Contents
【目次】
【アウター】秋冬らしいジャケットやベスト
【1】「チェック柄ジャケット」は、どこかカジュアルに着くずしたい
手っ取り早く秋冬のトレンド感を出すなら、ぜひ取り入れたいのがトラッドやクラシックなアイテムです。この秋冬はチェック柄やツイードなどが空前のトレンドに。どれもそれだけで品の良さが出せるのが魅力ですが、一歩間違えると「あれ?ちょっと年齢上がっちゃった?」と見えがちなアイテムなので取り入れ方が大切。
おすすめは、どこか1点だけトラッドなアイテムを取り入れ、ほかはベーシックにまとめて抜け感を出すこと。また黒、ブラウン、ベージュ、ネイビーなど着慣れたベーシックカラーで取り入れると、手持ちのアイテムともなじみがよくこなれた雰囲気に。
ブラックのロゴTで、大人っぽカジュアルに振って
いろんなブランドで目にするチェックのテーラードジャケットは、今シーズンの最注目アイテムのひとつ。おじさんっぽいハンサム感が今どきで、ジャケット特有のきちんと感もあるので大人にも最適。インナー次第でオンにもオフにも活用でき、今の時季はアウター代わりにも重宝するのでぜひ買い足したいアイテムです。
チェックジャケットだけで十分目を引くデザインだからこそ、他はややカジュアルなアイテムでもちょうどいいバランスに。ブラックのロゴTでカジュアルにはずし、細身パンツでシックにまとめれば、程よくこなれた大人っぽいコーデが完成します。小物はローファーとショルダーバッグで端正にまとめて。
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【2】ピンストライプで“かっこいい柄スタイル”を満喫!
この秋はマニッシュなピンストライプ柄のアイテムがジャケットを中心に豊富にそろっています。ピンストライプ柄=かっちりスーツのイメージが強いかもしれませんが、今は堅苦しくなくデイリーに着こなせるアイテムがたくさん。「トラッドの秋」から「マニッシュの秋」へ、今年はピンストライプ柄でシフトチェンジ! まずはオーバーサイズジャケットで挑戦を。 ×デニムでカジュアルに着崩して
これまではかっちりとしたスーツスタイルで見かけることが多かったピンストライプ。オーバーサイズなボックスシルエットとお尻まで隠れる長め丈…程よいゆるさを感じさせるダブルジャケットなら、こんなにも今っぽくてこなれ感たっぷり! プリントTとワイドデニムを合わせ、袖をたくしあげ、とことんラフにかっこよく着崩すのが今の気分にちょうどいい。
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【3】白カットソー×黒ワンピース×ストライプ柄ジャケット
ストライプジャケットでワンピースの甘さを引き算
すとんと落ちるエレガントなワンピースにタートルネックをインした装いに、ジャストサイズのジャケットを合わせることで甘さを引き算。ワンピースの裾から覗くレザーのブーツが、スタイリッシュな雰囲気を醸します。
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【4】”ツイードジャケット”は朝晩の通勤時間に使えるアイテム
冬のウールアウターを引っ張りだすほどではないけど、肌寒いから何か羽織りたい…。日中は暖かいけど、朝夜は寒いからカットソー1枚では心許ない…。そんな過ごしやすくも中途半端な季節に活躍必死なのがショートアウター。
今季イチの注目は、品があってレディライクに仕上がるツイードジャケット。コンパクトなサイズ感だとどうしても”ハレの日”感が拭えないので、オーバー気味のゆったりとしたシルエットを選ぶのがカギ。ハンサムなオールホワイトの装いをスマートに今っぽく前進させてくれます。
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【5】黒ニット×ベージュハーフパンツ×黒ジャケット
ツイードジャケットを「ハーフパンツ」でフレッシュに
それだけで今どき感がだせるツイードのジャケットは、これから冬にかけて大活躍間違いなし。鉄板のデニムや黒パンツ合わせはもちろんですが、少し変化球のある着こなしで楽しむならハーフパンツにトライ! 脚の露出が気になる夏と違い、秋冬はロングブーツ合わせが可能なので、子供っぽくなることなくトラッド感漂う新鮮なおしゃれが楽しめます。いつものパンツ代わりに着こなせるので、ぜひ取り入れて。
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【5】+1するだけでコーディネートが見違える! レイヤードに欠かせないベスト
寒くなればなるにつれて、着こみたくなるこれからの季節。ただただ重ねるよりも、せっかくだから、おしゃれに”魅せる”レイヤードを楽しんでみませんか? そんなときに活躍するのが、おしゃれなプルオーバーベスト。実はどんなインナーをあわせても相性がよく、華やかに決まる万能なアイテムなんです。この秋冬、1枚持っておいて損はなし!
変化球シャツをおしゃれかつ、知的見えさせるVネックベスト
後ろが長めの変化球シャツが難しく見えないのは、プルオーバーベストのいい意味での”普通っぽさ”あってこそ。ウール混紡を使用したモダンな一枚は深いVネックとサイドスリットが特徴で、手軽な重ね着に最適。まろやかな配色で優しげな雰囲気でまとめるのがポイントです。
【6】黒カットソー×黒ベスト×白スカート×黒ブーツ
同色カットソーを合わせれば、難易度低なのに感度高!
ノンミュージングメリノウールを使ってミニマルに仕上げたニットベスト。保温性があるのでこれからの季節に欠かせない一枚になってくれそう。そこに合わせたのは同色カットソー。「よく見るとレイヤードされている」装いの意外性は、”おしゃれっぽさ”と簡単に直結してくれます。白スカートでトップスとのコントラストを楽しんで。
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【7】白ブラウス×パープルスカート×ロングジレ
表情のあるロングジレでモードに格上げ!
白フェミニンブラウスとジレというトレンドアイテム同士の重ねワザは最高に洒落見え! とはいえ、ブラウスに黒ジレはそろそろ定番化されてきた感があるので、ツイードなど旬のディテールでひねりを加えるのが新鮮。ブルーのツイードに金ボタンが印象的なロングジレで、秋冬らしいトラッドな着こなしにシフトして。
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【ブラウス・シャツ】1枚でもインナーでも気映える
【1】「白フェミニンブラウス」はそのまま→重ねて→羽織って、印象をチェンジ!
仕事にプライベートにと色んな予定が重なるワーママにとって、これを着ていれば洒落見えが叶うという安心感は絶大。そういった意味で今ワーママの心を捉えて離さないのがフェミニンな白ブラウスです。 印象に残るフェミニンブラウスは、デニムにタックインして軽やかに。
金ボタンが着映えるデザインで、後ろ姿も大人っぽカジュアルに
フェミニンブラウス自体が着映え力抜群なので、オフはカジュアルボトムで気負わずに着こなすのがおすすめ。ブラウスはボリューム袖のリボンディテールがこの上なく華やかで、首元のV字のカッティングやバックの金ボタン使いなどこだわりが満載。1枚で十分華やかなので、テーパードデニムできれいめにカジュアルダウン。小物はヒールパンプスとショルダーバッグできちんと感を重視して。
【2】黒ニット×黒パンツ×白ブラウス
タートルニットをインして、最旬のレイヤードに
タートルニットのレイヤードに注目が集まっているこの秋。秋が深まってきたらぜひトライしたいのが、タートルニットとのレイヤード。大人可愛いペプラムのブラウスに黒タートルを重ると、それだけで奥行きのある洒落感が光る着こなしに。エコレザーパンツの光沢感で大人っぽくリッチに仕上げて。
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【3】白ブラウス×ニットベスト×白パンツ
洗練された色使いでエレガントに仕上げて
肩の落ちたパターンが特徴的なベストは、コンシャスなブラウスとも好相性。Vネックによって、首回りにリボンがついたインナーの映え感をキープしながら知的な雰囲気も漂わせてくれます。ボリューム袖も華やかに活きて。ベストの色を主役に、他は淡いトーンでまとめるとエレガントさ引き立つ仕上がりに。
【4】ノーカラージャケットから着映えブラウスのボリューム襟を出して楽しむ、新レイヤード術
いつの間にか旬アイテムから定番アイテムとなりつつある、ボリューム感のあるフリルを襟元にあしらったコンシャスブラウス。今まではシンプルなボトムとのワンツーコーディネートでそのデザインを満喫していたけれど、この秋はブラウスの上にもう一枚プラス! ノーカラージャケットをはおり、ブラウスの襟をジャケットから出して見せるレイヤードスタイルに挑戦してみて。ジャケットを重ねることで完成する装いの奥行きと”ひと手間”が、着映えブラウスに新たな表情を与えてくれます。
ジャケットを重ねることで、品のよさとスペシャル感がアップ!
取り外しもできるボリューミィなラッフル襟が目を引くブラウス。その襟をメンズライクな仕立てのキリっとしたノーカラージャケットから出し、上品かつハンサムなレイヤードを楽しむのがこの秋のおすすめ。ブラウスの甘さを品よくナチュラルにおさえつつ、たっぷりとした襟の立体感がいっそう際立つ着こなしに。モノトーンに徹した潔いカラーリングでシックにまとめれば、オケージョンシーンにもぴったり。
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【5】実は白より好都合!? シャツはこの秋”ブルー”が断然使える!
ボタンを閉めて1枚でも、なにかの上に重ねるはおりとしても。着方の幅があるシャツは、働く女性の定番アイテム! きれいめクラシカルが気分の今、改めて活躍必至の予感です。新調するなら、無難な白以上に聡明さを兼ね備えた”ブルー”をまずは1枚! アイテム自体が甘くも辛くもないバランスだから、着こなし次第でどちらにも振れるのが素晴らしい…♡
インもボトムも黒で締めれば、ブルーシャツの品の良さが引き立って
シャツの中にタートルネックをインするスタイルは、簡単なのに瞬時に洒落る鉄板レイヤード。シャツのボタンを多めに開けると、黒タートルが程よく抜け感を出してくれます。その間にネックレスを挟めば、コーディネートにリズムがうまれて。黒のロングタイトやボリュームソールのブーツを合わせても重たく見えないのは、爽やかなブルーシャツあってこそ!
少し季節が進んだら、こんなふうにレイヤードアイテムとして着回し。これまではマットなリブタートルニットなどを合わせていた装いも、インナーが軽やかなシアー素材になるだけで今っぽい抜け感が。真面目な印象のストライプシャツも、女っぽくこなれた表情に早変わり!
▶︎【2022秋の通勤KEYWORD】上品おしゃれが簡単に叶う”ブルーシャツ”の合わせ方
【6】ベージュジレ×ブルーシャツ×チェック柄パンツ
ブルーシャツの知性が高まるジレ×パンツの組み合わせ
首元は詰まり気味のバンドカラーで、ゆったりとしたボディが特徴のサックスブルーのシャツは、白のボタンがアクセント。ジレとパンツを合わせて、ジェンダーレスに仕上げるのが今の気分です。足元はローファーでしっかりまとめて。
【7】黒カーディガン×ピンクシャツ×黒パンツ
強めピンク&ブラックが互いを盛り上げて
秋のはじめから重宝する長袖のコットンシャツも、きれい色を取り入れて旬顔に。かわいいイメージの強いピンクも、濃色をセレクトすれば大人っぽく女前! シャツ以外のアイテムはすべて黒をベースにまとめることで、辛口に仕上げて。黒がピンクをシャープに引き締め、ピンクが黒のクールさを引き立てる…”オータムピンク”だからこそ叶う、ハンサムな映えスタイルを満喫。
【ニット・プルオーバー】秋冬らしさもグッとアップ!
【1】一枚でも、インナーでも、着るだけで今っぽい!
これからやってくる”重ね着シーズン”も見越して、今すぐ新調しておきたいのはシンプルな長袖ニットやカットソー。でも今年は、”いつもと変わらない定番”ではなく、ちょっぴりトレンド性を取り入れてみては? そこで強く推したいのが、薄手で透け感のある一枚。秋はインナーにキャミソールを重ねてシアーデザインを楽しみ、季節が深まってきたらシャツやニットの下に仕込んで軽やかなチラ見せに役立てて…と、今買って長く活躍すること間違いなし!
ダークなワントーンコーディネートで、落ち着いた大人の”透け感”を満喫!
極細のアルパカ混糸でふんわりと編み上げたタートルネックプルオーバーは、上質な素材づかいならではの優しく上品な透けが大人の肌見せにぴったり。ボディラインを拾わない少しゆったりとしたサイジングだから、気負うことなく自然に着られます。秋のはじめはキャミソールをインナーに入れて、シアートップスを主役に。ダークなワントーンで、シックに女らしく透け感を身にまとって。
少し季節が進んだら、こんなふうにレイヤードアイテムとして着回し。これまではマットなリブタートルニットなどを合わせていた装いも、インナーが軽やかなシアー素材になるだけで今っぽい抜け感が。真面目な印象のストライプシャツも、女っぽくこなれた表情に早変わり!
▶︎”着回し”も”映え”も叶う! この秋、必ず買い足したいのはシアートップス【2022年秋トレンド】
【2】ストライプ柄プルオーバー×黒パンツ
シンプルなプルオーバーもピンストライプでかっこよく洗練!
優しいムードを持つクルーネックのチュニックプルオーバーも、ピンストライプ柄ならこんなにもシャープな一枚に早変わり! 黒のレザースキニーパンツでネイビー×ブラックのダークトーンをつくりだし、辛口な着こなしを目指して。細かく縦に走るストライプ柄とスリムなパンツが生み出すIラインが、体全体をすっきりスラリと見せてくれるのも嬉しい。
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【3】濃淡次第で引き締めたりなじませたり…と万能に使える”グレー”!
シーズン始めにチェックしたいのが、今季のトレンドカラー。今年はこっくりとした秋色でもなく、華やかなパステルでもなく、ベーシックカラーのひとつでもある”グレー”に注目を! ともすると地味に見えすぎてしまうこの色を、華やかに、抜け感よく着こなすには潔く濃淡違いのワントーンで全身をスタイリングするのがポイントです。
知的なチェック柄がおしゃれに引き立つ、グレーのハンサムワントーン
一概にワントーンといっても、まったく同じ色だとかえって野暮ったい印象に。上下で微妙に色を変えるとこなれ感がでて、配色上手を演出できるんです。ぴたっとしたリブタートルにチェック柄パンツをあわせれば、柄が引き立ち、ワントーンものっぺりして見えません。足元のメタリックゴールドも変に悪目立ちせず、おしゃれのアクセントに!
少し季節が進んだら、こんなふうにレイヤードアイテムとして着回し。これまではマットなリブタートルニットなどを合わせていた装いも、インナーが軽やかなシアー素材になるだけで今っぽい抜け感が。真面目な印象のストライプシャツも、女っぽくこなれた表情に早変わり!
▶︎今季注目度No.1カラー!「グレー」を使ったワントーンスタイル【2022秋の通勤KEYWORD】
【4】黄色カーディガン×ベージュワンピース
今年はパッと目を引くビビッドな色味がトレンドに!
今季は、鮮やかだけどこっくり感のある〝秋のビビッドカラー”に注目。エネルギッシュなイエローをバサッと身にまとい、まろやかなベージュにパンチと秋の重さを効かせて。いろいろなアイテムの上にサラッと羽織れるオーバーサイズのべーシックカーディガンは、冬まで長く活躍。ダークブラウンとコントラストをつけたり、カーキでカジュアルにまとめたり…多彩な秋カラーリングを楽しめます。
【5】白シャツ×水色ニット×ベージュパンツ
ベージュチノでまろやかに! ラフで女らしいニットスタイル
甘くふんわり編まれた淡色ニットの優しい魅力が引き立つ、ドライなチノパンとの組み合わせ。デニムほどカジュアルすぎず、スティックパンツやテーパードパンツほどコンサバすぎず…その絶妙な間をついてくるボトムだからこそ成立する”きれいめな抜け感”を味方につけて。適度に地厚な生地感とゆるっとしたストレートシルエットが足のラインを自然にカバーしてくれるのもうれしい。
▶︎デニムとは一味違うカジュアル感! 最新チノパンに注目【2022年秋トレンド】
【スカート】今季おすすめのデザインは?
【1】華奢な紐で大人っぽくIラインを強調! スタイルよく着映えるなら…サスペンダースカート
かっちりした印象のタイトスカートを一気に今っぽく変えるトレンドデザイン。それが”サスペンダー”! シンプルな着こなしの盛り上げ役になるだけでなく、コーディネートの縦ラインを強調することで体全体をすらりと見せる効果も。子供っぽいイメージで避けていた人も大丈夫!太紐を避け、今年豊富な細くて華奢なタイプを選べば、たちまち大人な印象になるんです。
シンプルなワンツーコーデを、ほっそりサスペンダーでアップデート
フリル付きニットで甘さをトッピング ハイウエストかつ少し長めの着丈。このシルエットだけでもじゅうぶんに今っぽいけれど、サスペンダーが加わることでこなれ感が倍増! ベーシックなカットソーとのワンツーコーデも、このボトムひとつでたちまち今年顔に見違える。デザインブラウスと合わせてよそいきスタイルに、ロゴTに合わせてカジュアルに…など、どんなトップスとも馴染みがよく、多彩なテイストが楽しめるのも魅力。
▶︎大人なサスペンダースカートの着こなしは?スタイルアップにも【2022年秋トレンド】
【2】プレッピーな印象のチェック柄アイテムを大人っぽく着こなす
シンプルな装いにポンっと投入するだけで着こなしが瞬時に秋めき、華やかになるチェック柄。この秋、再ブームの予感です。一方で、実はこのプレッピーな柄を大人が取り入れるときは、ちょっとしたテクニックが必要。それはずばり「柄の選び方」。一見無地にも見える、細い線で描かれたチェックを選べば、ブロックの大きさは不問で簡単に大人になじんでくれますよ!
きれいめきちんとなロングスカートも、モードな配色で今っぽく
少し重みがあって、たっぷりロングの”ebure”のチェックスカート。シンプルなチェックではない黄色とブルーのラインがアクセントになって、王道トラッドとはまた違った、今っぽい魅力を発揮してくれます。ウエストはゴム仕様なので、着心地も楽ちん。足元は、ロングブーツをつないで、地肌を見せないのが最旬スタイル。ピリッと効かせたストールでかっこよく彩って。
少し季節が進んだら、こんなふうにレイヤードアイテムとして着回し。これまではマットなリブタートルニットなどを合わせていた装いも、インナーが軽やかなシアー素材になるだけで今っぽい抜け感が。真面目な印象のストライプシャツも、女っぽくこなれた表情に早変わり!
▶︎暑い?寒い?な時季に見た目だけ「秋っぽく」なら”チェック”柄【2022秋の通勤KEYWORD】
【3】チェック柄ブラウス×チェック柄スカートのセットアップ
どんな季節にもなじむ色味と素材感
グレーベースにパープル系のチェックと、くすみカラーがシアー素材にシックに映えるデザインのセットアップ。フェミニンなフレアスカートを、バンドカラーブラウスがすっきりと引き立ててくれます。ジャケットやカーデも重ねやすく、通勤から休日まで網羅する汎用性の高さも優秀!
▶︎アレンジも自在!着映えを叶えるブラウス×スカートのセットアップ
【4】ネイビーニット×ネイビーブラウス×ネイビースカート
知的な色を存分に活かしたお行儀良いスタイルが逆に新鮮!
ネイビーのハイネックニットの下に仕込んだのは、スタンドカラー部分がレースになった華やかブラウス。首元からチラッとのぞくそのさり気なさが、これ見よがしではない大人のおしゃれを感じさせて。光沢感がきれいなプリーツスカートで表情をつければ、ネイビーのワントーンも重たく見えません!
▶︎【ネイビー】はワントーンできれいめ&真面目に着るのが今っぽい!【2022秋の通勤KEYWORD】
【5】黒ジャケット×黒Tシャツ×ベージュスカート
テーラードジャケットでロマンティックなスカートを引き締めて
ティアードスカートを大人仕様にキリリと見せ、ONコーデにうってつけなアイテムと言えばテーラードジャケット。それだけでハンサムにキマる黒ジャケットをはおり、インナーも黒にすることで全体を引き締めるのがポイントです。スクエアトウのパンプスやエスニック調のアクセでエッジを効かせ、最旬のONコーデを演出して。
▶︎ティアードスカートを大人っぽく着るならトップスは黒で締める!
【6】ネイビーニット×デニムスカート
カジュアルなネイビーワントーンをブローチで楽しく!
ネイビーのボリューム袖ニットにデニムのロングスカート…ネイビーを基調にしながら、ブラウンの小物を合わせた落ち着きのあるきれいめなカジュアルスタイル。シンプルに大人っぽく、だけどもうひと押しの華やぎがほしい。いつもであればネックレスに手が伸びるけれど、そのかわりにブローチを選ぶと新鮮! ブローチといってもカメオのようなヴィンテージ感のあるタイプではなく、どこかお茶目でモダンなデザインを軽やかにラフに身につけることが今っぽさにつながって。
▶︎今日のニットに付けてみて!今季注目ブローチ攻略法【2022年秋トレンド】
【7】グレージャケット×グレーシャツ×白スカート
ジャケット×シャツの真剣さに、スマートさを上乗せするグレー
きちんとした日に取り入れたいジャケットとシャツの組み合わせ。ここの配色次第では真面目な雰囲気になったり、少し砕けた印象になったり…とコーディネートの軸になるところ。嫌味なく洒落感を演出したいなら、グレー同士を組み合わせておしゃれな奥行を。ふわっと広がる白寄りのグレースカートで女性らしさをプラスして。
▶︎今季注目度No.1カラー!「グレー」を使ったワントーンスタイル【2022秋の通勤KEYWORD】
【8】黒ジャケット×白Tシャツ×黒スカート
素材の違いがモノトーンスタイルにリズムを生んで
コンサバなイメージのツイード素材をシルエットで更新! ゆるっと落ちるドロップショルダーのダブルテーラードジャケットは、コート感覚で着られるオーバーサイジングに今どき感が漂う一着。程よく肉厚でウォーミーなツイードに、裾が軽やかに揺れるレザーライクなオーガンジー素材のスカートを合わせて。思い切りのいい異素材ミックスでモノトーンコーデにメリハリを。
▶︎ツイードの当たり年の今季、コンサバじゃなく着こなすならこのコーデ
【パンツ】どんなシーンも着回ししやすい
【1】とにかく使える「黒パンツ」は、シルエット&バランスで新鮮見え!
便利で合わせやすい黒パンツはスタイルアップが叶うテーパードシルエットはもちろんのこと、トレンドのシルエットで揃えておくと同じ黒パンツでも印象がガラッと変化します。この秋冬に断然おすすめなのが、ワイドとバレルのシルエット。ワイドは量感たっぷりのハンサムな雰囲気が、バレルは太もも周りのゆったり感がそれだけでモード見えを叶えるので、いつものシンプルな着こなしでもグッと洒落感がアップします。
「黒ワイドパンツ」をフェミニンニットで甘辛に
フリル付きニットで甘さをトッピング
全体が太めのワイドパンツは、その重たいボリューム感自体が洒落見えを叶えてくれるのが魅力。重心が下がってみえがちと敬遠しているなら、こんなハイウエストのものを選んでスタイルアップをはかってみて。 それだけでハンサムな分、トップスは流行りのフェミニンなデザインが好相性。ブラウスもいいけれど、この秋豊作のニットは柔らかい素材感がその甘さを程よく落ち着かせてくれるのでおすすめです。モード見えする肩のフリルが甘い黒ニットを合わせ、甘さと辛さがミックスされた洗練スタイルに。
【2】白ニット×黒パンツ
「黒バレルパンツ」はクロップドトップスで今旬のバランスに仕上げて
この秋のトレンド、バレルパンツはコクーンのような太もものふくらみが特徴的。それだけで十分インパクトがあるシルエットなので、トップスは短め丈のクロップドトップスでスタイルアップするのが正解! シンプルな合わせながらも最旬のバランスが定番の黒パンツコーデを新鮮にアップデートしてくれます。
▶︎シルエット別・毎日履ける「3大黒パンツ」脱マンネリ着こなし見本【ホラン千秋meets秋の鉄板コーデ】
【3】最旬シルエットで更新を!この秋冬は“ バレルパンツ”
ハイウエストやローライズ、細身やワイド、マキシやショート…。シーズンごとに変化するボトムのトレンド。逆を返せば、ここさえ更新すれば、手持ちも服が見違えるように新鮮に映えるんです!そんなボトムの今季のトレンドは、ふっくらとした丸みがありながらも、裾にかけて細くなる、力の抜けたシルエットが特徴のバレルパンツ。タックやセンタープレスが入っているのできれいめに見えつつも、程よいカジュアル感が漂って、今っぽさは抜群です。
チェックシャツのハンサムな要素を引き出す洒落たシルエット
メンズライクなものが好きな方や、モードなテイストが好みのおしゃれな人に人気を博す”ロエフ”の最旬バレルパンツなら、まずは間違いなし。リラクシーなシルエットの中にも適度なハリ感があって、上品見え。表面は温かみのあるウールで、これからの時期にもぴったりです。チェックシャツは程よくゆったりなサイジングで、タックインすればハンサムに決まります。
▶︎おしゃれを決める最旬ボトムは、下半身もカバーできるバレルパンツ【2022秋の通勤KEYWORD】
【4】カジュアル=デニムだけじゃない!新鮮な秋の大人カジュアル
ラフな装いで過ごす日、きれいめ服をカジュアルに着崩す日のボトムといえば…? そう聞かれてパッと思い浮かぶのは、やっぱり定番のデニムパンツ。だけど、この秋はデニムのかわりに”チノパン”を選ぶのが断然おすすめ! デニムとは一味違うナチュラルな品のよさ、そして秋らしさが漂う、大人のラフスタイルが叶います。今っぽいワイドシルエット、かつきれいめにまとめやすいセンタープレスデザインが今季は豊富に揃っている点もチノパンを推す理由。ゆるっとリラクシー、だけどカジュアルすぎない秋スタイルを、ワイドチノパンで鮮度高く楽しんで!
旬のキルティングアイテムも、×チノパンならラフすぎない!
昨年から人気が続くキルティング素材を、ジレで軽やかに投入。いつもならデニムでまとめてしまいがちなコーディネートも、チノパン合わせならぐっと新しい印象に。タックがつくる太めフォルムとハイウエストで今っぽく、そしてセンタープレスできれいめに…一歩先行く大人のカジュアルスタイルを目指して。ベルトやメタリックカラーのパンプスなど、キレ味のよい小物を利かせてかっこよく。
▶︎デニムとは一味違うカジュアル感! 最新チノパンに注目【2022年秋トレンド】
【5】黒×ベージュで洗練度アップ
ほどよくカジュアルに着こなせるのが魅力のチノパン
人気再燃中のチノパンだから、大胆な裾の折り返しが目を惹くデザイン性の高い一本にトライ! ベーシックでカジュアルだけど、どこかドラマティック。そんなチノパンは袖コンシャスな着映えブラウスを自然にカジュアルダウンするのにぴったり。黒×ベージュのツートーン配色でシックさを漂わせれば、デイリーだけど華やか、そんな小粋なバランスの気負いのないおでかけコーディネートが完成
【6】カーキブラウス×カーキパンツのセットアップ
シンプルな着こなしでサマになる秀逸バランス
深みのあるカーキがワークっぽさを感じさせて、ハンサムな表情に仕上げるセットアップ。ワイドパンツは、カマーベルトがキリリと映え、体の丸みが補整される構築的なフォルムがうれしい進化形。すっきりとした比翼仕立てのブラウスは、裾をアウトしてもバランスの取りやすいクロップド丈がポイントです。
【7】柄ブラウス×柄パンツのセットアップ
テク要らずで洒落見えを叶えるゆるシルエット
セットアップの真面目さを一新する、ボリューム×ボリュームの今旬シルエットに注目。ボリュームスリーブにハイウエストのテーパードパンツを、千鳥格子柄が品よくまとめてくれます。
【8】グレーストール×グレージャケット×グレーニット×緑パンツ
トレンドカラーのグリーンでたちまち旬顔に
今季大注目のグリーン。通勤で取り入れるなら、すっかり定番アイテムとなったタックパンツがチャレンジしやすい!トップスをグレーグラデにして知的な印象にまとめて。
▶︎今季大注目のグリーンを通勤で取り入れるなら〝タックパンツ”で決まり!
【9】ネイビーコート×黒カットソー×白シャツ×ピンクパンツ
鮮やかピンクもパンツなら照れずに投入!
ネイビーのボリューム袖ニットにデニムのロングスカート…ネイビーを基調にしながら、ブラウンの小物を合わせた落ち着きのあるきれいめなカジュアルスタイル。シンプルに大人っぽく、だけどもうひと押しの華やぎがほしい。いつもであればネックレスに手が伸びるけれど、そのかわりにブローチを選ぶと新鮮! ブローチといってもカメオのようなヴィンテージ感のあるタイプではなく、どこかお茶目でモダンなデザインを軽やかにラフに身につけることが今っぽさにつながって。
【ワンピース】レイヤードでコーデを完成!
【1】「ワンピースは1枚で完成させない!」が着こなしの新定番
いくつになっても大好きなワンピース。それだけでコーディネートが完成するぶん、着回しは諦めてしまっていませんか? ノースリーブタイプのものを選べば、レイヤードで思いっきりテイストを変えられて、仕事の日、リモートの日、カジュアル出社の日、休日…など、どんなシーンとも無理なくマッチします! ブルーシャツ合わせでワンピースのレディ感を存分に堪能
秋らしいツイードは今季一押しのマテリアル! 着回しを前提に選ぶならオールブラックを選ぶのが賢明です。動きに合わせてふわりと揺れる様が女性らしく、まとうだけで気分もアップ。仕事の日に着るなら、気持ちがシャンとするシャツを合わせて。ワンピースとは相反するハンサムなスタンドカラーを合わせることで、より一層レディ感が際立って。
【2】Gジャン×白ニット×黒ワンピース
ざっくりとしたツイード素材だからカジュアルアイテムとも好相性!
表情のあるツイード素材+切りっぱなしのデザインだから、スニーカーやGジャンなどカジュアルなアイテムと合わせてもワンピースの上品さが浮かないのがいいところ! インにもアウトにも重ねることで奥行が生まれてグッとこなれ感が引き立って。アウターはオーバーサイズを選ぶと、ワンピースがワンランク上の着こなしに。
▶︎ONにもOFFにも使える秋のワンピース3選【2022秋の通勤KEYWORD】
【3】忙しい朝も悩まない。ドッキングデザインなら簡単に着映える!
時間はないけれど、ひと手間かけたおしゃれさは欲しい。そんなワーママの願いを叶えてくれる、この秋冬イチオシのアイテムは、異なる素材をドッキングしたワンピース。1枚で奥行きのある装いにアップデートしてくれる”映え”アイテムです。
着るだけでサマ見え!グラデが上品な秋らしいブラウンスタイル
タイトなリブニット×流行中のツイードスカートをドッキング。どちらも地厚な素材だから、体のラインを拾いすぎることなく、腰位置高めの切り替えがスタイルアップも叶えてくれます。小物はワンピースのカラーを拾えば、洗練された上品なグラデコーデが完成!ゴールドアクセはあえてゴツめのものを選んで、レディなムードを少しだけ崩して。
手を抜きがちなデイリーカジュアルの洗練感が高まる!
お出かけスタイルに比べて後回しにしがちなカジュアル服。こんな風に、気負いない黒ニットとシャカシャカスカートを好バランスでレイヤードしたワンピースがあれば、アップデートはとっても簡単に!40代なら小物はシックなカラーに徹して。キャップやミニバッグもリッチさが足せるレザーをセレクトすれば、大人っぽく都会的な雰囲気に仕上がります。キレイめに着こなしたい日はウエスト部分を絞ってシルエットの調整を。
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【4】茶色カーディガン×ネイビーワンピース×茶色ブーツ
「ボウタイアイテム」はニットカーデで気負わずに
バルーンスリーブやフリルなど、相変わらずフェミニンなトップスがブームですが、中でもこの秋冬多く見かけるのがボウタイのブラウスやワンピース。首元の華やかなあしらいがそれだけで十分にエレガントなので、かっちりとしたアイテムを合わせるよりはニットカーデなどの柔らかいアイテムでリラクシーに振るのがおすすめです。白よりもネイビーなどシックな色で取り入れれば、可愛さが抑えられ大人向きの雰囲気に。
▶︎【ホラン千秋が着る秋の鉄板コーデ】”1点トラッド”で大人のおしゃれを更新!
【5】黄色ニット×黒ワンピース
クラシカルながらキレのよい今旬スタイル
セレクト次第で印象が決まるブーツスタイル。ヒールはフラットorチャンキータイプを、筒は細身よりもふくらはぎが泳ぐ太めを選べば、それだけで今っぽい仕上がりが8割方完成! ジャンパースカートはブーツにかかるかかからないかくらいの絶妙な長さをキープして、バランスをとって。イエローニットもぴたっとしたものを選べば、足元にいくほど重たいAラインに。
▶︎【2022秋冬トレンド】スカートとブーツの丈、最旬バランスはコレ
【6】グレーニット×ストライプ柄ワンピース×黒ブーツ
パリッとした白ワンピースにやわらかさを添える上品ニットの重ね技
防寒のうえでも、旬のレイヤードスタイルをつくるうえでもこれからの季節に欠かせないタートル。今年はグレーをセレクトするだけで簡単にブラッシュアップ。ワンピースの上からさらにグレーのニットを肩掛けして色を重ねて。全身をグッと引き締める意味でも、小物はブラックやブラウンが最適です。
▶︎今季注目度No.1カラー!「グレー」を使ったワントーンスタイル【2022秋の通勤KEYWORD】
【7】ボーダーカットソー×黒ワンピース
ベルテッドの太ストラップと立体的な裾のディテールでおしゃれ上級感を漂わせて
旬顔のジャンパーワンピースでワードローブを活性化!まずはボーダーカットソーを重ねて、王道プレッピーなスタイルに。こなれた足さばきのよさが演出できる思い切ったロング丈が、子供っぽくならずかっこよく振り切れるポイント。
▶︎トレンドのジャンパースカート。大人が選びたいのは断然ロング丈!
秋冬ファッションまとめ
今季おすすめの秋冬ファッションをご紹介しましたが、いかがでしたか? チェック柄やツイード素材は、秋冬のトレンドに欠かせないアイテムです。 さらに、ビビットなカラーが主役のコーデや取り入れるだけで今っぽくなれるジレも必見です!是非、お気に入りのコーデを見つけて参考にしてみてくださいね。