Summary
- 「あざとい」は、ずる賢い人などネガティブな意味で使われることが多い言葉
- 「あざといのにかわいい」などと、憧れの女性像として使われることもある
- あざとい人は「計算高い」「自信がある」「チヤホヤされたい」などの特徴がある
「あざとい」とはどういう意味?
ずる賢く抜け目ない様子
「あざとい」とは一般的に、やり方があくどい様子や、ずる賢くたちの悪い様子を表現する意味で使われます。基本的にはネガティブな意味で使われることが多いですが、最近では「あざとかわいい」など言われることも。あざといのにかわいい、憧れの女性像として人気があるようです。
【あざと・い】
1. やり方があくどい。ずうずうしく抜け目がない。
「―・い商法」
2. 小利口である。思慮が浅い。あさはかだ。
「考え方が―・い」
〈小学館 デジタル大辞泉〉より
【質問】あなたの周りに「あざとい人」はいますか?
あなたの周囲にも、あざとい人はいませんか? 身近に思い当たる人がいるかどうか、女性100人にリサーチしてみました。
・いる…19.5%
・いない…80.5%
※アンケートは30~45歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数118名。
「いる」と答えた人が2割近い結果となりました。なぜ、その人のことを「あざとい人」だと感じたのでしょうか。理由も教えていただきました。
その人のことを「あざとい」と思った理由は?
・普段はこわい人なのに、男性の前では猫なで声の同僚(40代・大阪府)
・男の人には態度が違う(30代・島根県)
・人によって口調を変える(30代・茨城県)
・結果を分かっていて、さも当然のように振る舞う(30代・千葉県)
あざとい人の特徴とは
あざとい人の特徴として、以下の4つの傾向が主に挙げられます。順を追ってみていきましょう。
計算高い
あざとい人は、困っている人に手を貸すなどの優しい自分を演出しながらも、実は好きな人からの評価を高めたいと思っているなど、損得勘定で判断する計算高い一面が。表面上は協力するフリをしながらも、実際は何も対処してくれない、なんてことも…。一方で自分自身にピンチが迫ってきたときは、何かと理由をつけて周囲に助けを求めるタイプが多いでしょう。
異性の前で態度が変わる
あざとい人は「モテたい」「チヤホヤされたい」という気持ちが強いので、恋愛対象になる人には媚びを売りがち。本当は恋愛対象ではない相手でも、自分のことを好きにさせることで何か得になることがあると考え、思わせぶりな態度をとって手玉にとることもあるようです。中には好きな人、仲良くしておくべき人を選んでいるあざとい人も。特定の人だけにかわいらしく振る舞い、どうでもいい相手には冷たく振る舞ってしまうことも。
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