コンビニから電気、調剤薬局まで、まとめて楽天ポイントに!
貯めた楽天ポイントでペイ払い
「Suicaと楽天ペイが提携することが発表され、2020年春から<楽天ペイ>アプリを通じてSuicaの発行やチャージが可能になります。またポイントがためやすい楽天がますます勢いを増してくることでしょう。この楽天ひとり勝ち状態は『楽天経済圏』と呼ばれていて、楽天だけで生活が成り立っている消費者もいるくらいです」(消費生活アドバイザー・丸山晴美さん)。
私も楽天ではものすごい量の買い物をしてます。楽天市場は毎日の通り道だし、本は楽天ブックス、旅行は楽天トラベル、食料品・日用品は楽天SEIYUネットスーパー、というふうに。丸山さんにおすすめいただき、電気は楽天でんきに変えました。そしてもちろん、コード決済の<楽天ペイ>も。
実際に使ってみてよさを実感したのは、楽天関連で買い物して得たポイントも、この<楽天ペイ>で保有数がタイムリーにわかって、それをそのままコード払い・QR払いで使える便利さ。クレジットカードや銀行を楽天にしている人は、さらに実感できるでしょう。ただ、不満はこれまで<楽天ペイ>が「セブンイレブンで使えない」ことでした。
セブンイレブンでも使えるようになってさらに便利に
が、10月1日からはそれも解消! <楽天ペイ>もセブンで使えます。前出の丸山さんは、「楽天ペイはドラッグストアはもちろん、ドラッグストア内調剤薬局で処方した薬の支払いにも使えるところが多いんです。私は近所のスギ薬局で活用してます」とのこと。薬局こそ、急にお金が必要になることもあるわけで、Pay払いはうれしい。「それにスギ薬局は、病院やクリニックの処方箋を写真に撮ってアプリ経由で送っておくと、お薬を用意しておいてくれて、待たずに受け取れるサービスも。都合のいい時間に取りに行けばいいので、忙しいママには便利ですよ」と、プチ情報もいただきました!
いろんなポイントサービスやペイものに手を出したはいいけれど、あちこちにポイントが分散して、結局よくわからないことになっちゃっている人、多いと思います。その結果、「ペイものは管理が面倒」という声も聞きます。そんな面倒をなくすためにも、楽天経済圏にどっぷり浸かってみる。これもひとつの選択といえそうです。実践してみたリアルなレポートも、後日公開予定! お楽しみに。
●「『楽天ペイ』アプリからSuicaの発行、チャージが可能に」のニュース
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1906/05/news118.html
南 ゆかり
フリーエディター・ライター。半年にわたって取材・執筆した書籍『真夏も雪の日もかき氷おかわり!』発売中! ほかに書籍『今の私は』(後藤真希・著)、Oggi誌面インタビュー連載「この人に今、これが聞きたい!」「お金に困らない女になる!」などなど。