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BEAUTY メイク

2022.08.29

あっさり顔→知的顔にシフトする目からウロコのテクニック【Domanistが秋コスメで変身】

仕事をうまく進めるため第一印象を心がけているけれど「あっさりした顔立ちのせいか、頼りなく見られる…」という人もいるのでは? じつはそれメイク方法をちょっと変えるだけで解決できるんです。秋新色を使えば今っぽい洒落感もアップ!

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深みのあるカラーレスメイクなら「キリリと知的」と「親しみやすさ」が同時に叶う

BEFORE

Domanist  井川加奈子さん
コンサル業に転身し、初対面のクライアントと接することも多いので第一印象重視のメイクに。あっさりした顔立ちをカバーするため赤リップを使うことが多い。

AFTER

年齢とともにさみしくなる目元や離れ目が気になっている井川さん。様々な仕事相手と接するので、清潔感や知的さといったビジネス好感度を押さえたい、とリクエスト。そこで、ヘア&メイクの佐伯エミーさんが提案したのは、深みのあるカラーレスメイクでした。「井川さんはパーツが小さいわけではないけれど、離れ目で少し幼く見えるのかもしれません。普段メイクも赤リップ以外は全体的に薄めで、それもさみしい印象につながるのだと思います。お仕事内容を考え、今回は幅広い方から親しみをもたれやすいブラウンを使いました。ポイントはアイメイクもリップも塗る範囲を広めにすることで、目元は彫深ニュアンス、唇はふっくら感が増すことで知的さやキリッとした表情が得られます。さらに、下まぶたには涙袋メイクも。じつは涙袋メイクは40代にとってもメリットがあり、アイメイクを濃くしなくても目元印象が引き立ちますし、パールのツヤでイキイキと元気な印象が出せるんです」

秋コスメを使ったメイク方法を解説!

【EYE】
2色のヌードブラウンで彫深まぶたに。涙袋メイクもアイパレひとつで完成

使ったアイシャドウはこちら


▲ランコム イプノパレット 18  ¥8,030
ヌードブラウンにローズニュアンスをプラスした配色は、捨て色ゼロで使いやすい! しっとりしたパウダーで大人のまぶたにもなめらかにフィットして美発色をキープできます。

HOW TO MAKE UP

【STEP1】
上で紹介したアイシャドウパレット左から2番目のブラウンを太めのアイシャドウブラシにとり、上まぶたにふんわりのせます。二重幅でブラシを左右に動かして色をある程度のせたら、左右に動かしながら眉下まで広範囲に広げます(A)。次に、右から2番目のブラウンをブラシにとり、アイホールへ。二重幅から色をのせ、ブラシを左右に動かしながら広げて目尻側は3mm程度オーバーさせるフォルム(B)にします。上まぶたの縦と横どちらも広範囲につけるのでニュアンス色でも彫深な印象になります。

【STEP2】
アイライナーブラシのような小さく平たい筆にアイシャドウパレット左から2番目のブラウンをとり、下まぶたに涙袋の影を入れます。笑った時、下まぶたにできるふくらみの下に細く影を足すイメージで、目頭から黒目の下まで入れます。その後、中央のパールカラーを目頭から目尻までブラシで入れ、左のローズカラーを目尻から黒目まで。さらに、右から2番目のブラウンを目尻1/3に入れます。

【STEP3】
アイメイクの最後にノーズシャドウを。アイシャドウパレット左から2番目のブラウンを太めのアイシャドウブラシにとり、手の甲でトントンして色がベタッとつかなくなってから鼻の横へ。鼻の側面ではなく、くぼんだ部分に入れると自然に仕上がります。骨格のくぼみに沿って細くスッと影を入れ、眉頭まで色を入れてなじませます。

「アイラインは、ブラウンのペンシルライナーを目のキワに細く入れます。さらに、ネイビーのマスカラを上のみに塗布。こうするとキュッと軽く締まりつつも抜け感をキープできます」(佐伯さん)

使ったネイビーマスカラはこちら


▲デジャヴュ ラッシュアップE クリアネイビー(限定色) ¥1,320
深みがありながらも透明感が漂う絶妙なネイビー。密着性が高くなめらかなマスカラ液でダマにならず、キレイにまつげをセパレートします。皮脂・汗・涙やこすれに強いのにお湯オフできるフィルムタイプ。

【LIP】
温もりブラウンとふっくらフォルムでメリハリ感をさりげなくアップ

使ったリップはこちら


▲アディクション ザ マット リップ リキッド 021S ¥3,520
軽やかなつけ心地でシアーな抜け感があるマットリップ。021Sは、赤みが強すぎないブラウンでカラーレスメイクにもぴったり。ヨレやマスク移りしにくいロングラスティング設計。

HOW TO MAKE UP

上唇の口角から山部分まで全体をややオーバーめに塗布し、ふっくらさせます。下唇はとくにオーバーさせる必要はありませんが、唇が薄い人は上とのバランスを見ながら中央部分のみややオーバーめに。唇がかさつきやすい人はリップクリームを塗ってしっかり保湿してからマットリップを塗布するのがおすすめです。

●この特集に使用した商品の価格はすべて、総額(税込)価格です。

撮影/向山裕信(vale./人物)、黒石あみ(静物) ヘア&メイク/佐伯エミー 構成/片山幸代

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