美しすぎる町田啓太さんの未公開カット&インタビューを一挙公開!
現在発売中の美的6月号 別冊付録 Domani春号に、WEB Domaniの大好評連載『町田啓太が着るEffectiveな服』の特別版として町田啓太さんが登場。大ヒット上映中の映画『チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』についてのお話やライフスタイルについてじっくりお話をうかがいました。Domani春号に掲載しきれなかった未公開カットとインタビューを特別に公開します!(※別冊付録の内容はOggi5月号別冊付録 Domani春号と同じものとなります)
――映画『チェリまほ』が公開されて、キャスト陣が登壇しての舞台挨拶も行われましたが、待っていたファンの皆さんにやっと届けられた今、どんな思いですか?
感謝の気持ちでいっぱいです。「ああ、現実なんだな」とやっと実感しました。応援してくださる皆さんにずっとお会い出来なかった中で、たくさんのお声はもちろん伝わっていました。そういう声援が映画化にも繋がったので、実際に皆さんを目の前にしてすごく感慨深かったです。伝えたいことはたくさんあったのですが、ほとんど言えずに終わった感じです(苦笑)。でも、絶対に伝えたかったのは、「ありがとうございます」という気持ち。あとは僕らの気持ちが作品を通して少しでも伝わったらいいなと思うので、是非たくさん観てもらいたいです。まずは感謝を伝えられたので、それはよかったなと思います。あのメンバーで登壇出来たこともうれしかったです。
――皆さんいい雰囲気でお話されていましたね。
はい、現場にいるときと同じ雰囲気というか。撮影現場でもあのままなので、本当にリラックスして登壇させてもらえましたね。
――役作りする上で、「ここがあると黒沢になる」という部分や芯となるものはありますか?
ドラマの撮影から映画化まで期間が空いたので、どうしたらそれがすんなりできるか僕もすごく不安でした。いろんなことを思い出して、こうかな?ああかな?とずっと考えていたのですが、クランクイン前に共演者やスタッフの皆さんにお会いしたら「全部大丈夫だ」と思えたんですよね。というのも、黒沢を演じていたときの気持ちや空気感が一気に呼び起こされたんです。もちろん、改めて気をつけることや意識することはあるのですが、ドラマの延長線上であるので、そこはひとつひとつ丁寧にやっていけばいいのだなと思って、その心持ちを大事にしています。
――黒沢の役を通して、新しい気づきはありましたか?
はい、気づきをたくさんもらいました。特に、“人の心に触れる”ということ。相手のことを考えてどれくらい踏み込んでいいのか、どこから先は踏み込まないほうがいいのか。こういう場面は、普段生活している中ですごくあると思うんです。意識的に考えてはいないかもしれないけれど、みんな感じてはいる。“今、すごく腹を割って話せているな”など敏感に感じなくてはいけないと気づきました。