ふけの原因ってそもそも何?
ふけの種類は2種類ある
一般的にふけには2種類のタイプがあると言われています。
1. 乾性ふけ
パラパラと乾燥しているタイプのふけ
2. 脂性ふけ
ベトベトで湿っているタイプのふけ
それぞれ何が原因なのか見ていきましょう。
ふけが出る考えられる原因
1. 乾性ふけの考えられる原因
・頭皮が乾燥している
・洗髪をしすぎている など
洗浄力が強いシャンプーを使っていたり、過度に洗髪してしまったりすると、皮脂が必要以上に落とされ頭皮が乾燥してしまうと言われています。また、もともと肌が乾燥しがちな人は、頭皮も乾燥しやすく乾性ふけになりやすいと言われているようです。
2. 脂性ふけの考えられる原因
・シャンプーのすすぎ残し
・洗髪不足
・過剰な頭皮の皮脂 など
頭皮には皮脂を栄養とする常在菌がいると言われていますが、皮脂が多いとこの常在菌が増殖し、大量のふけを発生させる可能性があるそう。顔が脂性肌タイプの人は、頭皮にも皮脂が発生しやすいので脂性ふけになりやすいと言われています。
また、「乾性ふけ」「脂性ふけ」に限らず、ふけが出る原因は生活習慣も関係していると言われています。
・食生活が乱れがちな人
・寝不足な人
・ストレスが多い人
・紫外線を浴びる人
これらによってホルモンバランスが崩れ、ふけを発生させている可能性もあるのだとか。
頭のふけをなくすヘアケア方法とは
シャンプー前にブラッシングする
髪をシャンプーする前にブラッシングすることで、地肌がほぐれ毛穴汚れが落ちやすくなります。面倒なときは頭頂をブラシでポンポン軽く叩くだけでもいいので、ぜひ習慣づけてみて。
\頭皮のブラッシング手順/
1. 毛先の絡まりをとかす。
2. 襟足から頭頂部にブラッシングする。
3. 額→こめかみ→頭頂部に向かってブラッシングする。
正しいシャンプーをする
シャンプーしているのにふけが出たりニオイが気になったりするのは、もしかしたらしっかり洗えていないのかもしれません。以下の正しい手順で、シャンプーの仕方を一度見直してみて。
シャンプーを塗布する
塗布する場所は、額の生え際、耳の上、襟足、頭頂部付近。髪の根元から地肌に沿わせるようになじませて。指の腹で滑らせるようにつけるのがポイント。
頭皮を洗う
洗い方は、両手の指先で小さならせんを描くように。頭皮を押し上げるイメージで地肌を動かしていって。額〜頭頂部、こめかみ〜頭頂部、襟足〜頭頂部、これら3つのパーツをを3回ずつ洗うのが目安。
引き上げる
さらに指先を地肌に沿わせ、こめかみから頭頂部に向けて滑らせていって。リフトアップをイメージしてマッサージ効果をアップ。
頭皮をプッシュする
最後は指先で、気持ちいいと感じる部分をプッシュ。1箇所あたり3秒を目安に押すのがポイント。爪を立てず頭皮を軽く掴むイメージで行って。
しっかりすすぐ
頭皮を清潔にするには、すすぎ残しは厳禁!洗い終わったら、しっかりとすすいで。
髪全体をすすぐ
上から髪全体にお湯をなじませながら、頭皮までしっかりすすいで。指でかき分けるようにしながら、分け目や頭皮にしっかりお湯を当てるのがポイント。
髪を分けてすすぐ
耳の下はかき分けながらすすぐ。お湯を90度に当てれば、効率よくすすぐことができる。