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2022.10.15

美しい紅葉を思う存分堪能!栃木の伝統に触れる温泉旅館【界 鬼怒川】

鬼怒川渓流沿いに位置する星野リゾートの温泉旅館【界 鬼怒川】。体にやさしい温泉や見た目にも楽しい食事、そしてこの土地ならではの体験が待っている注目旅館の魅力をたっぷりお届け!

四季折々の風景と豊かな伝統工芸に囲まれて

首都圏より約2時間、鬼怒川温泉駅より車で5分。鬼怒川渓流に面した小高い丘の上に佇む温泉旅館【界 鬼怒川】は、客室や露天風呂から桜や新緑、紅葉、雪景色など季節によって移り変わる美しい風景を望めるのが大きな魅力です。

温泉旅館界 鬼怒川の外観▲外観

そんな界 鬼怒川の見どころを、客室から温泉、食事、そして期間限定の特別なイベントまでたっぷりご紹介します!

地域の伝統に触れる客室「とちぎ民藝の間」

館内のいたるところに栃木の伝統工芸品が使われているのは、民藝に縁の深い土地の旅館ならでは。スロープカーで辿り着くエントランスホールでは、益子焼でできた水琴窟から鳴るやわらかく澄んだ音がこだまします。

温泉旅館界 鬼怒川の客室▲とちぎ民藝の間

そして客室に入れば、そこはまさに民藝の魅力が詰まった空間。「益子焼」や「黒羽藍染」、「大谷石」などとちぎ民藝が随所に取り入れられています。もともと民衆的工芸の略で日常的に使われる工芸品のことを指す「民藝」は、高級な美術品ではなく名もなき職人たちが作る日用品の中にこそ美しさ (用の美) があるとした柳宗悦 (やなぎむねよし) や河井寛次郎らによって提唱され、全国に広がりました。栃木の益子焼や黒羽藍染もその思想・運動の流れを汲んでいます。

益子焼の食器▲益子焼 (※画像はイメージです)
重厚な色合いとぼってりした肌触りが特徴で、素朴ながらも飽きのこないあたたかさが人気。客室に設られた個性的な陶板アートや、ひねりのきいた壺などに注目を。

温泉旅館界 鬼怒川の客室のベッド▲黒羽 (くろばね) 藍染
清流が流れる山紫水明の地として松尾芭蕉も愛した黒羽で、200年以上の歴史を持つ藍染。雅なベッドライナーが客室の雰囲気を凛と引き締めます。

温泉旅館界 鬼怒川のテラス▲大谷石 (おおやいし)
古代の火山灰や砂礫が海中に沈殿してできた、独特の質感が魅力の石材。古くから栃木で建築素材として使用されてきた大谷石が彩るのは、自然に囲まれた客室のテラス。

「益子焼ナイト」で用の美の面白みを感じて

館内や客室で栃木の民藝の美しさに触れたら、その魅力をもっと知ることができる「益子焼ナイト」に参加を。全国に展開する界ブランドは、その土地ごとの文化を体験できる「ご当地楽」が名物の1つ。界 鬼怒川では、益子焼マイスターが益子焼の特徴や歴史、文化、器の楽しみ方まで紹介するイベントが毎晩開催されています。益子焼を通して「用の美」の面白みを感じてみては。

温泉旅館界 鬼怒川で行われる益子焼ナイト▲ご当地楽 益子焼ナイト

温泉旅館界 鬼怒川の豆皿ギャラリー▲豆皿ギャラリー

美しい中庭で四季折々の風景を楽しむ

鬼怒川渓流沿いの36,000平方メートルに及ぶ界 鬼怒川の敷地には、緑豊かな森が広がり、自然の中に溶け込むようにして宿泊棟が佇んでいます。その中心にあるのが自然の樹木を活かして設計された中庭で、その季節ならではの風景を望みながらゆったりと流れる時間を過ごせるのが魅力。

温泉旅館界 鬼怒川の中庭▲中庭

これからの季節はいよいよ一番の見ごろである紅葉が始まり、さらに自然の魅力を感じる空間が広がります。

温泉旅館界 鬼怒川の中庭の秋の風景▲中庭 (秋)

桜並木を眺めながら名湯・鬼怒川温泉を満喫

「傷は川治、火傷は滝 (鬼怒川) 」と謳われた名湯・鬼怒川温泉は、体にやさしいアルカリ性単純温泉で、長湯をしても疲れにくいとされ存分に湯浴みを楽しめます。露天風呂の向こう側には桜並木を望み、春には花見風呂も!

温泉旅館界 鬼怒川の大浴場と窓の外に見える桜▲大浴場 花見風呂

温泉を満喫した後は、湯上がり処で季節のドリンクやアイスキャンデーを味わって。

温泉旅館界 鬼怒川の湯上がり処▲湯上がり処

目にも舌にもうれしい季節の特別会席

一日の終わりには、季節ごとに違った味わいを楽しめる特別会席を。メイン料理では、鬼怒川の龍王峡の龍神伝説にちなんで荒ぶる龍神のダイナミックさを表現。春夏は焼き石にお湯をかけて蒸気で食材を蒸しあげる「龍神蒸し」、秋冬は焼き石を鍋に入れぐつぐつ煮込む「龍神鍋」が用意されています。干瓢 (かんぴょう) や巻湯波 (まきゆば) をはじめ、地域らしさ感じる食材にも注目です。

温泉旅館界 鬼怒川の春夏特別会席の龍神蒸し▲春夏特別会席 龍神蒸し

温泉旅館界 鬼怒川の秋冬特別会席の龍神鍋▲秋冬特別会席 龍神鍋

紅葉とともにワインを楽しむ期間限定バーがオープン

その季節ごとのお楽しみも見逃せない界 鬼怒川では、11月1日 (火) から11月21日 (月) までの期間、もみじが色づく中庭でワインを堪能できる「湯上がり紅葉ワインバー」がオープン!

温泉旅館界 鬼怒川の湯上がり紅葉ワインバーで使用される益子焼グラス▲湯上がり紅葉ワインバー 益子焼グラス

益子焼の作家・笠原良子氏の手によるモダンで個性豊かな器で提供されるのは、栃木県足利市にある「ココ・ファーム・ワイナリー」の3種のワインとノンアルコールのスパークリングジュース1種、そして栃木県の名産品であるいちごやりんごのドライフルーツ。美しい秋景色を堪能できるよう紅葉がよく見える場所に用意された席で、香り高いワインと果実の甘味が凝縮されたドライフルーツのマリアージュを楽しめます。夕暮れどきのライトアップとともに、特別な湯上がり時間を堪能して。

湯上がり紅葉ワインバーのライトアップ風景▲湯上がり紅葉ワインバー ライトアップ

伝統工芸品においしい食材、そして木々に囲まれた美しい風景まで、この地域ならではの体験ができる界 鬼怒川。存分にリフレッシュさせてくれそうな温泉旅館にぜひ注目してみてくださいね。

界 鬼怒川

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