東山サリー(韓国コーディネーター・ライター)
ソウル在住/都内出版社で広報として勤務した後、韓国が好きすぎるあまりフリーランスに転身。 ソウルへ移住し現地の最新情報を日々収集している。韓国カフェ通としてテレビ番組『にじいろジーン』にも出演。著書に『韓国カフェ巡り in ソウル』(ワニブックス)、『本当は秘密にしたいソウルのおいしいもの巡り』(産業編集センター )などがある。 Instagram:@saliy83
轟 友貴(ライター)
東京在住/高校生の頃にBIGBANGがきっかけでK-POPにハマる。韓国好き歴12年。日本と韓国を行き来しながらK-POPアイドル、俳優にインタビューなどを行う他、美容雑誌やWEBマガジンでは韓国コスメ記事も執筆。Instagram :@__y.92
【#마스크프루프 vol.14】
マスクにつきにくい! おすすめ〝マスクプルーフ〟コスメ
#マスクプルーフ(마스크프루프)とは…
withマスク時代に誕生した新しいコスメ用語。汗や水に強いウォータープルーフのように、マスクに色移りしにくく、高密着でメイクを長時間キープしてくれるという意味。
友貴:前回はマスク荒れを解決してくれる鎮静ケアコスメを紹介したけれど、マスクにつきにくいメイクアップコスメの需要も高まっているよね。
サリー:「CLIO(クリオ)」の「キルカバーファンウェアクッションオールニュー」がよかった! 友貴ちゃんがインスタで絶賛しているのを見てすぐに買ったんだけど、さらっとベルベット肌に仕上がってマスクにつきにくくてお気に入りになったよ。ケースもスリムでおしゃれ。
▲CLIO(クリオ)「キルカバーファンウェアクッションオールニュー」
友貴:このクッションファンデ、私も大好き。Withマスク時代ということもあって、最近の韓国コスメは色移りしにくい“マスクプルーフ”が人気になっていて、これはそのど真ん中をいくクッションファンデだよね。韓国のP&K皮膚臨床研究センターの「マスク移り防止テスト」もクリアしているそうだよ。
サリー:同じ21号でも明るかったり、暗かったり、クッションファンデによってカラーは千差万別だけど、「キルカバーファンウェアクッションオールニュー」は自分がいつも使っている明るさを選ぶのがおすすめ!
友貴:同時期に発売された「メルティングシアーマットバーム」もすごくいいよ。唇にみっちり密着する感じで、塗った直後にティッシュで抑えても色移りが本当に少ないの! マットに仕上がりつつ、ココナッツヤシオイルやホホバオイル配合でうるおいも長続きするから、リプバーム要らず。これは大韓皮膚科学研究所の「マスク付着防止テスト」を完了しているんだって。時代のニーズをがんがん取り入れる姿勢は、さすが韓国コスメだなという感じ。
▲CLIO(クリオ)「メルティングシアーマットバーム」
サリー:マスクの湿気でまつ毛が下がるという人には、「NAMING.(ネーミング)」のマスカラをおすすめしたいな。ダマにならず、まつ毛を一本ずつキャッチしてきれいに整えてくれるよ。ナチュラルな黒色だからケバくならず、目元をはっきり見せてくれる。しっかりキープしてくれるのに、クレンジングでもちゃんと落ちるところも優秀。
▲NAMING.(ネーミング)「タッチアップラッシュメイカー」
友貴:それから、暑くなるこれからの季節のマストアイテムといえば、「innisfree(イニスフリー)」のルースパウダー。これはもう何年もリピ買いしてる。さらさらふんわり肌に仕上げてくれるからマスクにつきにくいし、毛穴も目立たなくなる! ベースメイクの上から重ねるのはもちろん、アイホールにのせればアイメイクがヨレにくくなるよ。ニキビになりにくいノンコメドジェニックテスト済みだから、敏感肌でも使いやすいと思う。
▲innisfree(イニスフリー)「ポアブラーパウダー」
サリー:これからは、マスクプルーフがコスメを選ぶ基準のひとつになっていきそうだね。
文/轟 友貴