Contents
気温30度の日の服装選びのポイント
外にいるだけで汗をかく気温30度の日。真夏から残暑までの時期、だいたい6〜9月頃にあたります。晴れの日は日差しが強く、紫外線対策が必須! 日によっては、日中と朝晩で10度近く気温差がある日もあります。外は暑いですが、冷房が効いている室内では肌寒いので、寒暖差に気をつけましょう。
【POINT】
・通気性や吸収性のある素材を選んで、体感温度を下げる工夫を
・紫外線・熱中症対策のアイテムで日焼け対策をしっかりと
気温30度の日×お手本コーデ
爽やかな白Tをペールピンクのパラシュートパンツで今どきに!
トレンドアイテムを淡い春色で取り入れたら、ほかはシンプルに徹しても十分洒落見え。流行りのパラシュートパンツはボリューム感とカッコよさが魅力。ペールピンクだと軽やかでほんのり甘さも感じられ、さらに洒落見えが叶います。それだけでインパクト十分なので、トップスはゆったりめの白Tでシンプルに。レースのカーデを肩かけしてフェミニンなアクセントを加えて。
▶︎大人のための「甘い春色」ボトムがこの春使える!【スタイリスト渡辺智佳の頭の中#6】
【パンツ】気温30度の日のおすすめコーデ
- 【1】水色ブラウス×サテンワイドパンツ
- 【2】ジレ×白Tシャツ×デニムパンツ
- 【3】黒の甘めブラウス×白ワイドパンツ
- 【4】ベージュカーディガン×白ニット×オレンジパンツ
- 【5】ベージュジレ×白タンクトップ×水色パンツ
- 【6】黒シアートップス×イエローベージュパンツ
- 【7】黒Tシャツ×グレーパンツ
- 【8】ミント色トップス×白パンツ
- 【9】白ジレ×白カットソー×ピンクパンツ
【1】水色ブラウス×サテンワイドパンツ
重たく見えがちなダークカラーのワイドパンツですが、ツヤ感たっぷりのネイビーなら軽やかでリッチ感も抜群! 腰回りはややフィット感があるので、下半身だけがボンと強調されることがない優秀シルエット。ハイウエストの細めベルトがメリハリを生み、アシメトリーの裾がアクセントになったデザインブラウスで鮮度よく仕上げて。
▶︎【ホラン千秋が着る季節の変わり目通勤コーデ】「てろりんワイドパンツ」は脚さばき抜群で夏から秋に大活躍!
【2】ジレ×白Tシャツ×デニムパンツ
斜め方向にハッキリとした畝が表れているフランス綾素材に、グログランテープやフリンジがリッチカジュアルなアクセントのジレ。小ワザが効いていてちょっと攻めている印象がありつつ、働くママにはありがたい品の良さも感じられる理想的なジレです。ゆったりめの白Tとカーヴィデニムに合わせるだけで洒落見え抜群。
▶今おしゃれに見せるのは〝小ワザ〟が効いたジレ!ポイントを解説【スタイリスト渡辺智佳の頭の中#8】
【3】黒の甘めブラウス×白ワイドパンツ
フェミニンブラウスに細身パンツは街中でもよく見かけるパターンですが、今季はワイドパンツに代えてみて。それだけでハンサム感が増し、甘いブラウスを大人っぽく着られます。いろんなデザインで出ているフェミニンブラウスの中でも、特に目に留まるのが大きなラッフルやカラーのブラウス。ラブリーなデザインなので、メリハリのあるモノトーンで取り入れるのが正解。
▶甘めブラウスをハンサムに傾けるならワイドパンツ合わせがグッドバランス
【4】ベージュカーディガン×白ニット×オレンジパンツ
ゴムウエストで着心地も抜群なドロストパンツは、楽ちんなのに落ち感のある生地できれい見えもお約束。オレンジ〜ベージュの同型色グラデで馴染ませれば、メリハリがありつつも悪目立ちしない、気の利いたおしゃれが叶います。
▶︎【初夏に買うべきZARA】カラーパンツは特に狙い目!通勤コーデに取り入れて
【5】ベージュジレ×白タンクトップ×水色パンツ
腰骨の部分に入ったタックから真下に縦に流れるドレープと、ややハイウエストなデザインが脚を長く見せてくれるワイドパンツ。薄くてとろみのある生地により、この時期でも心地よく履けるのがうれしい。ウエストはバッグゴム仕様。そこに、トレンチ風のロングジレを合わせてIラインをつくれば、全身すっきり!
▶︎夏のコーデがマンネリし始めたらジレ&カラーパンツで変化を!
【6】黒シアートップス×イエローベージュパンツ
イエローがかったベージュが、暗くなりがちな通勤コーデの明度をグッと上げるワイドパンツ。てろっとした薄手の素材なので涼しいのはもちろん、太ももや腰回りなどの気になる箇所もすっきりとカバーしてくれる。オーガンジーの透け感が洒落見えする黒トップスで、ワンツーコーデとは思えないリッチな通勤コーデを堪能。
▶︎【ホラン千秋が着る季節の変わり目通勤コーデ】「てろりんワイドパンツ」は脚さばき抜群で夏から秋に大活躍!
【7】黒Tシャツ×グレーパンツ
シャカシャカ素材の裾絞りジョグパンツは、アウトドアブームの流れでマークしておきたいアイテムのひとつ。週末から平日まで着回し力が高いのも魅力です。ダークトーンでまとめても、袖の肌感や足首の抜けで重たく見えずにマイルドな印象をキープ。
▶︎夏のダーク配色な着こなしは抜け感を意識して軽やかさをオン
【8】ミント色トップス×白パンツ
身ごろには適度な肉感のあるコットンを使用し、ペプラム部分にはハリのある滑らかな生地をたっぷりとあしらった、ドラマティックなデザイン。ウエスト周りにボリュームを出すことで、ぽっこりお腹も気になりません。大人にも着こなしやすい、ニュアンスのあるミントカラーも素敵。センタープレスの入ったテーパードパンツを合わせて、下半身はタイトにまとめて!
▶︎「最近お腹が出てきた…」頼るべきはペプラムトップス!【40代の体型カバー服】
【9】白ジレ×白カットソー×ピンクパンツ
落ち感と上品な光沢感が魅力のサテンパンツ。センターにピンタックをとることでカジュアルさが軽減し、脚もすっきり見せてくれます。カットソーに軽やかなレースジレを重ねてIラインを強調するのも、スマートな印象に導くポイント。
▶︎ラクちん洒落見え!カジュアルすぎないウエストゴムパンツが大活躍
【スカート】気温30度の日のおすすめコーデ
- 【1】カーキジレ×ベルト×白ニットスカート
- 【2】イエローブラウス×黒スカート
- 【3】黒ジレ×白カットソー×柄スカート
- 【4】チェック柄ジレ×黒キャミソール×黒タイトスカート
- 【5】オレンジシャツ×ベージュスカート
- 【6】白Tシャツ×ボタニカル柄スカート
- 【7】グレーカットソー×黒スカート
- 【8】茶色Tシャツ×白スカート
【1】カーキジレ×ベルト×白ニットスカート
ベルトでウエストシェイプすれば目線が上に! 辛口なジレを、ざっくり編みのニットスカートを合わせたスタイル。ほどよい肌見せで抜け感もあり、メリハリのあるシルエットがポイントです。
▶「GU」「ユニクロ」などプチプラブランドはどう取り入れる?【スタイリスト渡辺智佳の頭の中#7】
【2】イエローブラウス×黒スカート
大人気のとろみブラウスとふんわりスカートの合わせは、甘すぎないバランスにさえ気をつければ品のよさが漂う通勤コーデに。裾の丸みが愛らしいバルーンスカートにハイネックのプリーツと襟元のリボンがアクセントのブラウスを合わせ、オフィスにもなじむ程よい甘さの着こなしに。スカートにボリュームがある分、トップスは体をゆるっと覆うサイズ感のものを選ぶのがポイント。
▶とろみブラウスとふんわりスカートでつくる大人の可愛げコーデ