Q:時間にルーズな取引先。こっちにも都合があるんだけど…。
答える人/田沼智美(スタイリスト)
A:終わり時間をあらかじめ決めて、伝えてみては。
もし相手が時間に遅れてくる常習犯だとわかっていても、「遅れないでください」は言いにくいですよね。だから、少し早めの開始時間を設定しておきつつ、さらに「○時までに終わらせたい」ということも、あらかじめ伝えておくといいと思います。そして、「○時○分までに終わらないときは、また別のタイミングで打ち合わせを…」という別の案も提示してみる。そうすれば、必要なことを限られた時間内で終わらせる意識をもってもらえるのではないでしょうか。
また、「○時までに終わらせたい」の理由として「お迎えがあるから」「次の仕事があるから」といった、具体的な理由も付け加えると効果的かもしれません。
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スタイリスト
田沼智美(たぬまともみ)
アパレルメーカーに管理部門として就職後、現場にたずさわりたいという思いからスタイリストへ転職。約5年のアシスタント期間を経て独立後、女性向けメディアにて活動をスタート。2015年に女児出産。衣食住の充実度また重要性を感じ、メンズやキッズからインテリアや食まわりまでを広げ多方面のメディアや企業に向けてスタイリングを提案している。シングルマザー経験後、現在は外国人パートナーと同居中。
insta:@tanuma_tomomi
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