朝ごはん、食べる?食べない?
いきなりですが、今日の朝何を食べましたか?そもそも朝ごはんを食べましたか?個人的には朝ごはんを抜くとお昼まで持たないので必ず食べるのですが、朝は基本食べないよっていう声もよく聞きます。朝ごはんを食べるか食べないか、そして何を食べるかって、人によって結構違いが出る生活習慣のひとつですよね。今回、食べる派・食べない派が特にわかれる平日の朝食について、メディプラス研究所・オフラボが興味深いアンケートを行っていました。それにより、朝食とストレスの関係が明らかに!そして、都道府県別の朝食事情もよくわかる興味深い結果をご紹介します。
朝食を抜くことは「ストレス性疲労」のもとに!?
朝・昼・夕3食それぞれの「食べていない」割合
「ストレス性疲労」とは、ストレスがキャパシティを超え、心身の不調として現れてしまっている状態のこと。全国7万人の女性への調査によると「ストレス性疲労あり」が52.1%、「ストレス性疲労なし」が47.9%という結果に。ストレスだらけの現代社会、半数以上もの女性が日々のストレスによって不調を抱えてしまっているんですね。
そして、それぞれ「ストレス性疲労あり」「ストレス性疲労なし」の人の平日の食習慣について見てみると、昼食、夕食を抜いている人の割合の差は1%未満と、ほとんど差がありません。一方、朝食を抜いている人の割合は「ストレス性疲労あり」が16.2%、「ストレス性疲労なし」が10.9%と、6%近い差が。「ストレス性疲労」がある女性は、平日の朝食を抜いている傾向があるということがわかりました。朝ごはんは大事というのはたびたび言われることですが、疲労にまで影響していたんですね。確かに、朝空腹のまま出かけると、何となくぼーっとしたりやる気が出なくて疲れてしまうことも……。やっぱり、朝ごはんを食べるのは大事なことのようです。
まさか朝食を抜くことが日々のストレスに影響を与え、疲労の原因になってしまっているなんて…。忙しく働くアラフォー世代、時間がなくて朝ごはんは抜き気味という人も、なんとなく朝は食べる気がしないという人も朝ごはんを食べることで日々の疲れが改善されるかも?
【調査概要】
「ココロの体力測定2018」
方法|インターネット調査
期間|SCR調査 2018年3月7日~3月17日
(SCR調査)
対象|全国、 20~69歳、 14万人(男女各7万人)
項目|15問
分析データについて|厚生労働省の「
集計データについて|集計したデータを、 県・年齢を実際の人口でウエイト修正を行い活用
(本調査)
対象|全国、20~69歳、7万人、女性
情報提供:メディプラス研究所・オフラボ