味も価格も雰囲気も大事!そんな欲張りさんにオススメの現地レストラン
皆さん、こんにちは。北半球の日本は梅雨〜初夏へ、南半球のメルボルンは冬に入り日増しに寒さが厳しくなってきました。日本〜オーストラリア間では直行便も少しずつ回復し始め、渡航規制もやや緩和。私を含め、周囲でもそろそろ行き来しようかな、というムードが出てきました。そんな気配を感じるにつけ、今回は私がここ3年半で厳選し、自腹を切って家族や友人と訪れる、メルボルンの私的お気に入りレストラン・バーを紹介したいと思います。
【The City Wine Shop】
シティでどこに行くか迷ったら大抵ココ。Pariament駅近=ヴィクトリア州議事堂の目の前という好立地なワインバーです。気取らないけど趣ある店内とテラス席では、ヨーロッパ各地とオーストラリア・ニュージーランドからセレクトされたワインが気軽に楽しめます。隣にある系列レストラン「The Europian」の美味しいお料理がそのまま食べれて、中でも絶対頼むのはビーフタルタル(写真下)。いつも夫と取り合いになるくらい、本当に美味しいんです♡
▲暖かい日はテラス席が気持ち良い。ワインもお料理も美味しいのに、カジュアルな雰囲気が良い。
▲大のビーフタルタル好きな私。また食べたいと思うのは、メルボルンでは今のところココだけです。
【Caffe e Cuccina】
▲イタリア語とイタリアンアクセントのオージーイングリッシュが飛び交う店内。いつも活気溢れてます。
▲先日家族で訪れた際に食べた季節限定・旬のトリュフパスタ。意外にもメルボルン郊外ではトリュフが採れます。
そこら中にあるイタリアンの中で、個人的にまた食べたいと思える、現状唯一のイタリアンレストランがこちら。ホームメイドのパスタは本当に美味。お値段が全体的に高め設定なので、パスタ以外のお料理はぶっちゃけ味と価格のバランスがイマイチというのが個人評(笑)。パスタ+サイドにお野菜、グラスワイン程度が私的にはオススメ。お洒落に気合の入った今っぽい美男美女も多く来店するので、人間ウォッチングするのも楽しいレストランです。
【Public Wine Shop】
1人でも気負わず入れるワインバー。世界中から集められたヴァンナチュールやオーガニックワインが楽しめます。Fizroyというお洒落エリアの外れにあり、メルボルンらしいlaid-backでカジュアルなスタイルの若者が集ってます。
【Bistro Sousou】
バーフードの定番ながら、スナックボード(生ハムやパテなどの盛り合わせ)に載ってるものすべてが美味しい!と初めて感動したフレンチビストロ。私が特に好きなのは自家製のレバーパテ・オニオンスープ・ピクルス。こじんまりしていながらも細部に凝った可愛いインテリアや、オーセンティックなお料理が堪能できます。
▲オススメのスナックボード。アペロはこれにワインかシャンパンがあれば大満足。
メルボルンにお越しの際は、是非ご参考にして頂ければ嬉しいです。
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スタイリスト&エディター
山﨑ジュン
本誌をはじめとする女性誌やカタログ、ブランドディレクターとして活躍。約3年前より、アメリカ人の夫の転勤を機に海外に移住、現在はオーストラリア・ メルボルンに居を構える。ウェブライターとしての活動も。インスタグラム@hellojun style もチェック!