【目次】
実体験から語るセックスレス解消法
タイトルにひかれてきてくださったあなたにお伝えしたいこと。セックスレスは、本当に、意外とすぐ解消できます。どんなに深刻でも大丈夫。数年ご無沙汰など、年季の入った方でもあきらめなければ解決できます。
ただし、それには、あなたの考え方や思い込みを変える必要があります。それだけすれば、どうしてあんなに悩んでいたんだろう?と拍子抜けしてしまうほど、ある日突然悩みが消えるのです。まずは、あなたが求めても、夫に断られるパターンの解消法を書いていきたいと思います。
そもそもなぜ、セックスレスに陥ってしまったのでしょうか?世の中のセックスレスに陥る妻の共通点はこうでした。
それは、あまりにも男性心理を知らなさすぎるから。
結婚までしていても知らない。男性のことをまったくわかっていないのが世の妻。そしてそれは過去の著者でもあります。冒頭から喧嘩を売る気?と思ったあなたにこそ、読み続けてほしい。
あなたは、セックスレスに悩んでこのコラムを読んでいます。別にレスってほどではないけど、もう少し回数を増やしたい、妊活ぬきの愛溢れるセックスがしたい、などさまざまな思いを抱いているでしょう。そして、セックスレスになったのは、夫が悪い!と思い込んでいるかもしれません。確かに夫側にもたくさんの原因があるでしょう。
ですが、夫を変えることはできません。いきなり、あなたから情熱的にセックスを求めてほしい、とお願いしたところで、夫は妻のいうことだけは聞きたくない生き物!
そんなことをしても何の効果もないどころか、夫の気持ちはどんどん離れていき、嫌われ、浮気、挙句の果てに不倫されるのがオチです。そして、不倫されたらされたで、不貞行為だ!と民法をかざし、自分が正義のように怒り狂うのです。世の妻たちは、妻の座にあぐらをかき、まだいい男落とし競争が渦巻いていることを知らない。結婚したからといって何も安泰ではないのです。あなたが生涯の相手だと選んだ人です。まだまだ、ほかの女性に狙われているのです。夫は、セックスしたかったら、妻ではなく、ほかにたくさんチョイスができるのです。
キャバクラやクラブでの恋愛ごっこをはじめ、メイドカフェやら、おさわりパブなど、あらゆる種類の性産業があり、男性はよりどりみどりに自分好みの性を選べるのです。わざわざ、不機嫌な妻のご機嫌とりからはじめ、誘っても断れるかもしれない恐怖と闘い、挑む勇気も気力も残っていません。
現代男性はとにかく疲れている
のです。夫が悪い!と叫ぶ前に、まずは夫のことを知りましょう。そこにセックスレスを解決するヒントがあります。
次回はそのヒントについてお届けします。
夫婦仲研究家・フリーエディター
白根千鈴
(しらねせんり)/1979生まれ。新婚当初から結婚生活に悩み、独自に夫婦仲の研究を始める。紆余曲折を経て、結婚12年目にして、今がいちばん夫婦関係が良好な日々を送っている。