2023年の夏休みはいつからいつまで?
地域や学校、企業によって期間に差はありますが、今年の一般的な夏休み期間は次のとおりです。
・子供たち:7月21日(金)から8月31日(木)
・社会人:8月13日(日)から16日(水)
子どもたちは7月21日(金)から8月31日(木)が濃厚
2023年の全国の公立学校の夏休みは、7月21日(金)から8月31日(木)の期間が多くなっています。日数としては、42日間の夏休みです。地域や学校ごとに若干の差はありますが、7月の後半から8月いっぱい位まで十分な期間があるため、普段はできない子どもとの思い出作りをするのにぴったりです。国際線の就航数も回復傾向にあり、旅行を楽しむ家族も増えると考えられるのが今年の夏休みの特徴です。
社会人のお盆休みは8月13日(日)から16日(水)が基本
一方で社会人の場合は、8月13日(日)から16日(水)がお盆休みとなるケースが多いようです。11日は「山の日」で祝日になるため、翌12日(土)も含め6連休になる方も多いでしょう。
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学生の夏休みは地域によって異なる
毎年の一般的な夏休み期間は、7月下旬から8月下旬で期間は40日前後です。ただし、これはあくまで目安であり、学生の夏休みは地域によっても異なります。特に、積雪の多い北海道や東北などの地域では、夏休みが短めになり代わりに冬休みが長くなる傾向があります。地域ごとに夏休みの長さが異なる理由を、確認しておきましょう。
雪の多い地方は夏休みが短め
夏休みが他県と比べて短い地域には、以下の県が含まれます。
・岩手県
・山形県
・北海道
・新潟県
・長野県
7月の下旬に始まった夏休みが、8月の中旬には終わってしまう学校もあります。これらの地域に共通しているのが、冬の積雪量が多いという点です。大雪のために1〜2月に臨時休校になる可能性が高いため、代わりに夏休みの日数を調整しています。
社会人の夏休み夏季休暇とは?
子どもたちの夏休みと比べて、少し複雑なのが社会人の夏季休暇です。夏季休暇には、下記のような特徴があります。つまり、企業ごとの差が大きい休暇だといえるでしょう。各ポイントを詳しく解説します。
企業が独自に定める特別休暇
夏季休暇は法定外休暇であるため、企業が独自に定めることができます。8月のお盆の辺りで、3日程度の休暇を設けている企業が多いようです。ただし、夏季休暇の日程や日数は、企業によって大きな差があるでしょう。国家公務員の夏季休暇は3日間であるため、その基準に合わせて設定している企業もあれば、5日間の休みをそれぞれ好きなタイミングで取得できる企業もあります。
夏季休暇がない会社もある
先述したとおり、夏季休暇は法によって定められている休暇ではないため、夏季休暇がない企業があったとしても問題にはなりません。特にサービス業や観光業などは、夏休みが繁忙期となるため、夏季休暇を設けていない企業が多いでしょう。
その場合は、9月以降の落ち着いてきた頃に休暇を取得できるケースもあるようです。一斉に取る休暇とは違い、自分の好きな時に休めるのもメリットでしょう。