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2021.12.31

銀行が閉まってる! お年玉は新札じゃなくちゃダメかしら!?【年末年始にやってはいけない20のこと】

「銀行に行って新札を用意しなきゃ」と思ってはいても、つい準備が直前になってしまうお年玉。銀行が休みに入ってしまい、新札を用意できなかったという年もあるのでは? そこで今回は、覚えておきたいお年玉のマナーについてご紹介します。

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お年玉は新札で渡すのがマナー!? 

年末慌ただしく過ごしていると、つい忘れてしまうお年玉の準備。なんとなく「お年玉はきれいなお札じゃなくちゃダメ」と思っている人が多いようですが、本当のところはどうなのでしょうか? 日本の伝統文化、しきたり、慣習などにも詳しいマナーコンサルタントの西出ひろ子さんに伺いました。

お年玉は元々「お餅」だった

「お年玉の由来からお話しましょう。お年玉は、『御歳魂』といって、お正月に歳神様が宿ってくださった鏡餅を鏡開きで福のお裾分けとして家長が家族に分け与えたもの。つまり、お餅だったわけです。現在はお年玉として金銭を渡しますが、その金銭が元々は年神様が宿ってくださったお餅だったと考えると、新札のほうが新たな年を迎えた喜びやその一年への希望への気持ちが伝わる気がしますね」(西出さん)

もらう側もそのひと手間に感謝の気持ちを!

「銀行のATMから新札が出てくる時もありますが、必ずしもそうとは限りません。となれば、新札は、銀行へ出向き、両替の際に新札を指定して両替をしてもらうという労力をかけているお札となります。銀行の両替機に新札を入れてくれている場所もありますが、いずれにせよ、銀行に行かなくてはなりませんよね。お年玉をもらう側も、もらって当たり前、ではなく、ひと手間をかけてくれた相手に対する感謝の気持ちをもつことで、互いのハッピーが生まれると思います」(西出さん)

お年玉はポチ袋に入れて渡すのが一般的

「お年玉を渡す際には、ポチ袋に入れて渡すのが一般的。日本は“包む文化”です。もし、ポチ袋がない場合は、普通の封筒や懐紙に包んでお渡しすると良いですね」(西出さん)

お札の折り方・入れ方の手順

1:お札を表に向け、お札の左側から1/3を内側へ折る
2:お札の右側から1/3を左側へかぶせるように折る
3:三つ折りのお札の右上を封筒の表側にし、肖像が逆さまにならないようにポチ袋に入れる

「これはお年玉を受け取った相手にとって見た目が美しいだけではなく、お札を開きやすく、いくら入っているのかすぐに分かるという相手への配慮からなる入れ方です」(西出さん)

ポチ袋には名前に加え、ひと言添えるとスマート

    「ポチ袋に相手の名前を書く欄がない場合は、ポチ袋の表に相手の名前を、裏に自分の名前を書きます。そうすることで誰からのお年玉か一目瞭然になり、相手は自分の名前を書いてもらえていることで特別感が増して喜んでくれるでしょう。さらにはポチ袋に『今年もよろしくお願いします』や『〇〇ちゃんにとって最高の1年になりますように』とひと言書いておくと、相手に気持ちが伝わりますよ。新札を準備できなかった場合でも、お札をきれいに折り畳んで、ポチ袋にメッセージを書いて渡せば、喜んでもらえるはずです」(西出さん)

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      マナーコンサルタント

      西出ひろ子

      参議院議員秘書を経て政治経済ジャーナリストの秘書を経験。その後 マナー講師として独立渡英し海外で起業した経験もあるため、グローバルな視点からマナーをわかりやすく解説している。その実績や成果は、テレビや雑誌などでもマナー界のカリスマとして多数紹介されており、「マナーの賢人」として「ソロモン流」(テレビ東京)や「スーパーJチャンネル」(テレビ朝日)などのドキュメンタリー番組でも紹介された。基本のマナーとそこに気くばりを加えたワンランク上のマナーを紹介した新刊、『さりげないのに品がある気くばり美人のきほん』が好評発売中!
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      西出ひろ子マナーサロンHP

      イラスト/村澤綾香 構成/木戸恵子

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