巻かずにOK!タイトで上品なシンプルシニヨンはツンツンした毛先を活かして
今年の夏も、ヘアアレンジに時間をかけていられないほど暑い!この暑いときに髪を巻くなんてもってのほか、という人も少なくないはず。髪を乾かすだけで精一杯ですよね。そんなときは、巻きもニュアンスもいらない、タイトなシニヨンがぴったりです。
「パーティでは飾り立てずとも、エレガントな印象に」がモットーの亀さん。着こなしがレディになる分、髪はミニマルにするといい感じのバランス。ボリュームとハリのある髪質をタイトに仕立てるなら、スタイリング剤をいつもより多めに使うのがポイント。「髪にハリがあると毛先がツンツンしてしなやかに見えない」という悩みも、あえてそのツンツンさを生かしたデザインにして、解消しちゃいましょう!
▲全体のシルエットはミニマムにまとめつつ、ツンツンした毛先は入れ込まずあえて見せて素敵なアクセントに!
【Process 1】ふわふわ厳禁!スタイリング剤+コーム使いで表面をピタッと抑える
ブローしたただけの髪でそのままアレンジ。オイルを2プッシュ、バーム指先に軽くひとすくいの量を手のひらでよく混ぜ、根元近くから髪全体になじませる。コームを使ってセンターパートにし、表面をなでつけるようにしっかりとかしてボリュームをピタッと抑えて。
【Process 2】両サイドの毛束を残して後ろでシニヨンに
両方の耳前の髪を残して、全体の髪は後ろの低い位置でまとめ、毛先を引き抜かない輪結びに。そのとき、毛先が上にツンツン出るように結ぶのがコツ。輪結びにした部分は毛束を広げるようにほぐし、ボリュームを出してからピンで留める。
【Process 3】残しておいた両サイドの毛束を、結び目に巻きつけてピン留め
残しておいた耳前の毛束は、軽くねじりながら頭に沿わせて後ろの結び目に巻きつけ、ピンでしっかり留める。逆サイドも同様に。最後に全体にヘアスプレーを吹きつけて、形をホールド。
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「ドレスは〝アンスクリア〟、サンダルは〝サンローラン〟、ピアスは〝MAAYA〟。Iラインシルエットが映えるバランスで、洗練された雰囲気をつくります」と亀さん。タイトなアレンジで頭がコンパクトに見えるので、全身もすっきりしたシルエットが好相性ですね!
Domani 8/9月号『実はヘアアレンジ下手なもので…。』より
撮影/嶋野 旭 スタイリスト&モデル/亀 恭子 ヘア&メーク/森野友香子(Perle Management) 構成/斉藤裕子 再構成/Web Domani編集部
※この特集で使用した商品はすべて本人私物です。お問い合わせはご遠慮ください。