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LIFESTYLE インタビュー

2024.04.19

【俳優・吉田鋼太郎インタビュー】ハムレットへの愛と子育てへの想い

5月から上演される『ハムレット』に、キーパーソンとなるハムレットの叔父クローディアス役で出演しながら、芸術監督として演出・上演台本も手がける吉田鋼太郎さん。実は高校時代に観たシェイクスピア喜劇に魅せられて以降現在に至るまで、役者人生の大切な軸としてシェイクスピア作品を全力で愛し続けて、数々の作品に出演。近年ではドラマで見せるおちゃめなイメージが印象的な吉田さんに、その仕事論からプライベートのお話まで直撃しました。

最初はしぶしぶ観に行ったシェイクスピアの舞台に衝撃を受けました

−−吉田さんは10代のときにシェイクスピア作品に心惹かれて役者の道を選ばれたそうですね。

きっかけは高校時代、先生に“夏休みどうせぶらぶらしてるんだったら、芝居でも観て来い”と言われてチケットをいただいた舞台『十二夜』を観たことでした。“予習していけよ”と言われて初めてシェイクスピアを読んだのですが、まあ難しいんですよ、わからない言葉だらけで面白くないんですよね(笑)。それで、これはやっぱり舞台を観に行かなきゃいけないのかなとほぼしぶしぶ行ったら、読むと観るのとでは大違い。“芝居になるとこんなにも変わるんだ!”と驚いたわけです。シェイクスピア作品は人がしゃべって演じることで活き活きと活気づくものであり、芝居という自分たちにはまったく想像もつかないような世界があることに大きな衝撃を受けたのです。

幸運なことに、僕が観たのは当時演劇界のカリスマ的存在でおられた芥川比呂志さん率いる劇団で、演出家はアメリカからテレン・スナップ氏を招聘。役者陣もすごくて、橋爪功さんをはじめ、淙々たるメンバーが出演されていました。本当に面白いお芝居だったのです。もし、この芝居を観ていなかったら、ひょっとして僕は今、芝居をやっていなかったかもしれません。

その体験がすぐに仕事に直結したわけではないのですが、 最初に観た衝撃がしばらくの間、ずっと頭に残り続けていたんです。それから頻繁にシェイクスピア作品を観に行くようになり、気づけばそのままするすると芝居の道に引き込まれていったという感じでした。

−−シェイクスピア作品のいちばんの魅力は、どのようなところでしょう。

芝居として他の戯曲とは一線を画しているところですね。たとえば『十二夜』はいわゆるロマンチックコメディで、 現実にはありえないお話です。でもその奇想天外な物語が素敵で素敵で、よくぞこんな話を思いついてくださったなと。笑わせて、泣かせて、最後には感動が待っている。僕の中では未だに『十二夜』を超える作品はないですね。いやでもね、書籍で読んでもなかなか伝わらないんですよ、たぶん(笑)。だけど最高傑作なんです、シェイクスピア喜劇の中では!

僕はシェイクスピアを本当に日本に根付かせたいと考えているんですよ。かつてシェイクスピア・シアターという劇団に在籍していた時代も、現場は血のにじむような努力を展開していました。たとえば舞台セットはつくらずにパイプイス1つだけ置いて、衣装もTシャツとジーンズで、なるべく身近な雰囲気で公演を試みたところ、若い人が飛びついてくれました。でも大局でみればやはり、シェイクスピアは上演時間も長いし難しい。とっつきにくい印象は否めないのです。でも決してそうではないのだと、シェイクスピアは面白いということを知っていただきたい思いがひとつあります。

もうひとつ、シェイクスピアに限らず、演劇がより一層受け入れられる土壌ができてくれたらという願いがあります。演劇はテレビとは異なり、お客様の意志で劇場に足を運んでご覧いただくもの。それだけに僕らも“ご期待に添えるものをお見せしたい!”と心しています。ですがそこにプラスして、みなさまにもご自身で演劇に対する土壌をもっていただけたら、こんなに幸せなことはありません。ほんの少しの関心や予備知識があればさらに面白く観ていただける。そこは、お互いの助け合いや高め合いをもちよれたらと。ただ“難しかった”で終わるのではなく、何が難しかったのか、次回は軽く予習して行こうか、みたいなことも思っていただけるとお互いが幸せな世界になるのではと期待しています。

俯く吉田鋼太郎さん

ハムレットは、実はみなさんが思うよりもずっと明るくて優しい好青年なんです!

−−“高め合う”という言葉にちょっとドキッとしました。今回の彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』の公演チラシを見ると、“いまの世の中は関節がはずれている”というドキッとするセリフが書かれていて、ハムレット役の柿澤勇人さんは笑顔で映っているのが印象的です。

ハムレットと聞くとすぐに、悩んで怒って、フラフラと自分を見失う人物という印象があるかもしれません。もちろん悩みもがくのですが、でも、みなさんが思っているよりもハムレットはもっと明るく、どこにでもいるような優しい青年なんですよ。初めから悩み深い人ではないというところを、ちょっとだけアピールしたくてあのようなビジュアルを演出しました。

−−キャストには今旬の若手俳優の方々が並んでいます。キャスティングも吉田さんが担当されたのでしょうか。

そうです。たとえばハムレット役の柿澤(勇人)くん。イギリスには“ハムレット役者”という言葉があるほどハムレットを演じる役者にかかる負担は大きく、演じられる俳優はそう簡単にはいない現状があったりします。ですが、彼がその候補に上がったのには明確な理由があります。

長時間の舞台に耐えられる持続力や、瞬発力も含めた体力を備えていること。長く饒舌なセリフを息が上がることなくひと言も逃さずお客様に伝えられる技術面。さらに、柿澤くんは演出家としての僕の想いもきっと受け止めてくれる精神力や理解力も備えてくれているのではと思い、そうした何拍子も揃った俳優を考えたとき自然と浮かんできたのが柿澤くんです。

−−ハムレットの恋人であるオフィーリア役の北 香那さんも、そのものなイメージがあります。

オフィーリアは十分な主張ができずに、古い男性社会の中で自分の精神が押しつぶされてしまった、ある意味時代の犠牲者ですよね。儚さや弱さがありつつ、自分をとりまく状況に決して甘んじたくなかったある種の強さはもっていた女性。そんな空気感をものすごく纏ってくれていると思います。

−−そして白洲 迅さんのホレーシオ役。ハムレットと最後まで親友であり続けたホレーシオは物語の中で唯一いい人の印象のある人物ですね。

実は、白洲くんとは『刑事7人』(テレビ朝日系)というドラマで5~6年現場をともにした仲なんですよ。 彼は勉強熱心で向上心も高くて“シェイクスピアをやりたい、勉強したい”と話していたので、今回はホレーシオ役がピッタリなので、ぜひお願いしたいという流れになりました。

−−対照的に、ハムレットに復讐心を燃やすレアティーズ役には渡部豪太さんがいらっしゃいますね。

ハムレットと最後に対峙する難しい役どころなので、ハムレットと似たようなメンタリティや存在感ではない方をキャスティングしたかったのです。レアティーズは、決してクローディアスの策略に引っかかりやすいただの妹思いのちょっとお馬鹿な兄では絶対にない、非常にバランスが取れた人格者。そう考えたときに、渡部くんを映像で何回か拝見して、繊細だし、優しそうだし、芯も強そうだしと、まさにぴったりな印象を受けたことが決め手となりました。

リーダーとして大切にしているのは、相手が本当にわかってくれるまで言葉を尽くして説明すること

−−吉田さんは今回、物語のキーパーソンとなるデンマーク王のクローディアスを演じられます。カンパニーで皆さんを率いる際にはリーダーというポジションでもありますが、チームでの仕事を運ぶ際に心がけていらっしゃることがあったらぜひ、教えてください。

やはり言葉を尽くすことですね。 人間って、これでもかと思うくらい説明に説明を重ねないと、実は理解してもらっているようで本人には全然届いていなかったりすることもあるじゃないですか。「これはこんなふうにお願いしたい」「はい、わかりました」と、了解してくれた人に頼んだ仕事が思いがけない結果になったり、「このような背景があるので、この演技はこのようにお願いします」と説明して、それが思いもよらない演技で返ってくることもあるわけです。

相手に説明をしたような気になる、説明されてわかったような気になる。これがいちばん危険です。ですから常に“相手が本当に理解してくれるまで、説明をし続けること”をモットーにしています。舞台稽古がスタートする台本の読み合わせの際にも、僕が今回はどのような舞台にしたいのかということをとにかく言葉を尽くして説明し、質問も受けて、お互いの共通理解がきっちりできたことを確認してから次に進むという流れを大切にしています。

壁の前に立つ吉田鋼太郎さん

−−出演者のみなさんは“吉田さんの演出を受けるのが楽しみです”とコメントされています。たとえば演出でダメ出しをするときはどのようにされるのでしょう。

かつては、強烈なダメ出しが稽古場を飛び交う時代がありました。僕らはそれで鍛えられましたが、それは僕たちの時代まで。今はとにかく説明することが大事ですね。ダメ出しよりも、最初の説明に注力しますし、ほめる言葉も大切です。

−−ほめるときは、どのようなタイミングで声がけをするのでしょうか。

いわゆるアメリカやイギリスの演出家の方はみなさん、芝居の稽古が終わったら 絶対にすぐに“良かったよ!”と伝えるんです。“Good job!”だったり“Not bad”だったり。“Not bad”は実はだいぶダメってことなんですけれども(笑)、“Excellent!”や“Marvelous!”などと表現をさまざまに変えながら“良かった”ことをまず伝えます。すると役者は自分の演技は“悪くなかったんだ”と、ほっとしますよね。

本人が一生懸命考えて構築してきた演技ですから、それに対して敬意を払うことは当たり前です。ですから僕もそれに倣って“今のすごいよかったです!”とまずは良かったことを伝えます。そのうえで“ でも、”と、伝えるべき点はきちんと言葉を尽くして、誤解のないように心がけています。

若い世代の俳優との思いもかけない顛末に絶句

−−これまで演出されているときに、世代の違いや意外性を感じたことはありましたか?

ある舞台でご一緒した俳優さんで、彼には兵士たちを叱咤激励したり相手を罵倒するシーンがたくさんあったのですが、なかなか僕の思った通りの演技が出てこない。“もっと怒っていいんだけどな。もっと激情して相手をののしってもいいんだけど”と伝えたら、“僕は生まれてこの方怒ったことがないので、実はどうやって怒っていいのかわからないんです。僕の中でちゃんと腑に落ちるまで、もうちょっと時間をください”と言うんですよ。これには“ええっ!?”と驚きました。

僕ら世代の俳優だと怒りはそれほど難しい感情ではないんです。それこそ、稽古が終わって飲みに行って、お互いダメ出しをしあいながらいつも怒ってましたから(笑)。怒ったことがないという若い世代の俳優に出会ったときの衝撃たるや。怒りは人の根源的な感情なので、それをどうやって教えればいいのかと、そのときばかりは面くらいました(笑)。

頬杖をつく吉田鋼太郎さん

−−人の感情を扱いながら、それを繊細にまとめていく演出の難しさがうかがえるようなエピソードですね。今作の『ハムレット』では、どのような演出を予定されていますか。

『ハムレット』は本当に完成度の高い作品で、世界中のすべての戯曲の中でも様々な意味で最も優れた戯曲だと僕は位置づけています。だからこそ、今まで何万回も上演されて、そして皆が様々な試行錯誤をしてきたのではないかと。

山に例えれば最高峰のエベレストのような作品ですから、酸素ボンベを使うのか使わないのか、どんなバディと登るのか等々、登り方は多々あります。その数ある手法の中で今回は、おそらく最も困難な方法を選びたいと考えました。

具体的には、会話劇であると評され僕自身もそう捉えているシェイクスピア作品の舞台は“会話劇の真骨頂である”ところを強くアピールしたいと考えています。簡単に言うと、俳優のしゃべりにかかる比重が大きい舞台となります。シェイクスピア作品独特の重々しいセリフまわしではなく、現代人の日常会話であるかのような軽妙なセリフのやりとりで展開したいのです。

そのためには、シェイクスピアならではのエネルギーに満ちた言葉たちを、俳優の血と肉を通した現代のセリフとして成立させなければなりません。一見相反するようなことを両立させていくところに厳しさと難しさがあります。それを舞台セットや音響効果、音楽などの助けを借りることなく、俳優の肉体だけで表現していきたいという難しさにも挑戦したいなと考えているのです。

これまで名前だけはよく聞いていた『ハムレット』とは、実はどのようなお芝居なのか。みなさんにぜひ試しにご覧になっていただきたいのです。1600年代に書かれたデンマークを舞台にした物語ですので、今を生きる日本人とは一見関係のないように思えるかもしれません。ですが最後まで見届けていただければ、きっと何かしら感じてもち帰っていただける、そんな舞台をお届けしたいと皆で奮闘しているところです。

今の癒しは3歳の娘と一緒に散歩をしたり、夢中になってままごと遊びをしている時間!

−−吉田さんの演出による今作の『ハムレット』には、私たちが励まされたり力をもらえたりする部分もあるのでしょうか。

もちろん、観る方に元気や勇気を与えられる作品になっていると思います。 自分もハムレットのように強い思いを貫くことができれば、今目の前にある無理難題だったり、しんどいこと、辛いことも、ひょっとしたら克服できるんじゃないかと思える力がわいてくるので、ぜひ期待していてください。

−−上演がとても楽しみになってきました。最後に吉田さんが今“個人的に楽しみにしていること”を教えてください。

今3歳の娘がいるのですが、娘と過ごす時間や一緒に遊ぶことがとにかく楽しいですね。散歩も行きますし、ギターを弾いて歌も歌います。一緒に踊りも踊りますし、ままごと遊びもしちゃいます。帰宅したら娘は必ず僕に寄ってきて、ほかのことをしたくても許してくれないのですが(笑)、娘が起きている間はすべてを共にできることに、うれしい悲鳴をあげているところです。

子育ては奥さんに頼っているところが多いですが、本当に大変そうです。これは僕たちふたりでやらなきゃな!と思い、家事はほぼ僕が担当しています。

吉田鋼太郎さん

−−帰宅してからも第2幕が始まるようですね。

なんだろう、最近家事や子育ては“することで自分が幸せになれること”だと思えてきたんですよ。奥さんの助けになれますし、お皿を洗ったりお風呂を洗っているときって、自分自身も無心になれたりするじゃないですか。大変だ、イヤなことだと頭で思ってしまうと苦痛でしかないですが、たとえば掃除は身の回りがきれいになることだと、発想をプラスの方向に転換させてみる。仕事にしろ家事にしろ、回り回って自分自身のためになりますからね。 そう思えばなんとかいけるんじゃないかな?と思っているところです。

吉田鋼太郎(よしだ・こうたろう)
1959年生まれ、東京都出身。上智大学在学中にシェイクスピアの『十二夜』で初舞台を踏み、劇団四季、シェイクスピア・シアター、東京壱組を経て1997年に劇団AUNを結成。演出家・蜷川幸雄氏のシェイクスピア作品の常連となる。1998年に第6回読売演劇賞優秀男優賞を受賞以降、数々の賞に輝く。2016年に蜷川氏のあとを継ぐ形で「彩の国シェイクスピア・シリーズ」2代目芸術監督に就任。ドラマ『おっさんずラブ』シリーズ(テレビ朝日)、朝の連続テレビ小説『花子とアン』(NHK)、『刑事7人』シリーズ(テレビ朝日)など出演作多数。主演するドラマ『おいハンサム!!2』(フジテレビ)が好評OA中で、映画『おいハンサム!!』(東宝)は今年6月21日より公開。

Information
彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』

◆キャスト◆
柿澤勇人
北 香那
白洲 迅
渡部豪太
豊田裕大
櫻井章喜
原 慎一郎
山本直寛
松尾竜兵
いいむろなおき
松本こうせい
斉藤莉生
正名僕蔵
高橋ひとみ
吉田鋼太郎

<埼玉公演>
日程:2024年5月7日(火)~26日(日)
会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
主催:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団
制作:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団/ホリプロ
お問い合わせ:彩の国さいたま芸術劇場 0570-064-939(休館日を除く10:00~18:00)

<宮城公演>
日程:2024年6月1日(土)、2日(日)
会場:仙台銀行ホール イズミティ21 大ホール
主催:仙台放送
共催:仙台市市民文化事業団
お問い合わせ:022-268-2174 (平日11:00~16:00)

<愛知公演>
日程:2024年6月8日(土)、9日(日)
会場: 愛知県芸術劇場 大ホール
主催: 中京テレビ放送
お問い合わせ:中京テレビクリエイション052-588-4477(平日11:00~17:00/土日祝休)

<福岡公演>
日程:2024年6月15日(土)、16日(日)
会場:J:COM北九州芸術劇場 大ホール
主催:インプレサリオ
お問い合わせ:インプレサリオ
TEL:092-600-9238(平日11:00〜18:00)

<大阪公演>
日程:2024年6月20日(木)~23日(日)
会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
お問い合わせ:梅田芸術劇場06-6377-3888(10:00~18:00)
主催:梅田芸術劇場/ABCテレビ
お問い合わせ:梅田芸術劇場06-6377-3888(10:00~18:00)

撮影/田中麻以 スタイリスト/安西こずえ 取材・文/谷畑まゆみ

ジャケット¥104,50・パンツ¥66,000(ウノ ピゥ ウノ ウグァーレ トレ 表参道ヒルズ店〈ウノ ピゥ ウノ ウグァーレ トレ〉) 〝ユナイテッドアローズ〟のシャツ¥17,930・〝ユナイテッドアローズ〟のタイ¥13,200・〝フラテッリ ルイージ〟のチーフ¥13,200(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)

<お問い合わせ先>
ウノ ピゥ ウノ ウグァーレ トレ 表参道ヒルズ店 03-6447-4970
ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店 03-5772-5501

※この記事は2024年4月9日にOggi. jpに掲載した記事内容と同一です。

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