詮索するようなことを言わない」「一方的な会話にしない」という点に注意するとよいでしょう。浮気を心配する気持ちから、何をしていたのか・誰といたのかを強い口調で問いただすのはNGです。
たとえ小さなことでも、赤ちゃんにとっては一つ一つが大きな成長です。パートナーも見逃さないように、変化をたくさん伝えましょう。何でもない日常の会話や、相手を気遣う言葉も忘れてはなりません。