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2020.11.01

【文化の日】由来は?婚姻届を出すカップルが多いのはなぜ?

文化の日には、平和を喜び文化の発展を願う思いが込められています。制定された背景や、文化の日ならではのイベント・行事を知っておけば、より祝日を楽しめるかもしれません。文化の日に無料開放される施設もご紹介します。

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【目次】
文化の日とは
文化の日のイベント・行事

文化の日とは

祝日にはそれぞれに意味が込められています。気になる祝日については、込められた願いや制定された背景などを知っておくことで、今までとは違った気持ちで祝日を過ごすことができるかもしれません。

文化の日

(C)Shutterstock.com

今回は、11月の祝日である「文化の日」について解説します。

11月3日の国民の祝日

文化の日は、国によって定められた国民の祝日の一つであり、毎年11月3日と日付が決まっています。

1946(昭和21)年11月3日に、「平和と文化を重視する日本国憲法が公布された」ことから、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを願って作られた祝日として制定されました。

もともとは明治天皇の誕生日、明治節

11月3日は明治天皇の誕生日です。日本には天皇の誕生日を「天長節」と呼び、祝日とする習慣があります。明治天皇が崩御されると、天長節は次の大正天皇の誕生日となり、明治天皇の崩御日を「先帝祭」としました。

しかし、大正天皇が崩御されたことにより、明治天皇にまつわる祝日はなくなってしまったのです。

明治天皇は文明開化の時代を治め、日本の近代化を進めた人物であり、国民の尊敬を集めていました。そのため、明治天皇を記念する祝日を形に残したいと希望が多かったことから、11月3日は「明治節」という祝日として残ることとなりました。

終戦後は日本国憲法の公布日であることから「文化の日」と改めて名付けられて現在に至ります。これも、戦後の事情がありながらも当時の日本人が11月3日の祝日を残したいという思いを持っていたからだといわれています。

婚姻届を出すカップルが多い?

文化の日をはじめ毎年同じ日にある祝日は、婚姻届を提出する日に選ぶカップルも多くみられます。カレンダーに記載されているため忘れにくく、祝日のため仕事がある人も休みがとりやすいというメリットがあるのです。

役所に婚姻届けを提出しに行くことはもちろん、その後も夫婦でゆっくり結婚記念日を祝うことができます。

さらに、文化の日は天候に恵まれる傾向が多いことから「晴れの特異日」とも呼ばれています。婚姻届の提出だけでなく、結婚式の日程を文化の日に決めるカップルも多数見られるのもそのためです。

文化の日のイベント・行事

文化の日には、子どもも大人も楽しむことができるさまざまなイベントや行事が開催されています。把握しておくと毎年の文化の日の過ごし方が充実するはず。

文化の日

(C)Shutterstock.com

具体的にどのようなイベント・行事があるのかを見ていきましょう。

文化勲章や文化功労者

文化の日には、学問・芸術など文化の発展に大きく貢献したと評価された人物に対して「文化勲章」が与えられます。

1937年に当時の総理大臣によって制定されたものであり、日本で最も新しい勲章です。毎年皇居で授与式が行われており、受賞者は天皇陛下の手から直接授与されます。受賞者は文部科学大臣から推薦され、閣議によって決定された人物です。

文化功労者」は、同じく文化の発展に功績があったと認められた人物であり、文部科学大臣と文化功労者選考分科会によって選ばれます。

文化勲章には金品などの副賞はありませんが、文化功労者に対しては、年額350万円が生涯支給されることとなっています。

芸術祭・文化祭を開催

文化の日は民間でもさまざまな催し物が開催される日です。各学校の文化祭や発表会が開催されるのは文化の日に近い日付であることが多く、各地でも規模の大きな芸術祭が開催されています。

有名なものは、現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ」や世界最大級の国際芸術祭である「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」、瀬戸内海の島々が舞台の「瀬戸内国際芸術祭」などで、いずれも3年に1回の開催です。

その他、文化庁が主催する芸術祭が行われるのも10月から11月の期間であり、「芸術の秋」にある文化の日を意識しています。

トップ画像・アイキャッチ/Shutterstock.com

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