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2024.08.07

疲れた私にご褒美ワーケーション!「コートヤード・バイ・マリオット福井」を拠点に1泊2日福井旅

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北陸新幹線の開通で福井へ一直線!「コートヤード・バイ・マリオット福井」宿泊レポート

2024年3月に北陸新幹線の福井・敦賀行きが開業し、東京から3時間弱で到着できるようになった福井駅。そんな今こそ、豊かな自然と伝統文化が受け継がれている魅力たっぷりの福井県に旅行してみてはいかがでしょうか?

北陸新幹線には、仕事&勉強優先の車両「トレインデスク」を設置した車両もあるので、お仕事しながら移動も可能。働くママのワーケーション利用にもぴったりなのがうれしいところ。

そして福井といえば、福井県立恐竜博物館があることから恐竜王国として有名。駅前には恐竜のモニュメントもあり、降り立った瞬間からテンションがあがります! 恐竜好きのお子さんと来るにはぴったりの旅先です。

恐竜の向こう側にそびえ立つビルの中には、北陸新幹線の開通と同じく今年3月にオープンした「コートヤード・バイ・マリオット福井」があります。駅前の好立地かつ、周囲にほぼ高い建物がないことに加え、福井県で一番高い建物になるため、福井市内のみなら旅ホテル旅、その先まで見渡せる広大な絶景も楽しめるホテルです。

今回は、忙しいママのワーケーションをイメージして、Domaniライターがこちらのホテルに滞在。ホテルの魅力と、おすすめの周辺観光スポットをご紹介します!

チェックイン&お部屋からの絶景を楽しみながらメールチェック

今回宿泊した客室はデラックスキングです。部屋に入った瞬間、目を奪われるのは窓から広がる景色。これぞ、借景! 周囲にさえぎるものがなく、窓からは遠くまで見渡せる絶景が広がります。写真で見ると、まるで絵画のようにも見えますね。

笏谷石(しゃくだにいし)の青をモチーフにしたベッドヘッドも落ち着いた色合い。笏谷石とは淡い青色をした、福井で採れる石の名前で、各地の観光名所でも見ることができました。ホテルの窓からは、かつて笏谷石の産地・足羽山(あすわやま)も眺めることができます。

まずは、眼下に広がる景色を眺めながらメールチェック。他の場所では見られない広々とした風景を眺めながらのお仕事は、気分もあがります。

ちなみに、こちらのホテルは全252室。客室タイプは6つあり、ロケーションを活かした作りが特徴です。

こちらはデラックスツイン。25平米のお部屋に大きなベッドやソファ、テーブルなどが備わっています。もちろん、窓からは広々とした福井の景色が楽しめますよ。

角部屋ならではの、さらに開放感ある景色が楽しめる部屋が、コーナーデラックスキング (38平米)。福井市の3分の1は余裕で見渡せそう!

49平米あるスイートキングは、ベッドルームとリビングルームが分かれているタイプ。ベッドルームでは横になったまま、広がる福井の景色を見渡すことができます。贅沢ですよね!

部屋の位置によって、窓の位置や角度が変わるため、広がる景色も異なります。どのお部屋でも、地平線まで広がる町並みを見渡すことができるのがうれしいポイント。到着する前はまったく想像していなかった、福井ならではの景色に出会えました。

THE LOUNGE&BARでゆったりアフタヌーンティー

レセプションの階にあるTHE LOUNGE BARは、落ち着きのある雰囲気のモダンバー。昼には遠くまで突き抜ける景色を、夜には夜景を楽しめます。

到着してからひと息ついたら、ぜひいただきたいのが「宝箱」をモチーフとしたアフタヌーンティー! 越前塗で仕上げられた美しい玉筥(たまてばこ)は、他の場所ではお目にかかることができないもの。毎日限定30食で、14:00〜17:00に提供されています。ホテル到着後の休憩タイムにぴったりです。

ひもを解いて中をあけると、季節の食材や地元の食材を使ったスイーツやセイボリーがずらりと並びます。

「最中のコンヴェルサシオン」「メロンとオリーブオイル」「ブラックベリーとカシス ホワイトチョコレートのキャラメリゼムース」など、和と洋を感じさせるスイーツが並びます。セイボリーには「福井ポークのリエット ブラックオリーブ」といった福井の食材を使ったものも。品のある味わいで構成された“甘辛スパイラル”は、疲れた体に染み入ります。

アフタヌーンティーの定番、スコーンは「とみつ金時のスコーン クロテッドクリーム」。とみつ金時は福井県を代表するさつまいもで、食べ応えもしっかり。すべてがハイクオリティなアフタヌーンティーでした。

箱のしつらえだけでなく、繊細さを感じさせるスイーツ&セイボリーは、眼下に広がる景色とともに楽しむことで、おいしさが倍増。移動疲れも一瞬で飛ばしてくれるほど、気分があがるティータイムを楽しめますよ。

沈む夕日を眺めながら、絶景カクテルタイム

日暮れ時を狙って、再びTHE LOUNGE&BARへ。アフタヌーンティーを楽しんだ席の反対側のシートでは、沈みゆく夕日を眺めることができます。

この日いただいたカクテルは、真っ赤な夕日に合わせた「ブラッディー越のルビー」。福井が誇るトマトブランド「越のルビー」をふんだんに使ったウォッカベースのトマトのカクテルには、セロリなどの野菜がトッピング。新鮮な野菜のおいしさも感じられる一杯です。

ぼんやり外を眺めながら、日々の疲れを癒やすひとときが過ごせました。

お食事は館内のレストランで〜洋食編〜

日々の疲れを癒やすためのワーケーションだからこそ、あまり外出せずに心身を癒やしたい…そんなときに利用したいのが、ホテルのレストランです。コートヤード・バイ・マリオット福井には、和食と洋食のレストランが用意されているので、気分によって選べます。

洋食ならオールデーダイニング「Substance」へ。朝ご飯の会場でもあるこちらのレストランは、100席という規模を誇ります。ランチやディナーも楽しめるほか、テイクアウトも用意されています。お部屋で楽しみたい人にとって、ホテル内で食べ物を調達できるのはうれしいですよね。

働く人にとって注目のポイントは、電源席があるところ! 食事しながらパソコンを開きたいときも安心です。部屋ワークに疲れたら、気分を変えて、ここでスイーツやご飯を食べながら、ゆっくり作業してもよさそうですよね。

外に広がる景色を楽しみながら、食事ができるカップル席もあります。こちらはパートナーとのデートタイムに最適。ほかにも席種があり、子どもと一緒でも安心して楽しめそうです。

洋食を中心としたディナーは、前菜とメインディッシュが選べるコースが用意されています(写真は料理イメージ)。「福井ポークの赤ワイン煮込み 福井水菜香るマッシュポテト」など、地域の食材を使った内容となっており、食で福井に来た気分をしっかり味わえるのも魅力!

朝ご飯はビュッフェに加え、平飼い卵の一品料理として、オムレツやエッグベネディクトなどから1品選んでオーダーできます。もちろん、福井の食材や郷土料理もいっぱい。朝から、しっかりエネルギーチャージできました。

お食事は館内のレストランで〜和食編〜

夕飯には和食が食べたいという人には、「Substance」の横にある「福い」へ。

落ち着いた雰囲気の店内は、カウンターとテーブル席が用意されています。静かな空間で、日々の疲れを癒やしたい人にはぴったりです。

こちらの夕食もコース制(写真はイメージ)。すべてが最高においしいのですが、特に印象的だったのがお米とお酒のおいしさ。福井の食材や料理も豊富で、料亭にきたような気分をホテルで味わうことができました。

仕事の疲れを癒やす、おすすめ周辺観光スポットを紹介!

ホテルのおこもりステイでも十分ワーケーションを満喫できますが、せっかく福井に来たならちょっとは外に出かけたい! そんな人に、おすすめの周辺観光スポットをご紹介します。

■見て癒やされるスポット

名勝 養浩館庭園

ホテルから徒歩でも行ける範囲にあるのが「名勝 養浩館庭園」。福井藩主松平家の別邸を再現した美しい庭と建物は、時を忘れてぼんやりするのにぴったりの空間です。ワーケーションに来て観光地を訪れる時間があまりとれない方でも、ここなら散歩にもちょうどよい距離なので、ぜひ立ち寄ってみて。涼やかな水辺は、暑い季節にもおすすめですよ!

名勝 養浩館庭園
電話番号:0776-20-5367
所在地:福井県福井市宝永3丁目11-36

越前大仏

昭和62年に地元出身の社長さんが立てたという、仏像の大きさも数も桁違いなスケール感を誇る越前大仏。今は、臨済宗のお寺となっています。門前のお土産物屋など、昭和レトロな雰囲気に溢れた空間も魅力的。日本一の高さを誇る五重塔からの絶景もおすすめです。

越前大仏
電話番号:0779-87-3300
所在地:福井県勝山市片瀬50-1-1

白山平泉寺 / 平泉寺白山神社

白山信仰の越前側の拠点となる神社。苔宮、苔寺とも呼ばれており、鬱蒼とした杉林と地面を覆う苔が独特の雰囲気を醸し出します。木々、土、水の香りに包まれるだけで、癒し度200%。神社好きはぜひ訪れて。

白山平泉寺 / 平泉寺白山神社
電話番号:0779-88-1591
所在地:福井県勝山市平泉寺町平泉寺56-63

■食べて癒やされるスポット編

けんぞう蕎麦

行列ができる超人気店! シンプルな「おろしそば」(並盛770円)や辛み大根のうまみを引き出した「けんぞうそば」(並盛 1,100円)のほか、両方を楽しめる五合そば(3,950円~)も。スイーツもありますよ!

けんぞう蕎麦
電話番号:0776-61-1481
所在地:福井県吉田郡永平寺町松岡春日3丁目26-26

ESHIKOTO

黒龍酒造が作った、お酒を核にしながら北陸の文化や食文化を伝える複合施設「ESHIKOTO」では、お酒の試飲が楽しめます。目の前に流れる九頭竜川を眺められるロケーションも最高。お酒が苦手な方は、施設内のにある「パティスリーacoya」の大吟醸ソフトクリームをぜひ。お酒の香りが楽しめるノンアルスイーツですよ。

ちなみにこちらの施設に入ることができるのは、20歳以上限定。お子様は一緒に入れないので、注意して下さいね。

ESHIKOTO
電話番号:0776-61-1481
所在地:福井県吉田郡永平寺町下浄法寺第12⁻17

次は家族と! 手軽に行けて最高においしい福井へ

駅前という最高の立地と、おこもりでのワーケーションでも十分満喫できるスイーツやお食事がそろったコートヤード・バイ・マリオット福井。館内には恐竜モチーフも散りばめられており、「恐竜で有名な福井に来た」という気分もしっかり盛り上げてくれます。

とくに、食べ物のおいしさは格別! 豊かな福井の食にもっと触れたくなりました。

こんな素敵な景色と美味しい食を独り占めはもったいない。次は家族みんなで訪れたい……そんな気持ちになる福井のワーケーションでした。

【施設概要】
コートヤード・バイ・マリオット福井
電話番号:0776-50-6621
所在地:福井県福井市中央1丁目3−5
※各種料金、各施設営業時間については公式サイトをご確認ください。

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