「世界中に成長を見守ってくれる家族がいる」という経験を娘にしてほしかった・・・
マーケティングPRとして働く吉崎詩歩さんは、旦那さん&娘さんと3人で暮らすワーキングマザー。今から2年前、娘さんがまだ4か月だったころ、たった2人でアメリカに渡り2週間のホームステイに挑戦したそう。目的は吉崎さん自身がキッズフレンドリーな海外で、のびのびと育児をしてみたかったこと、そして娘さんに世界中に成長を見守ってくれる家族がいる経験をしてほしかったこと。幼い赤ちゃんを連れて10時間を超えるフライトに挑むのは大変だったようですが、それ以上に素晴らしい経験がたくさんできたようです。その「育休ホームステイプロジェクト」について、吉崎さんに語っていただきました。
愛とサプライズに感謝が溢れた2週間
「今から2年前、『育休を海外で過ごそう』と、生後4か月の娘とふたりでアメリカの友人宅にて2週間ホームステイしました。滞在したのは、学生時代、米国オクラホマ州立大学に交換留学した際、同じ寮で仲良くなった心優しい友人の実家。このご家族とは以前から交流があり、サンクスギビングやクリスマスなどホリデーシーズンになると家に招かれ、家族のように親しく接していただいていました。赤ちゃんを連れてのホームステイには不安がたくさんありましたが、赤ちゃんであってもホストファミリーの愛情は感じ取れるはずです。『世界中に家族がいて、あなたの成長を見守ってくれている』ということを娘に伝えたいと願っていました」(吉崎さん)
ホストファミリーが我が子のように愛情を注いでくれました
コミュニティで子どもを育てる文化に感動!
「アメリカに着くと、ホストファミリーは空港まで迎えに来てくれ、家に到着すると『WELCOME HOME! SHIHO & COCONE』とというウェルカムプレートと共に温かく受け入れてくれました。ベビーカーやチャイルドシートなども、近所の家から事前に借りてくれていて、もうわが娘のことのように、至れり尽くせり! ホームステイだとホテルステイに比べ、家の中や庭など過ごせる場所が多いのも魅力のひとつです。近くの公園に連れていってもらい、遊び方を教えてもらったり、近所のお姉ちゃんたちが一緒に遊んでくれたり。『緊急のときは病院へ車を走らせてもらえる』ということも大きな安心要素になりました」(吉崎さん)
素敵なウェルカムボードで出迎えてくれました
近所の方たちも遊びに来てくれました
次回は、ホームステイ中にどんなことをして過ごし、何を感じたのかを教えていただきます!