「欠席の連絡」どうしたらいい？ ビジネス・小学校の場合に分けて解説

メールの場合

直前に連絡が入ることもあるので、マメにチェックするようにします。また、電話同様、先方への配慮を示しましょう。

例文

○○株式会社●●様

いつもお世話になっております。
▲月▲日の弊社の祝賀会について、返信いただきありがとうございます。
欠席のご連絡、承りました。
お目にかかれず残念ではありますが、またの機会には是非ご参加いただきたく存じます。

小学校の「欠席の連絡」はどうしたらいい？

ここからは小学校への「欠席の連絡」について見ていきます。子どもの予期せぬ発熱やケガ。小学校への「欠席の連絡」はどのようにしたらよいのでしょうか。

感染症対策から、最近は一人一台のタブレットが配布され、TeamsやGoogle Classroomなどのアプリからポチッとするだけ、というところもあるようです。しかし、まだそれほど普及はしていないので、電話やメール、近所の子に手渡しなどの場合の例文を見ていきましょう。

電話の場合

先生方の朝は大忙し。何時にかけたらよいのか迷うところ。学校の決まりがなければ、始業前7：30～8：00くらいにするとよいでしょう。この時間帯なら、担任の先生でなくても他の先生にはつながります。そして、ゆっくり話している時間はないので、用件を簡潔に伝えるようにします。

例文

〇年〇組の●●（子どもの名前）の母でございます。いつもお世話になっております。●●が昨夜から発熱しておりますので、今日は欠席させたいと思います。よろしくお願いいたします。

メールの場合

学校によっては、電話ではなくメールで、という指示がある場合も。最近はGoogleフォームに記入するだけ、というところも増えたようです。送信する時間も、それぞれの学校のルールに従うようにします。

例文

件名：欠席連絡
いつもお世話になっております。
○年〇組●●（子どもの名前）です。
▲月△日　体調不良のため欠席いたします。
よろしくお願いいたします。

先生の朝は忙しいので、メールの場合も電話同様、用件を簡潔に書きます。名前、欠席の理由が確実に伝わるようにします。

近所の子に手渡しの場合

以前は、連絡帳に記入して、近所の子に持って行ってもらう、という方法が主流でした。しかし、コロナ禍において、この方法はほとんどなくなったようです。朝の忙しい時間に連絡帳を近所の家庭に届けたり、登校班の集合場所まで届けたりすることが保護者の負担になっていた例もあり、また、対面でのやりとりに不安を感じる声もあったようです。

例文

いつもお世話になっております。●●（子どもの名前）ですが、昨夜から発熱しておりますので本日は欠席させていただきます。よろしくお願いいたします。

連絡帳を持って行ってくれた児童への配慮も忘れないようにしましょう。

最後に

ビジネスと小学校への「欠席の連絡」について見てきました。ビジネスシーンでは、出席予定の会などを欠席しなければならないとき、連絡しづらいかもしれませんが、早めに連絡を入れることがマナーです。また、小学校への連絡はなるべく先生方の負担にならないように、用件を簡潔に伝えるようにします。どちらの場合も、無断欠席だけは避けましょう。