さらりと羽織るだけでこなれる着流しコートの大本命
真っ先に手に入れたいのが、軽く温かい「ウールリバーコート」(32,000円)。今シーズンは初となる撥水仕上げも加わり、雨や雪などの悪天候でも対応できるスペシャル仕様に。これは早くも争奪戦の予感です!
先シーズン注目を集めたフレアシルエットのウールリバーコートは、旬のビッグカラーにアップデート。共布ベルトでシルエットを変えて楽しむこともでき、着まわしのバリエーションは無限大。まだまだ暑い日は続きますが、涼しくなったら上質感のあwsるシンプルスタイルに取り入れたい!早くも妄想は膨らみます。
大人が着こなせるピンクを始め、6色のカラーパレットに注目
ブラックやグレーといったベーシックカラーはもちろんですが、狙い目はオリジナルの鮮やかカラー。無駄を削ぎ落とした端正なシルエットだけにオールピンクなどのワントーンコーデも甘すぎない印象に。
ブランドデビュー以来、変わらぬ本格デティールのトレンチコートも健在
〝N.O.R.C by the line〟のトレンチコートと言えば、本格的なデティールを落とし込んだデザインが特徴ですよね。
例えば、風を防ぐために上襟を立ててその上から固定する「スロートタイプ」もそのひとつ。防寒対策としてはもちろんですが、前を閉じてメンズライクに着こなせるように計算されているんです。
袖口のバックベルト「スリーブストラップ」は、袖をブラウジングして抜け感を出すのにマスト。大きめのバックルもアクセントとしてひと役買っていますし、雨などが衣類に侵入しにくいように考案された「アンブレラヨーク」も見逃せないポイント。背中部分にふんわりとかかる「アンブレラヨーク」が後ろ姿も抜かりなくおしゃれに。生地には環境にやさしいフッ素フリーの撥水加工を施し、雨の日も安心して着れる仕様になっています。
コーデのアクセントにしたい!カラーニット&カラーパンツ
カラーニットやカラーパンツも、今季見かけるもののひとつ。〝ノーク〟や〝ノークバイザライン〟にはちょっとトライしてみたいと思わせる提案が絶妙なんですよね。お値段も決して手の届かない設定ではないのだけれども、プチプラすぎず。今シーズンはダークトーンが多くなりがちな秋冬に映えるカラーアイテムを一枚購入したいと思っているところ。欲しい頃には売り切れていたなんてことがないように、夏の間からこまめにチェックしたいと思います!
エディター
川口ゆかり
女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは2児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラム(@yucarikawaguchi)も話題