世界中のセレブリティを虜にしているイタリアの泡、フランチャコルタ
世界中のセレブリティを虜にしているイタリアの泡、フランチャコルタ。東京・乃木坂にある「リストランテ ダ ニーノ」と「ニーノ カフェ」にて、シチリア料理とのアッビナメント(組み合わせ)をご紹介!
東京屈指のシチリア料理の名店リストランテ ダ ニーノ
青山一丁目から六本木へと抜ける通りに佇む「リストランテ ダ ニーノ」。シチリア島出身のオーナーシェフが新鮮な魚介類をはじめ厳選された食材を使って腕を振るう料理は、シチリアの市長からも「真のシチリア伝統料理の大使」と称えられる本格派。その味は、東京をベースにするイタリア人たちが数多く常連となっていることからもうかがえます。
カラフルな「デ シモーネ」絵皿が飾られた店内は、高級感がありつつ、南イタリアの温かみを感じさせる明るく居心地の良い雰囲気。料理がサーブされる前からワクワクが止まりません。
シェフのニーノさんお墨付きのフランチャコルタ「カ デル ボスコ」
▲オーナーシェフ/ニーノ・レンティーニさん
こちらがオーナーシェフのニーノ・レンティーニさん。シチリア島のトラパニ生まれで14歳で地元のレストランで働き始め、イタリア国内やヨーロッパ各地の有名ホテルでさらに料理の腕を磨いてきました。イタリアンフェアへの招聘をきっかけに来日した後は、郷里シチリアの料理を広めるべく日本を拠点に。2006年乃木坂に「リストランテ ダ ニーノ」をオープンしました。
300種類以上のシチリアワインを揃える「リストランテ ダ ニーノ」ですが、フランチャコルタも3種類をリストに加えています。今日のランチにおすすめしてくれたのは「カ デル ボスコ フランチャコルタ ブリュット キュヴェ プレステージ」。
カ デル ボスコは、数あるフランチャコルタの中でも最もポピュラーなワイナリーのひとつ。セリエAでACミランが優勝したときに、お祝いにスタジアムで振る舞われたことでも知られています。
シャルドネ、ピノビアンコ、ピノネロの3品種をブレンドし、瓶内での二次発酵後、そのまま25ヶ月間、熟成。カ デル ボスコが特許を持つ世界唯一のシステムにより、酸素に触れさせることなくデゴルジュマン(澱抜き)することで、酸化のリスクが避け、ピュアな飲み心地と味わいを長く楽しめます。
〜4種あるランチコースから「トレッチャ」のコースをセレクト〜
「リストランテ ダ ニーノ」のランチは、4つのコースが用意されています。本日はその中から「トレッチャ」のコースをセレクト。
モッツアレラ! トマト! オリーブオイル! 美味な食材がひと皿に。
まずは名物の「三つ編状に編んだ水牛のモッツァレラ フルーツトマトのサラダ シチリア産エキストラバージンオリーブオイル」。イタリアンのお店でよく登場するいわゆる「カプレーゼ」ですが、シンプルなひと皿なのに素材がフレッシュで上等だとこんなにも美味しいの! と、感激。
太陽がさんさんと降り注ぐシチリアの景色が目の前に広がるような前菜に、「カ デル ボスコ フランチャコルタ ブリュット キュヴェ プレステージ」のきめ細やかな美しい泡とともに、あっという間に完食です。
魚介のパスタと「フランチャコルタ」のシアワセすぎる組み合わせ
「リストランテ ダ ニーノ」のランチは、どのコースもパスタを数種類の中から選ぶことができます。
こちらは「ボンゴレ ビアンコ」。魚介を使ったメニューが豊富なシチリア料理ですが、アサリの旨味がしっかり出たオイルがスパゲッティに絡んで絶品! アサリは一つひとつ丁寧に殻から外され、その殻がお皿の脇にアクセントに飾られているところにも、ニーノさんの繊細な心遣いを感じました。
魚介のパスタは白ワインとともに楽しむ方も多いと思いますが、おすすめしたいのはフランチャコルタのすっきりとした上品な泡。コクのあるアサリのパスタと「カ デル ボスコ フランチャコルタ ブリュット キュヴェ プレステージ」フレッシュ感と酸味が、見事にマッチしました。
グラス片手にシチリアならではのトマトソースのパスタを
パスタメニューから、もうひと皿をご紹介。シチリア料理といえば、やっぱりトマトソース!
この日はナスとトマトに、リガトーニと呼ばれる太めのショートパスタを合わせた一品でした。南イタリアのトマトソースの料理というとフレッシュでちょっとワイルドなイメージですが、ニーノさんの手にかかるとエレガントでどこか優しいお味に。しっかりと食べ応えがあるリガトーニと、上に振りかけたリコッタチーズとの相性も、さすがのひと言でした。
「カ デル ボスコ フランチャコルタ ブリュット キュヴェ プレステージ」は、フレッシュさと喜ばしい果実味のバランスのれたフランチャコルタ。トマトソースのパスタにも、もちろんぴったり。思わず「Squisito!(スクイズィート=美味しい)」と声を上げてしまいました。
テイクアウトも嬉しいシチリアの料理&ドルチェ
「リストランテ ダ ニーノ」のすぐ斜め向かいにあるのが「ニーノ カフェ」。
ニーノさんご自身が毎朝生地からつくり上げる豊富な種類のパニーニやシチリアの伝統的なドルチェを淹れ立てのおいしいイタリアのエスプレッソ、カプチーノと一緒に楽しめるお店です。ショーケースには季節の食材を使い素材を生かした料理と、カンノーロ、カッサータ、ジェラートシェフオリジナルのケーキからビスコッティまでが、ずらり。
店内でいただくことはもちろん、テイクアウトもできるのが嬉しいポイントです。特に本格的なイタリアのドルチェがこれだけの品数テイクアウトできるのは、日本でも随一ではないでしょうか。お土産や、おうちにお客様をお迎えする時のデザートやおやつにおすすめです!
「フランチャコルタ」も用意しておうちイタリアン
この日、テイクアウトしたのは、ラザニアとマットネーラ。
▲マットネーラ(写真左)、ラザニア(写真左)
マットネーラはシチリアのスナック。サクサクとしたパイとブリオッシュの中間のような生地の間にプロシュートとチーズが挟んであり、大人も子どもも大好きな味。もちろん大人は、フランチャコルタを合わせれば、ちょっとリッチなおうち時間を過ごせそう。
「フランチャコルタ」とドルチェの禁断の出会い
最後にご紹介するのは「ニーノ カフェ」。のドルチェ。
▲ピッコロ ビニエ(写真左)、カンノーロ(写真右)
左は「ピッコロ ビニエ」。小さいシュークリームという意味ですが、二口、三口でいただけてしまうサイズ感は、しっかりイタリアンをいただいた後の別腹にぴったり。右はシチリアの伝統的デザート「カンノーロ」。
映画「ゴッドファーザーⅢ」にも暗殺者が「Leave the gun. Take the cannoli.(銃は置いていけ、カンノーリ(カンノーロの複数形)は持っていけ)と現場から持ち去るほど、シチリアの人々にとってはおなじみのドルチェです。サクサクの生地と中に詰めこまれたリコッタチーズのコントラストが絶品!
さらなる至福感を味わいたいなら、ぜひフタンチャコルタとご一緒に。「カ デル ボスコ フランチャコルタ ブリュット キュヴェ プレステージ」をはじめほとんどのフランチャコルタはドサージュ(加糖)をしていないすっきりとした味わいなので、前菜からドルチェまで通して楽しめるのです。
ミラノにほど近いロンバルディア州で生産されるフランチャコルタと、シチリアの料理やドルチェとの、夢のアッビナメント(組み合わせ)。フランチャコルタは地域も国境も超えて、美味しいものをさらに美味しくしてくれます。
▲今回ご紹介した「カ デル ボスコ フランチャコルタ リュット キュヴェ プレステージ」のご購入は【こちら】
▶︎フランチャコルタ公式サイト
▶︎フランチャコルタ協会日本事務局公式Facebookアカウント
▶︎フランチャコルタ協会日本事務局公式Twitterアカウント
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