【アンケート】小学生の勉強環境は?
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)
まずは小学生の子どもがどこで勉強をしているかを、ワーママ100人にリサーチしました。
1位 リビング
リビングで勉強するというおうちが約77%と圧倒的でした。親がキッチンに立っていても子どもに目が届いたり、横に座って一緒に勉強を見やすいのがメリットです。
2位 勉強机
次いで、約19%のおうちが勉強机と回答。気持ちのスイッチが切り替わり、メリハリのある勉強ができるかもしれませんね。
それ以外
少数ですが、塾や図書館など自宅以外という回答もありました。
【体験談】小学生の勉強の仕方。気を付けるべきポイントは?
小学生の勉強はまだ親が注意を向けてあげられるもの。そこで、皆さんが子どもの勉強方法について気をつけているポイントを具体的に教えてもらいました。
分からないことは早めに解消する
「分からないことを放置しない」(30代・東京都・子ども2人)
「分からないことをちゃんと聞ける環境にする」(30代・東京都・子ども2人)
「疑問点は一緒に調べて理解しておく」(40代・神奈川県・子ども2人)
「分からないところは、すぐに答えを教えるのではなく、教科書で調べるなどする」(40代・宮城県・子ども2人)
「分からなくなった時に早い段階で気付いてあげられるようにしている」(30代・大阪府・子ども1人)
集中できる環境
「集中できる環境を作る」(30代・北海道・子ども1人)
「周りに気が取られるような物を置かない。整頓された場所で勉強させる」(40代・宮城県・子ども2人)
「テレビをつけたまましない」(30代・愛知県・子ども1人)
「集中するために、誘惑のある物を置かない」(40代・愛知県・子ども2人)
見守る
「子どもをほったらかしにしないこと」(40代・大阪府・子ども2人)
「親がきちんと見てあげること」(40代・岡山県・子ども2人)
「声をかけられたらすぐ答えられる距離で勉強できるといいと思う」(40代・岐阜県・子ども2人)
「親が見えるところで勉強する」(30代・東京都・子ども2人))
「親が口うるさく言わずに見守る」(30代・石川県・子ども2人)
習慣化
「なるべく習慣化することで、勉強することが当たり前になるようにする」(30代・神奈川県・子ども2人)
「毎日の習慣にする」(30代・滋賀県・子ども2人)
「毎日短い時間でも机に向かう習慣をつけさせること」(30代・神奈川県・子ども1人)
「自主学習の習慣をつける」(40代・群馬県・子ども1人)
前向きな気持ち
「楽しく学ぶ」(30代・佐賀県・子ども1人)
「強制しない」(40代・長野県・子ども1人)
「勉強が嫌いにならないように教えること」(30代・東京都・子ども2人)
「自分は勉強できないと思わせない。小さいうちは思い込みで伸びると思う」(30代・山形県・子ども2人)
「勉強の楽しさを教えること。できないことを怒らないこと」(40代・神奈川県・子ども1人)
基礎
「基礎を取りこぼさない」(40代・北海道・子ども1人)
「最初が肝心」(30代・岐阜県・子ども2人)
「難しいことをやるより、基本的なことをしっかりやる」(40代・東京都・子ども3人)
メリハリ
「だらだらやらない」(40代・静岡県・子ども3人)
「ルールを決めて勉強する。宿題が終わるまでは遊べないなど」(30代・香川県・子ども2人)
「学校の授業より短い時間枠で休憩を入れる」(40代・宮崎県・子ども2人)
「長々させるよりも時間を決めて、その時間内に終わるように集中力をつける」(30代・福岡県・子ども1人)
その他にはこんな回答も
「丁寧に書く」(30代・福島県・子ども1人)
「復習は必ずする」(30代・山梨県・子ども1人)
「先取りすること」(30代・神奈川県・子ども2人)
「問題をただ解くことより過程が大切」(40代・神奈川県・子ども3人)
小学生の勉強は親のサポートで楽しく
低学年のうちはまだ、他のことに気を取られて勉強に集中できない瞬間も多いかもしれません。一方で、いろいろなことに夢中になれる可能性も秘めているのが子どもです。「勉強が楽しい」と思えるようサポートしてあげてましょう。
イラスト/(C)Shutterstock.com