時短レシピの定番といえば鍋。〝入れて煮るだけ〟の手軽さは働く女性の強い味方。保温に優れた器として、蒸し器としての活用法も要チェック。
【目次】
体を芯から温めてくれる。
チャイニーズジンジャーエッグスープ (西野絵梨さん’s レシピ)
1. 鍋にごま油をひき火にかけ、香りが出たら生姜を加え軽く炒めます。
2. 水を入れ、中華スープの素を入れ胡椒を加えひと煮立ち。火を弱め水溶き片栗粉でとろみをつけます。
3. ゆっくりと溶き卵を入れかき混ぜ、仕上げに青ネギを。 グロッサリーストアで、和・洋・中のスープの素を買ってストックしておくと、マンネリせずに鍋を楽しめます。
本場にも負けない風味で元気に!
トムヤムワンタン鍋 (山梨智子’s レシピ)
「カルディコーヒーファーム」のトムヤムスープの素を溶かし、ありものの野菜をザクザク切って入れる。チルドのワンタンを入れ、仕上げにパクチーをのせて完成。 海外の食材を扱っているスーパーで、スープの素やハーブ、調味料を買っておくと、残りものの野菜があっという間に大好物に変身! 脱マンネリにも♪
ボリューム感にお腹も満足♡
餃子鍋 (白水直美さん’s レシピ)
手羽元、ネギの青い部分、生姜を、塩と醬油で味付けしてしばらく煮込む。そのあと、冷凍餃子、好みの具を入れ火が通ったら完成。冷凍の食材は意外とどれも鍋に合わせやすいのでオススメ。鍋のバリエーションを増やしたいときは、スープから変化を!
鍋でおかずだってできちゃう。
サバ缶キャベツ蒸し (シダテルミさん’s レシピ)
厚手の鍋に薄くスライスしたにんにく、ザク切りしたキャベツを入れ、真ん中にサバ水煮缶をスープごと入れます。お鍋というと、ついスープと具材と考えがちですが、無水鍋として使えば温野菜や蒸した肉、魚、野菜もたっぷり楽しめます。 酒を加えたあと、さらに弱火で煮込みます。 ごはんのお供にも◎。
レ・メルヴェイユーズ ラデュレ PRマネージャー
西野絵梨さん
食にはこだわりがあり、忙しくてもレンジより火を使うようにしている。忙しいときは、つくり置きを上手に活用。
Domani編集部・本企画担当
山梨智子
ひとり暮らしのため、食材をムダなく使うよう心がける。帰宅が遅く、夜食べても罪悪感のないヘルシーさも重視。
Domaniサポーター
白水直美さん
子供がまだ小さいため目が離せず、時短レシピが常で、同時進行も得意。野菜を中心に、バランスよくを心がける。
スタイリスト
シダテルミさん
本誌、「美的」等で活躍中のプロップスタイリスト。時短でおしゃれな食事に詳しく、食材選びのセンスも◎。
Domani1月号 平日は“考えない晩ごはん”【冬バージョン】 より
本誌撮影時スタッフ:撮影/松本拓也 料理・スタイリング/橋本彩子 構成/山梨智子(本誌)