紙もデジも併用派
〜事務作業と試合当日の対応を紙とアプリの併用で乗り切る〜
公私ともに多忙を極めるアラフォー女性が今、切実に求めているのは日々の「時産」。
みんなどんな工夫をしているのか、働く女性にリアルな手帳の中身を誌上公開してもらいました。
多様化する手帳とその周辺事情をCatch Up!
[Q&A]
Q: あなたの手帳の使い方は?
A:「異なる作業をふたつのツールでうまく切り替える」
そう話す、(公社)日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)競技・運営部の隅内理恵さん(39歳)にDomani編集部が取材をしてきました!
スケジュールをデジタルツールに迷わず一元化した隅内さん。
「ここだけ見れば、公私の予定の全貌を把握できるのが魅力ですね。プライベートのto doも、スマホのリマインダーを活用します。一方で、どうしても紙ではなくてならないのが、日々の細かく膨大な業務の交通整理。まとめ買いしたメモパッドに太めのボールペンで記入して、完了の線を引くときに、大きな達成感を感じています」
文字が目立つ黄色い紙に、青で書くというのが彼女のこだわり。
「デジタルツールで最新の予定を確認しながら、紙の上で頭の中を整理して、仕事を素早く終わらせるためのタスクを管理。このふたつが、仕事の効率を上げてくれます」
[隅内さん流手帳の掟]
・仕事とプライベートの予定はすべてアプリで管理して一元化
・仕事の中期予定やto doはメモパッドに書き込み、終了後に捨てる
・プライベートのto doは個人のスマホのリマインダーに入力
[2種類併用型]
1: 仕事の中心はメモパッド
・3〜4日分のto doや予定を落とし込む
・特別なお願い事用のカードを携帯
2: スマホのスケジューラーは会社のPCと同期
3: 全54チームの試合前日にアラート
[こだわりポイント]
・プライベートの予定は非公開で入力(時産ポイント)
自分の予定が他の人から見えない設定が安心
スケジュール管理アプリ
Refills Lite(FUJISOFT inc.)無料
http://www.fsi.co.jp/solution/refills/index.html
Domani2018年1月号 「時産できる手帳まわりライフ」より
本誌構成時スタッフ:撮影/フカヤマ ノリユキ 構成/谷畑まゆみ