【目次】
・小顔に見せるファンデーションの塗り方
・シェーディングで小顔見せ!
・小顔にするためのもう一工夫
小顔に見せるファンデーションの塗り方
全顔塗りをやめると抜け感が出る
ファンデーションの全顔塗りをやめると抜け感が出て、小顔にも見える。
顔全体のくすみや凹凸は下地でカバー
淡いピンク色の下地を顔全体に塗る。毛穴が気になる部分には毛穴用下地を少量重ねて、なめらかに整える。
【おすすめアイテム】
エレガンス パンプリフティング ベース R PK100 SPF25・PA++30ml ¥5,000
くすみを打ち消すピンク。
ファンデーションは、頬の高い部分を中心に
ファンデーションを頰の高い部分に厚めに塗り、スポンジでなじませる。スポンジに余ったものを顔全体に薄くなじませ、パウダーを全体に薄く。
え?まだファンデ全顔に塗ってるの?小顔に見せないならそれやっちゃダメ!
シェーディングで小顔見せ!
目周りに光を集めるのがポイント
基本の〝ミニマム光〟をマスター
大人の顔の下ぶくれ&大顔化を視覚的に目立たなくするには、目の周りに小さな光を集めて、顔の上半分に視線をもっていくのがベストです。ここでは目の周りの小さな5つの凹凸に、細かく光を注入して、ピンポイントでスポットを当てます。使いたいのは、生感のあるツヤを出せるクリームやバームなどのハイライト、あるいはサラッとしたスキンケアオイルそのものでもOK。目周りへミニマムな光を注入するだけで、マイナス5歳の若見えも可能です!
【おすすめアイテム】
1.カネボウ化粧品 ルナソル グロウイングデイスティック 01 ¥3,000
登場したとたんすべてのヘア&メークさんのメークボックスに居場所を確保した伝説のスティック。肌にピンポイントに濡れたようなツヤをON!
2.シャネル ル ブラン ユイル 50ml ¥13,000
澄み渡る白さを追求する「ル ブラン」から登場したオイルはまったくベタつきのない軽やかなテクスチャー。梅の花のオイルでさらなる透明感を狙う。
3. ドクターケイ ケイコンセントレートオイル プラス 30ml ¥10,000
皮脂と毛穴が専門の青山ヒフ科の亀山ドクタープロデュース。エイジング世代の肌不調にコレ1本。サラッとした感触でツヤを出しながら本格スキンケアも。
4. ヘレナ ルビンスタイン リキッド ライト(スポンジ付き)30ml ¥7,000
やわらかなクリーム状だけれど、驚くほどサラリ。ほのかに光るミクロ粉砕パールがやわらかな偏光の輝きを放つ。
5. コスメデコルテ ディップイン グロウ ¥3,500
肌の温度でとろけるメルティタッチで、スキンケア直後のようなツヤを再現。持ち歩きにも便利なハイライター。
【使う量と場所】
使う量は、本当に本当に少し。使いたいのは指先に取った1滴で5つのスポットすべてに小さな光を。
【鼻筋の上】
「Tゾーンのハイライト!? それなら、昔入れてた!」いいえ、Tゾーンではありません。額から鼻筋にかけて大きな光を入れるのでは、顔を縦に長く見せてしまうだけ。今のハイライトは鼻筋の高いところに小さな光をポンとスタンプするだけ。それだけで、それとわからせずに鼻筋が通って見え、嘘のように美人度がアップします。
【目尻下】
目尻の下のほんの小さなくぼみ。本来くぼみだから影なのだけれど、ここに光が入ると、目尻がクッと上がって若見えします。目元のたるみを目立たせない効果も大。目元といえば目尻をぐるりと囲むCゾーンを思い出すけれど…、もう’90年代のメイクセオリーは復活させないで。大きなCハイライトは、逆に目尻のシワを目立たせて危険です。
【チークの中で最も高いところ】
チークは頰骨の上の高いところに入れるものだけれど、そのチークの中でも最も高いところに小さな光=〝つや玉〟をポンと加えるイメージ。このピンスポットが入るか入らないかで、頰の高さが1~3ミリは違って見えます。ただでさえ、顔の肉が下がってきているアラフォー、1ミリでも上がって見えるってとっても大切です。
【眉頭下と眉山下】
眉頭下のくぼんだところに小さくスポットライトを。「えっ、ここシャドーじゃないの!?」それは昭和のメイク知識。もともと影になっているのに、さらにシャドーを入れたら、40代はいかつい顔に…。アラフォーにノーズシャドーはもういりません。顔をコワく見せる影は減らして、眉と眉の間隔を広げ、やわらかな表情を取り戻して。
オーバー40にとってまぶたのたるみは深刻。アイラインをいくら入れても低下する一方の目力には、眉山下に仕込む光が即効です。ここに小さな光が入るだけで、光がメリハリを生み、まぶたが1ミリ上がって見える。大人の目元は光の力を信じて少しでも目も見開かせて。
“小顔とおしゃれ見え”が同時にかなうチーク技とは!?
ピンクチークは時代遅れ、やめるだけでおしゃれ感がぐんとアップ!
チーク代わりに使える“赤みのシェーディング”を活用しよう。
流行のコントアリング(輪郭強調)メイクの影響を受けて、シェーディングのカラーラインナップが、ここ最近、急増中。シェーディングだからこそ、陰影のある顔立ちがかなうから、もちろん小顔効果もアップ!最後になじませる工程だけは忘れずに行うのが成功の秘訣です。
(画像左から)
ソフトブラウンのシェーディングと淡いピンクのハイライトがセットに。SUQQU ピュア カラー ブラッシュ 02 5,500円、左の赤みベージュがシェーディング〜チークに最適。イヴ・サンローラン・ボーテ クチュールコントゥーリング 2 7,000円、ADDICTION BEAUTY ブラッシュ ノクターン 2,800円
“小顔とおしゃれ見え”が同時にかなう、知らなきゃ損!なチーク技とは!?【きれいな人ほど「やめている」27のこと】
顔型別シェーディングの入れ方
丸顔、面長、エラ張り…。変えられない顔型の悩みは、ナチュラルな陰影で理想的な顔印象に仕上げる
シェーディングとは、輪郭だけでなく、鼻筋、生え際、あごや頬など、顔に陰影を作って立体的に見せるメイクテクニックのことです。シェーディングを入れた部分は影になり、気になる部分がほっそりとし、小顔効果が期待できます
丸顔さんは輪郭をぐるっとなぞったら、頬骨の下に影を入れて立体感を出して。四角顔さんは輪郭プラス、エラの張っている部分に影を作りぼかしてあげると、キュッと引き締まった印象に。
逆三角顔さんは輪郭を一周、あごの部分に影を入れて優しい印象に。面長さんは輪郭と頬の下に影を入れ立体感を出したら、あごの部分にも影を入れて顔の長さをカバーして。
ダイエット不可の年末年始は【エトヴォス】限定ペンシルで−3Kg見せ♡
シェーディングに使えるプチプラコスメ
ケイト|スリムクリエイトパウダーN EX-1
¥1,300
シェーディングとハイライトがセットになったパレット。日本人の肌になじむオレンジトーンのシェーディングで、初心者やアラフォー世代でも使いやすい。
脱!悲しい“たるみ顔”にはエステより○○が効く!?【大人のファンデーションやり直し塾】その7
ヴィセ アヴァン|マルチスティック カラー 009 010
¥1,800
目元、チーク、リップとマルチに使える便利な1本。軽やかな粉体で、指先で軽くぼかすだけで簡単に今ドキに。
こちらの佐田楠都子さん、1,800円のコスメで今どき顔に大変身!
小顔にするためのもう一工夫
塗るだけで小顔?輪郭を整えるクリーム
メイク前のこのひと手間で、むくんだ顔がキュキュッ!
メイク前にする軽いフェーシャルマッサージ。このクリームを使うと、グンと効果が上がります。
コクのあるクリームを肌表面にのばし、顔の内側から外側に向かって広げると、フェースラインがキュッと引っ張られるようにすっきりした印象に。
▲ Red B.A コントゥアテンションマスク ¥12,000
コクのあるクリームを肌表面にのばし、顔の内側から外側に向かって広げると、フェースラインがキュッと引っ張られるようにすっきりした印象になるんです。フェーシャルマッサージって力加減や手順次第では肌をいためてしまうこともあるし、朝のバタバタとした時間に取り入れるのは面倒だなと感じてしまいますよね。
でもこれはいつものスキンケア、【化粧水 → 美容液】のあとに自分で簡単にできるもの。洗い流しも必要ないし、付属のスパチュラを使うと気持ちよさも倍増なんです! (マッサージをしている動画はインスタグラムにてご紹介しています)
使い方は、いつものスキンケア、【化粧水 → 美容液】のあとに。洗い流す必要はないし、付属のスパチュラを使うと気持ちよさも倍増!余裕があるときは、首からデコルテにかけてもマッサージ。リンパの流れを促すように、優しく肌表面をすべらせます。
塗るだけで小顔!? 撮影前に必須…輪郭を整えるクリームの効果は?【有田千幸の産後美容日記】
「きれい太眉」にするだけで目元が引き締まってみえる
細い眉ややせた眉は、老け見えの原因に…。1ミリだけ太くするだけで、今どき顔にアップデート&小顔見えも叶います!
今旬の「きれい太眉」は8割方、直線。まずは下ラインを決める。
今っぽさを感じさせる眉は、ほぼほぼ直線でできています。主軸となる下ラインは、起点から山前まで直線、山後から終点までゆるやかに下降。それが、今どきの「きれい太眉」の描き方です。直線的な眉を成功させる最大の秘訣は、描き出しから5ミリを水平に保つこと。起点で上に行ってしまうと、そのままアーチ眉になってしまいます。「直線→水平」、と唱えながら描くこと。
ペンシルで中を塗りつぶす。それが、夜まで落ちない眉の原動力!
下ラインを描いたら、同じペンシルで眉中を塗り潰す。眉パウダーを使う手もあるけれど、働くDomani世代は、帰宅まで眉があることが優先。ペンシルで塗り潰したほうが、確実に長持ちします。このとき、眉の太さを決めますが、眉の太さはズバリ起点の太さ。この太さを保ちながら、上のラインまで塗り潰して。1ミリ太いだけで、−3歳見え、小顔見え、目ヂカラUPがかないます!
ところで、眉の起点と終点、どう見つける…?
【起点】鼻から指1本分後ろ。鼻に指をピタリとつけて、指の終わりが眉の起点と覚えて。
【終点】口角と目尻を結んだ延長線上にあり。一度ブラシの柄などを当てて確認して。