「白Tでも透けない」「見えてもおしゃれ」など、服に合わせて下着をチョイス
年々暑くなる一方に加え、もともと湿度が高い日本の夏はいかに快適に過ごすかがおしゃれの鍵!秋が深まるまで汗ばむことも多い昨今、引き続き「薄着でも透けない」「汗対策」は万全にしたいところです。服にばかり気を使いがちですが、実は大切なのが下着選び。下着次第で快適さは随分変わります。汗を吸いさらっとドライな着心地の機能的な下着や、意外と透けやすい白T、ワンピの下に1枚入れておきたいキャミソールなど、働くママのニーズに合わせた4選をご紹介します。
意外と透けやすい「白T」の下でも透けない! ”トリンプ”のタンク&キャミソール
1枚で、ジレやカーデのインナーとしてなど何かと着る機会が多い白Tシャツですが、下着が透けるとやや残念な印象に。手持ちブラの上にサッと着るだけで吸汗と速乾が叶い、かつ透けない肌色に近いベージュやグレー系のキャミが欠かせません。
右は吸水速乾性があるコットン混素材が体にフィットしつつ快適な着心地。シームレスなので響きにくく、脇部分の汗取りパッドもかなり優秀。左は薄くて軽く、通気性抜群でタッチクール機能がある夏に最適。体にピタッとくっつかない、ゆるっと覆うシルエットでストレスフリー。
タンクトップ¥3,740・キャミソール¥3,410(トリンプ〈トリンプ・インターナショナル・ジャパン〉)
流行りのボリュームトップスには、「見えてもおしゃれなカップ付きインナー」を選択!
袖が大きく開いていたり全体的にボリュームのあるトップスなど。今流行りのトップスは脇からインナーがガバッと見えるものが意外と多め。ちらっと見えてしまったインナーがおしゃれだとより好印象なので、ここは手を抜かず質の良いものや、1枚でも着られるデザイン力の高いものを揃えて。
右はつるんとした厚手の生地にきれいなスクエアネックが顔周りをスッキリと見せる洒落見えな1枚。中央はランジェリーブランド”ハンロ”の名品キャミソールで、上質なコットン仕立てと胸元をきれいに見せるデザインがさすが。左はさらっと快適な着心地ときれいなVネックが使い勝手抜群。
[右]タンクトップ¥9,900(le PHIL) [中]キャミソール¥13,200(ワコール〈ハンロ〉) [左]キャミソール¥6,930(アンダーソン アンダーソン)
夏ワンピには、「ロングキャミ」を入れて汗取り対策を!
夏になると特に出番が増えるワンピコーデに取り入れたいのが、薄手のロングキャミ。お腹や太もも周りの汗のベタつきを吸い取ったり、汗が引いた後の冷えを防止したりと想像以上に便利なアイテム。
右の”グンゼ”の「クールマジック」のキャミは、吸汗速乾、抗菌防臭加工、汗取りパッドつきとこの上なく機能的! さらさらと薄く軽い素材で色違いで揃える人も多いほど。左は”アロマティック”と”エストネーション”のコラボキャミ。バストをワイヤーがしっかりと支え、パッド入りなのでボリュームもアップ。華奢なストラップは見えてもおしゃれと優秀。
キャミソール¥24,200(エストネーション〈アロマティック フォー エストネーション〉) キャミソール¥1,980(グンゼ〈クールマジック〉)
太もも周りの不快なベタつきは、機能的な「ボトムインナー」で解決!
移動中はもちろん、長時間座っていると気になるのが太もも周りの汗による蒸れやベタつき。薄手で軽いロングボトムなら、ベタつきを解消する上、暑苦しくなく涼やかに過ごせるので便利です。
右はタッチクール機能があり、肌に張りつかないさらりとした吸汗速乾素材。シームレスなのでパンツに響かないのも嬉しいポイント。左は履いた瞬間に冷んやりする接触冷感素材の7分丈。フィット感がありつつ伸びがいいので履きやすいと好評。薄手のワイドパンツやワンピの下に履いたり、オフィスの冷房対策にも最適。
[右]3分丈ボトム¥3,630(トリンプ〈トリンプ・インターナショナル・ジャパン〉) [左]7分丈ボトム¥990(グンゼ〈トゥシェ〉)
なんだかんだと10月くらいまでは涼やかで快適に過ごせる機能性下着が活用するはず。今からでも遅くないので、ぜひ取り入れて晩夏をもっと楽しみましょう!
撮影/坂根綾子 スタイリスト/渡辺智佳 構成/松崎のぞみ
あわせて読みたい