【目次】
おしゃれで個性的! 大阪で唯一無二の体験を
大阪府大阪市浪速区に2022年4月にオープンしたのが、OMO7大阪 by 星野リゾート。「なにわラグジュアリー」をテーマに〝笑い〟と〝おせっかい〟を採用した大阪らしいおもてなしと、個性的なファシリティを通して、上質で贅沢な旅を提案しています。
「OMO」は星野リゾートが展開する、街をこよなく愛するスタッフが地域の方々と仕掛ける新感覚の「街ナカ」ホテル。OMOの後ろにある数字はサービスの幅を表し、〝7〟はフルサービスホテルであることを指しています。
今回は、なにわラグジュアリーを体感できる「OMO7大阪 by 星野リゾート(以下 OMO7大阪)」の魅力ををたっぷり紹介します。
「なにわラグジュアリー」の体感って?
大阪は、近畿地方において経済・文化・交通の中心都市といわれる場所。グルメやレジャー、観光目的で大阪を訪れたことがある方も多いのではないでしょうか。「食い倒れの街」と称される食文化をはじめ、古くから「水の都」として栄えてきた歴史、商人の気質が生み出す自由闊達で人情味あふれる人たち。そんな街を満喫するのに、OMO7大阪がぴったりなんです。
OMO7大阪は、なにわのシンボル・通天閣がある新世界まで徒歩5分、関西空港や新大阪からは電車1本、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへは毎日運行の無料シャトルバスで楽々移動。新今宮駅(JR・南海電鉄)目の前、 動物園前駅(Osaka Metro 御堂筋線・堺筋線)・新今宮駅前駅(阪堺電気軌道)から徒歩3分と、大阪旅の拠点に抜群のロケーションです。
〝笑い〟と〝おせっかい〟のある大阪らしいおもてなしと、洗練された空間と上質なサービスが織りなす体験が「なにわラグジュアリー」。気負わないカジュアル感と親近感がありながら、ゆったりくつろげるラグジュアリーな一面も併せ持つホテルです。
エネルギッシュにもまったりも|パブリックスペース
OMO7大阪では、空間を贅沢に使用したスペシャルファシリティが特徴の一つ。洗練されたデザイン空間を楽しめます。
広大なガーデンエリア「みやぐりん」
「みやぐりん」は、都市部であることを忘れてしまいそうなほどの緑を感じられるガーデンエリアです。その広さはなんと約7,600平米。
大きな芝生広場と、それを囲う段々のデッキテラスや散策路などで構成された、緑の丘のようなエリアで、ぼーっと過ごすもよし、おしゃべりを楽しむのもよし。思い思いの時間を過ごすことができます。
電車が行き交う様子を眺められる東屋も点在しているので、電車好きの子供も大人も楽しめる予感です。
大阪お風呂文化を感じる「湯屋」
みやぐりんに併設されているシンボル温浴棟「湯屋」 は、大阪のお風呂屋文化を感じる外観と外に通じる天窓が特徴的。
天井部分には外に通じる天窓があり、浴室にいながらも外の空気を感じることができます。外から光が差し込む時間帯には、浴室内に光がやさしく反射し、まるで白い異空間のよう。エキサイティングな体験が連続する旅の合間に広いお風呂で癒やされ、湯上り後にはアイスキャンデーでクールダウンができます。
ディープな仕掛けが満載の「OMOベース」
OMOを語る上で外せない仕掛けの一つが、パブリックスペースである「OMOベース」。全長約85m、高さ約5mの開放的な空間には、大阪の旅を楽しくするディープな仕掛けが満載です。
OMOベース入口のドでかOSAKAボードには街の情報がつまった「ご近所マップ」を設置。「OMOカフェ&バル」「OMOダイニング」「ライブラリーラウンジ」を有し、活気あふれる空間です。大きな窓から四季の移ろいを感じる景色を一望できるのもポイント。
和モダンな空間でくつろぐ|客室
客室は8タイプの全436室。特徴的な客室タイプのひとつが約60平米の「いどばたスイート」です。リビング空間には、大阪の代表的な観光スポットが描かれた「OSAKA ボード」と、大きなテーブル、両脇にクッションがたっぷり置かれたソファを配置。まさに井戸端会議のように、旅の合間に自由気ままなおしゃべりができます。
▲いどばたスイート
最大6名まで宿泊できるので、ファミリーやグループ、2世代での旅行にもぴったり。客室の四隅にベッドスペースがあるため、ゆっくり休みたいときやには活用することもできます。昼と夜で表情が変わる大阪の景色も楽しんで。
▲いどばたスイート
そのほか、二面の大きな窓から大阪の街を一望できる「コーナーツインルーム」や、秘密基地のようにもぐりこめる2段のベッドスペースとリビング付き「だんだんルーム」など、旅のニーズにあわせて選べる多彩な客室があります。
▲コーナーツインルーム
大阪らしさが詰まったアレンジメニューを堪能|食事
OMOダイニングではモーニングビュッフェやコースディナーを、OMOカフェ&バルではモーニングやランチ、夜更けのBarタイムを。旅行日程やライフスタイル、食べたいものに合わせて利用できます。
OMOダイニング〈夕食〉
夕食では、大阪の伝統的な食文化を感じながら新たな大阪の味を発見することができるコースディナー「Naniwa Neo Classic(なにわネオクラシック)」を提供。大阪の郷土料理や大阪で親しまれている食材を、フランス料理をベースにイノベイティブに仕上げているのが特徴です。「豊富な食材」「自由闊達」「合理精神」を軸に、大阪に根付く食文化に敬意を払いつつ、フランス料理の技法を用いて従来のイメージを覆す味は必食!
前菜は、大阪の郷土料理として古くから親しまれている「箱寿司」。OMO7大阪では、酢飯の代わりにリゾーニやジャガイモなどを層にして敷き詰め、その上に魚介や卵をのせた新しいスタイルの箱寿司がいただけます。食べるのがもったいないほどの美しい仕上がりにうっとり。
「割鮮」に「てっさ」と呼ばれるフグのお造りや鰻の頭を煮凝りにした「半助」など、大阪の食の本質に触れて心もお腹も満たされる全8品です。
OMOダイニング〈朝食〉
朝食は和洋食のビュッフェスタイル。前日夜に大阪グルメをたっぷり楽しんだから軽めにしたい…という人にも、朝は和食派/洋食派という人にも寄り添います。
中でも目玉といえるのが、オリジナルのタレに大阪木津卸売市場から仕入れたたっぷりの魚介を漬け込み、だし巻き卵と一緒にご飯に盛り込んだ「だし巻き海宝丼」。宝石箱のような見た目からもうテンションが上がります。
▲だし巻き海宝丼
OMOカフェ&バル
また、朝食からバータイムまで一日を通して気軽に利用できるカフェテリア「OMOカフェ&バル」も。大阪で食べたい・飲みたい定番メニューはもちろん、オリジナルメニューがラインナップされています。
たとえば、大阪の喫茶店文化が育んだミックスジュースを用いたソフトクリームや、大阪のソウルフード「たこ焼き」をアレンジしたスイーツ。また、季節のイベントに合わせた期間限定のスイーツも展開されるので要チェックです。
OMOカフェ&バルのモーニングでは、メインプレートを5種類から選べるモーニングセットの提供もあります。クロックムッシュに厚焼き玉子がのった「クロックおかん」は、朝からエネルギッシュに動きたい人にぴったり。日曜日や一部の日程限定では、ご近所のパン屋さんから選りすぐりのパンを取り寄せた「ご近所パンセレクション」も開催されています。
▲OMOカフェ&バル・モーニング「クロックおかん」
大阪を新鮮に楽しむ|アクティビティ
ホテルから徒歩圏内の「街」を知り、新たな発見や出会いを通して街に溶け込むことを サポートするサービス「Go-KINJO」。「ご近所マップ」と「ご近所アクティビティ」の2つのコンテンツで構成されています。
ご近所マップ
OMOベースの入り口近くにある、大迫力のご近所マップは、ご近所でおすすめのお店やディープなスポットを掲載。スタッフが実際に足を運んで見つけた、ガイドブックには載っていない貴重な情報が満載なんです。徒歩圏内で行けるというのもうれしい!
ご近所アクティビティ〈ほないこか、ツウな新世界さんぽ〉
通天閣やジャンジャン横丁などが有名な、大阪の下町として知られる「新世界」を深掘りするツアー。タイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気漂うエリアの見どころを、ご近所ガイドOMOレンジャーとお散歩しながら巡ります。
ご近所アクティビティ〈ええだし出てますわツアー〉
関西の「だし文化」について学ぶガイドツアー。大阪木津卸売市場で働くご近所さんと交流できるのが最大のポイントです。大阪の出汁の特徴や使われる素材など、出汁にまつわるさまざまなことを目と会話を通して知ることができます。
ご近所アクティビティ〈めっちゃ串カツどっぷりツアー〉
大阪を代表するB級グルメ「串カツ」。大阪で食べた経験を持つ方も少なくないのではでしょうか。ソースの二度づけ禁止は有名ですが、食べ方や注文方法など地元ならではのルールやマナーをOMOレンジャーが伝授してくれるから、心から串カツを楽しめるはず。店主さんとのしゃべくりもばっちりサポートしてくれます。
ご近所アクティビティ〈「なにわ」ってなんやねん講座〉
ご近所さんをスピーカーとして招き、大阪の街の知られざる歴史や文化を伝える講座。「地元の人が集う大阪木津卸売市場ってどんなん? 」などテーマは日替わりで、独自の文化を育む大阪ならではの“なんやねん”をご近所さんとホテルスタッフが語り尽くします。普段の旅行では知り得ない大阪の歴史や文化を新たな視点から知ることで、大阪旅がより充実したものになるはず。
期間限定「スパイスアフタヌーンティー」
2024年6月1日から8月31日まで、大阪の薬文化から着想を得た「スパイスアフタヌーンティー」を開催。大阪には、江戶時代から「薬のまち」として栄え、現在も多くの製薬会社が立ち並ぶ道修町(どしょうまち)という町があります。かつては薬として薬用植物などのスパイスが用いられていたという歴史から、夏の暑さによる体調不良・夏バテが起こりやすい季節に、スパイスを使用したアフタヌーンティーが実現しました。
特徴の異なる10種のスパイスを使用したスイーツとセイボリー、香りで茶葉を選べるオリジナルスパイスティーを提供します。スパイシーで香り高く、食欲増進&夏の暑さを乗り切る力が湧いてくるようなアフタヌーンティーです。
オリジナルスパイスティーで使用するスパイスや茶葉は、乾燥した薬用植物を収納していたとされる薬箱をイメージしたボックスに収納。香りをテイスティングして好みのスパイスティーを選ぶことができます。
そのほか「綿あめミックスジュースかき氷(8月31日まで)」などの季節感を取り入れたアクティビティ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行く予定があるなら参加したい「聞かな損やで!OMOレンジャーが語るユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハナシ」なども。宿泊の際にはチェック必至です!
夜のメインイベント「PIKAPIKA NIGHT」
ガーデンエリア・みやぐりんで開催される、大阪をテーマにした「なにわネオンアート」の装飾を眺めながら浴衣でそぞろ歩きを楽しめる宿泊者限定の無料イベント。大きな芝生広場、テラスデッキや散策路のあるみやぐりんに、ビリケンやくいだおれ人形など、大阪を象徴するモチーフがデザインされたネオンアートが登場します。
ホテルの壁面を覆う外装膜に花火が打ち上がり、その中にはトラやフグなど、大阪らしいチャーミングなアイコンのネオンアートも。季節によってテーマが変化するため、何度訪れても楽しめます。
無料で借りられる浴衣に合わせて、ビリケンや通天閣などが描かれた、オリジナル提灯全8種類も。お気に入りのイラストやカラーのライトを持ってネオンアートを眺めるのも素敵です。
また温浴棟・湯屋すぐそばのテラスデッキには、ネオンの装飾をあしらった「湯上がりご近所スタンド」が登場。「会津屋」の職人が目の前で焼いてくれる出来立てのたこ焼きや、OMOのおとなりである西成に醸造所を構える「Derailleur Brew Works(ディレイラブリューワークス)」や銭湯ブルワリー「上方ビール」のクラフトビール、他にも季節に合わせたソフトドリンクも提供され、ちょっとしたお祭り気分を味わえます。
*クラフトビールは日によって提供する銘柄が異なります。
*天候状況により、実施内容が変更または中止になる場合があります。
大阪に何度も足を運んでいるという人も、ビジネスでしか行ったことがないという人も、新たな大阪を発見できるはず。ぜひ「なにわラグジュアリー」を体感してみてください。
あわせて読みたい