Q:リモートワーク中、オン・オフの切り替えが上手くできません
答える人/武藤友木子(Uber Japan 執行役員、Uber Eats 日本代表)
A:「切り替えなし」でも仕事はできる!
今の時代、本当にオン・オフって切り替えるべきものでしょうか? “Work from home”があたりまえになった今、仕事は生活の一部として混ざり合ってきていると感じます。
例えば私なら、朝は家から仕事をして、ミーティングに参加して、終わったら子どもの世話に戻る。仕事の合間に子どもと遊んだり、家事をすることもよくあります。1日の生活の中で、オン・オフを区切ろうとしなくても、やれる時に仕事をし、子どもの世話もするというフレキシブルな形でいいのではないでしょうか。
私の職場ではもともと、働き方や時間がフレキシブルで、現在のような形に移行するのは、難しいことではありませんでした。また、仕事中に子どもが近くにいても苦ではありませんし、できるだけ一緒にいたいほうです。それには、オン・オフを明確に切り分けるスタイルでないほうが、合っていると感じています。
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Uber Japan 執行役員、Uber Eats 日本代表
武藤友木子(むとう ゆきこ)
Uber Eats日本代表。アクセンチュア(元アンダーセンコンサルティング)、楽天、OpenTableなどを経て、2017年グーグル合同会社の新規顧客開発 日本代表に就任。2018年より現職。4歳の娘をもつ。
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