Q:うちの子、「イヤイヤ」と習い事に行きたがらず長続きしません…。
答える人/田沼智美(スタイリスト)
A:たくさんのやりたいことから、「楽しそう」を見つける。
娘が2歳半のとき、スイミングに行き始めたのですが、やっぱり出かけに「イヤイヤ」状態になりました。でも、ムリにでも行って泳ぎ始めれば、楽しそうな顔も見せる。イヤがるのをなだめつつ連れて行くのは労力がかかりますが、やがて友達も増えてきて、今では楽しそうな姿を見守っています。
子どもは飽きっぽいし、気分屋だし、「やりたくない」「行きたくない」は絶対に出てくるものだと思います。だからこそ、関心をもったことはいろいろやらせてみて、その中から少しでも「楽しそう」な様子が見えたら、それを続けさせればいいのではないでしょうか。
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スタイリスト
田沼智美(たぬまともみ)
アパレルメーカーに管理部門として就職後、現場にたずさわりたいという思いからスタイリストへ転職。約5年のアシスタント期間を経て独立後、女性向けメディアにて活動をスタート。2015年に女児出産。衣食住の充実度また重要性を感じ、メンズやキッズからインテリアや食まわりまでを広げ多方面のメディアや企業に向けてスタイリングを提案している。シングルマザー経験後、現在は外国人パートナーと同居中。
insta:@tanuma_tomomi
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