【目次】
スーパーフードに頼り切り!
今年の目標の1つが、「起業」です。3人目の小学校受験が去年11月に終わり、自分の時間が増えた今年。それまで少しずつ準備して頭の中にあったことと向き合い、情報を得て、人に話し、自問自答。筋道となる柱の事業の資金表に現実味が湧いてきた今、ようやく事業計画書も最終段階。調整を繰り返しています。
思えば大学を卒業して16年。当時習った国際経営学の知識は全く覚えていないし、留学先で専攻していた「entrepreneurship(起業家(企業家)精神)」のクラスで必死に取り組んだはずの課題とディベートの内容も、嘘かと思うくらい思い出せません。
変わらないのは、卒論「レクサスのアメリカ経営戦略」に取り掛かっていた頃のワクワク感。そして、それに似た今のワクワク感。やってみなくちゃわからない、分からないから教えてください、調べにいこう!という気持ちや、この後どうなるんだろうという妄想。38歳からの起業、わからないことだらけです。
ざっと近況報告となりましたが、今日の話題はスーパーフードについてなんです(笑)。
スーパーフードで栄養の帳尻合わせ
この流れでなぜスーパーフードかというと、最近頭の中が仕事でいっぱいなのでご飯のメニューにまで気が回らないこともしばしば。だから、スーパーフードを多用して栄養の帳尻を合わせるている、というわけです。
主に使っているのがキヌア、レンズ豆、チアシード。キヌアはコストコでもキヌアサラダとして売っているように、サラダとして食べることが多いですが、カレーやスープ、パスタソースにも一掴み加えたりと一番多用しています。
キヌアはタンパク質、鉄分、カルシウム、ミネラル、食物繊維、養蚕など栄養素を多く含んでいて、国連も認める栄養食なんですよ。
レンズ豆は一晩水で戻す手間もなく、そのまま料理に使える楽さが良いんです。世界五大栄養素の一つとされていて、栄養価も豆類の中でトップクラス。鉄分を始め、食物繊維やタンパク質、ビタミンB群など多く含みます。私のイメージではソーセージの煮込みや鶏肉のトマトにこみなんかに使われているイメージで、ハーブと一緒に煮込んでいます。
子どもたちもお気に入りの“チアシード”
そして一番最近取り入れたチアシード。チアシード入り蒟蒻ゼリーのプチプチ感が気に入って調べてみると「水とチアシードさえあれば生命を維持できる」と言われるほどの栄養価なんだそう。
タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルに加え、オメガ3脂肪酸なども含むのが特徴。ココナッツミルクで戻したチアシードに、ジャムやフルーツを入れたものをデザートとしてよく食べています。
子供たちはトマトジュースと合わせた「ガスパチョ」を気に入ってくれたようで、この夏何度も作っています。スーパーフードを日常生活で多用するようになってから、疲れづらくなっていることと、お通じがよくなったことを特に感じるようになりました。
子供達の食事の時間も年齢とともにまちまちになってきた今、スーパーフードを多用していきたいと思います。
▶これまでの連載:モデル牧野紗弥の夫婦生活ホントのところバックナンバー
モデル
牧野紗弥
愛知県出身。小学館『Domani』を始め、数々のファッション誌で人気モデルとして抜群のセンスを発揮しながら、多方面で活躍中。キャンプやスキー、シュノーケリングなど、季節に合わせたイベントを企画し、3人の子どもとアクティブに楽しむ一面も。自身の育児の経験や周囲の女性との交流の中で、どうしても女性の負担が大きくなってしまう状況について考えを深めつつ、家庭におけるジェンダー意識の改革のため、身を持って夫婦の在り方を模索中。
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