そもそも「角質」とは?
角質とは「皮膚の一番外側を覆っているもの」
角質とは皮膚の一番外側を覆っているものです。人間の皮膚は角質が重なった角質層でできています。ターンオーバーによって一番外側の角質は死んだ細胞となり、この不要になった角質が溜まっていくと、人の肌はザラついたりくすんだり、毛穴の詰まりの原因になってしまったりします。
結果的にニキビなどの肌トラブルに発展したり、いくら保湿してもなかなか肌がうるおわない… なんていう乾燥の原因になったりも… 。
そこで大切なのが定期的に不要になった角質をケアをすることなのです。
角質トラブルが起きると肌はどうなる?
ゴワつき、くすみ、乾燥、ニキビ、毛穴… さまざまな肌トラブルに発展?
「くすみやすいから美白? 」「でも肌がゴワゴワと硬くなって潤いも足りてない気がするから保湿? 」など、お手入れが迷走してしまう方も多いかもしれません。
確かにお悩みに合わせたブライトニングケアや保湿ケア、ハリケアなどをするのは有効ですが、そもそも角質の状態がよくないことがこれら肌悩みの原因である場合が実はよくあります。
また、角質がスキンケアを受け入れにくいため効果をあまり感じない、ということも。
年齢を重ねるにつれ、古い細胞は落ちづらく肌表面に厚く蓄積しやすくなってしまいます。古い角質細胞には水分量が少なく、メラニンを多く含むため肌表面がゴワついたりくすんで見えたり。さらには毛穴詰まりや黒ずみが目立ったり、スキンケアの潤いやハリ成分が肌に入りづらくなるため乾燥やハリ不足を感じやすくなったりします。
つまり古い角質の蓄積は、肌コンディションを悪くしさまざまなトラブルを引き起こす可能性があるのです。