【目次】
Bar hotel
前回のブックホテルに引き続き、新しいコンセプトを掲げたホテルを箱根からもう1軒ご紹介。
「本」の次は「Bar」です。私が知るなかで最もエッジが効いたホテル!今回は’Barに泊まった’ので、周りに配慮してあまり写真が撮れませんでしたが、このホテルの魅力お伝えしたいです。
1DAY
チェックインは夕暮れ時の18時。到着する頃の薄暗い箱根の景色は、どこかしら上品な色気を感じました。
エントランスを抜けると、13mのチーク材を使ったカウンターと大きくてスタイリッシュな鉄紺の暖炉があるオーセンティックなBar空間が広がっていました。「Bar hotel」なので、ここがホテルのメインです。
チェックインから好きなだけ飲める夢のような時間が始まります。
年代物などをオーダーしなければほぼ何を頼んでもフリーなので、GINをロックで少量ずつ飲み比べてみたり、ショートカクテルをさらにハーフサイズで色々頼んだり、お酒好きな人にとっては画期的なホテルですよね。お酒に詳しくなくても、バーテンダーに好みを伝えれば素敵なカクテルを作ってくださいます。シックで心地良いBarエリアの他に、お酒を持ち込めるスモーキングスペースと予約制の半露天風呂もあります。
心ゆくまで楽しんだ後はお部屋に戻ってそのまま寝られる幸せ。うん、素晴らしい!
2DAY
ゆっくり目覚めた翌日は、1つ上の階でシャンパンブランチをいただきます。9時から12時まで利用できるビュッフェのほか、2種類のガレットもオーダーできます。Barとは違う、観葉植物の爽やかな心地よさと箱根の絶景パノラマに癒されながら穏やかな時間を迎えました。
さて、チェックアウトは14時。なのでBarへ戻って昨日の続きを始めましょう。
【Bar hotel 箱根香山】HP
ここまでターゲットを絞ったホテルを志向し実現させたのはすごいことです。そして、このコンセプトの多様化は日本のホテルの新しい流れの1つだと思います。
住所 神奈川県足柄下郡箱根町小桶谷507
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