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2023.07.12

由来が衝撃!?「白羽の矢が立つ」の意味は? 使い方の例文・類語・英語も紹介

白羽の矢が立ち、彼が部署を異動することになった。

こちらはネガティブな意味で使う場合です。自分は望んでいないのに、選ばれて任されてしまうという経験はありませんか?そんな時にも「白羽の矢が立つ」という表現を使うことができます。

類語や⾔い換え表現は?

さて、ここまで「白羽の矢が立つ」の意味や使い方を紹介してきましたが、普段使うには少し堅苦しい表現かもしれません。そこで、私たちが普段使っている言葉で同じような意味のものを紹介しますので、こちらも覚えておきましょう。

「白羽の矢が立つ」の類語
  1. 選定する
  2. 選抜

選定する

意味は、多くの中から目的・条件などに合うものを選び定めることです。「学級委員を選定する」というように使います。

選抜

意味は、多数のものの中から基準・目的にあったものを選び出すこと。「試合の出場メンバーが選抜される」というように使います。また「選り抜く」とすると、「よりぬく」や「えりぬく」と読み、同じような意味で使うことができます。

「白羽の矢が立つ」の英語表現とは?

多くの中から選ぶという英語表現には、「choose」「select」「single out」などがあります。この中でも特に「白羽の矢が立つ」に近い表現は「select」と「single out」です。

「choose」は複数個の中から単に欲しいものを選ぶという意味で、ひとつだけでなく複数個選ぶことも可能です。それに対して「select」は多数の中からよく吟味して最適なものを選ぶという意味。「single out」は“限定”のニュアンスを含んでいるため、たった1つのものを選び出すという意味になります。

「白羽の矢が立つ」は特に指定して何かを選ぶという意味があるので、英語表現で言い換えるには「select」や「single out」が適しています。では、実際に使う前置詞なども確認しながら例文を見てみましょう。

鉛筆とチェックマークとバツマーク

He was especially selected for the post. (彼はその職に特別に抜擢された。)

「〜された」のため、受け身の「be動詞+ed」という形をとります。また、「〜に」や「〜のために」は「for」や「as」を用いて表します。

We select one from among these applicants. (我々はこの応募者の中から一人選ぶ。)

「〜の中から」や「〜から」は、「from」「among」「from among」を使います。

We single him out as captain. (彼を主将に選び出す。)

「〜として」の意味を含んでいるものは、「as」で表現します。「〜をするように」は「to do」を使います。

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