【目次】
・ベビーカーって何歳までOK?
・ベビーカー卒業のタイミングは?
・タイプ別おすすめのベビーカー
ベビーカーって何歳までOK?
一般的には3歳前後
(C)Shutterstock.com
ベビーカーは何歳くらいまで使用するものなのか、疑問に思うママさんは多いかも知れませんが、最長3歳くらいまで使用するのが一般的なようです。
とは言え、必ず3歳で卒業させるべきかというとそうでもないようで、ベビーカー自体も5年くらいは安全に使用できるように作っているメーカーが多いと言われています。
ベビーカーの種類によって適用月齢が変わる
ベビーカーは主に3種類あります。そしてそれぞれ、タイプによって適用月齢が変わると言われているのだそう。
A型ベビーカー
A型ベビーカーは、ベビーカーの安全性と品質・使用について定めた「SG規準」のもので、新生児時期から使用できます。おおよそ3歳くらいまで使用できると言われており、最長でも4歳までとされているものが多いよう。
概ね15㎏を耐荷重として定めているものが多いそうなので、子供の体重が15kgを超えたあたりからベビーカーを卒業する人もいるようです。
A型ベビーカーの特徴は以下。
・背面をほぼ水平に倒して寝かせたままでも移動可能
・重さがあるものが多い
・小回りがきかないという側面も
(C)Shutterstock.com
B型ベビーカー
B型ベビーカーは首が完全に据わった乳児を想定して作られたベビーカーで、7ヶ月頃から使用できると言われています。
ものによりますが、最長4〜5歳くらいまで使用できるものも多く、チャイルドシートとしても使える多機能ベビーカーなど、種類が多いのもB型ベビーカーの特徴なのだそう。
その他B型ベビーカーの特徴は以下。
・A型ほど居住性や衝撃への耐久性はない
・軽くて小回りが利く
・A型と比べて低価格なものが多い
三輪ベビーカー
三輪ベビーカーとは、タイヤが3つついているベビーカーのこと。四輪タイプが主流だった中、海外セレブたちが三輪ベビーカーを使っていたのが人気のもとだそう。
見た目の良さだけでなく、機能性も◎!生後すぐに使用できるタイプは、大きめのエアタイヤ採用で、でこぼこ道もスムーズに走行できるそうです。
その他、三輪ベビーカーの特徴は以下。
・前輪が一輪なので小回りが利き操作がしやすい
・A型やB型を比べると大きく場所を取りやすい
・重さがあるので階段や乗り物の乗り降りがしにくい
ベビーカー卒業のタイミングは?
卒業のタイミングはそれぞれ
ベビーカーは一般的に3歳児くらいまでが使用の対象となっているため、3歳前後で使わなくなっていく子供が多いよう。
しかし、3歳で卒業させなければいけないかというとそうではなく、子どもが自分で歩きたがるような時期などに、徐々に使用頻度を減らしていく人が多いようです。
実際2児の母、山岡ひろ子さんの先輩ママたちのお話しでは、ベビーカー卒業のタイミングは意外とまちまちなようで、周りのママたちの間でも3歳を迎える頃にはほとんど使っていなかった子や、4歳を過ぎても乗っていた子などさまざまだったそう。
卒業がゆっくりな子には【バギーボード】がおすすめ
ベビーカーの卒業がゆっくりな子には、バギーボードを試してみてはいかがでしょうか?
これはスウェーデンの育児用品ブランド「LASCAL(ラスカル)」が販売している、ヨーロッパの安全基準を満たした製品。
99%のベビーカーに対応していて、2歳から6歳頃まで使用できるので、なかなかベビーカーを卒業しないというお子さんを持つお母さんや、二人目の育児がはじまり外出の負担が大きくなったというお母さんに便利だそうです。
「活発な長女の手を引きながら片手でベビーカーを押すのはかなり難しく、ちょっと歩くだけで結構なストレス。交通量の多い道路を通るときはさらに手を強く握って気を張って…という状態でした。腕の前に立つので、2人連れのベビーカーも負担がかなり減り安心して移動することができるようになりました」(山岡ひろ子さん)
タイプ別おすすめのベビーカー
A型ベビーカーのおすすめ!コンビ「メチャライト」
軽さと機能のバランスがいいアイテム。4.6kgと軽量ながら、大型の荷物カゴやビッグサンシェード付きで、ママも赤ちゃんも快適に過ごすことが可能。シートは洗濯機で丸洗いでき、車輪は直径14cmの「大型ダブルホイール」なので段差がある道も楽々。
B型ベビーカーのおすすめ!コンビ「F2 Limited AF」
重量約3.7kgの楽に持ち運べるB型ベビーカー。片手でワンタッチ開閉が可能なので、荷物を持っていたり赤ちゃんを抱っこしたりでも扱いやすい作り。さらには「ワンハンドグリップ式」なので、狭い道や人混みでも片手で対応しやすく便利。リクライニングは120~135度まで可能。
三輪ベビーカーのおすすめ!エアバギー「ココプレミア フロムバース」
首の座らない新生児でも安心して乗せられる、3輪ベビーカー。衝撃を和らげてくれるエアチューブタイヤや、ぐらつきのない頑丈なフレームが、赤ちゃんの小さな体を守ってくれる。シートやサンシェードの角度を自由に変えられ、さらにはサンシェード後部に窓があるので赤ちゃんの様子を見やすいのもポイント。