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2024.08.24

【今から間に合う自由研究】夏休み9回目のママが提案!〝ネタ集めから〟まとめまで

毎年悩みのタネの自由研究…何から手をつけていいのかわからない!そんな悩みを解決できる、我が家で実践しているコツをご紹介します。

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自由研究って何をして、どうまとめればいい?

夏休みといえば、子どもの自由研究がママにとっても大きな課題。できるだけ旅行先や普段の生活の中の「なぜ?」や「好き!」という子どもの感性を生かした研究テーマを探しています。

今年から我が家は下の子が小学生になり、今まで年々レベルアップしていた中学生の長男の自由研究はそのまま進行中ですが、小学生のレベルに合わせた研究テーマを8年ぶりに考えることになりました。

それと同時に、自由研究が初めてのお友達ママに何をすればいいのか質問されることもちらほら。今回は今更人に聞きにくい、自由研究の「テーマ決め」から「まとめ」までどのような方法があるかを私なりにまとめてみました。

テーマ決めに大切なのは“年齢に合っているか”どうか

自由研究の最大の悩み!それは「テーマ決め」ではないでしょうか。大人の意見では子どもは興味がなかったり、子どもが興味のあるテーマだとその内容大丈夫かな?と親ストップがかかりなかなか決まらないこともあります。

夏休みに中学3年の長男に今までのテーマで1番印象に残った自由研究は何かと聞いたら、小学1年生の時に紙粘土で作った「イリオモテヤマネコ」。西表島へ行った思い出と天然記念物という情報を文字や絵で模造紙などでまとめた典“自由研究っぽいもの”ではなかったので、母はこれでいいのかしら?と心配しながら提出しましたが、他の保護者の方からも大好評いただいた記憶に残る自由研究でした。

研究と付くときちんとしなければ?と感じ、親の手が入りすぎて記憶に残らない内容よりは“子どもの好きを優先してあげる”方が結果的によかったと思える経験でした。

では具体的には何からテーマを見つければよいのでしょうか?

●“旅行先や博物館”などで体験したことをテーマにする

貨幣博物館の前に立つ筆者の息子さん

実際の体験からテーマを決めるので、1番子どもの気分が上がりやすいテーマ決めです。自由研究をかねで旅先でもお城や文化遺産など可能な限り見て周るようにしています。家の近くの博物館などへ出かけるのもおすすめです。

貨幣博物館のパンフレット

コツは一箇所だけだと行ったはいいものの、そこまで興味を持たないことがあるので何箇所か行くこと。そしてパンフレットなどは必ず持って帰りましょう。中学年以上はメモをとるのもおすすめです!

●自由研究専用の本を活用する

自由研究の本は一冊あると心強いです。その際、キット付きのものではないものを選ぶのをおすすめ(学校で簡易キット禁止の場合も)します。長く使えるのはもちろんですが、雨の日など自宅での制作にも使えるのでおすすめです。本の中にはまとめ方の工夫も書いてあります。困ったら本の中から子どもにやりたいものを選んでもらい、材料を買いに行けば一日で自由研究は完了です。我が家が参考にしているのは『できる! 自由研究 小学1・2年生』(ガリレオ工房)という本です。

●好きな物を図鑑で調べるだけで立派な自由研究に

絵画図鑑

▲『小学館の図鑑NEOアート 図解 はじめての絵画』(小学館)

もし自宅に図鑑があるならそれだけでOK!子どもの好きな分野(虫や電車)を図鑑で調べてまとめるだけでも立派な自由研究になります。興味のあることを掘り下げるだけたら簡単にできそうで、急に自由研究のハードルが下がりますよね。

テーマは決まったけどまとめ方はどうする?

私の周りで1番質問が多かったのは、研究のまとめ方でした。模造紙に一枚でまとめようかな?という方も多かったのですが、小学校低学年の子には難しいので結局は親がまとめることになることもしばしば。

それではおすすめのまとめ方をご紹介しましょう。

●学校指定のまとめシートを使う

定番はそれぞれの学校で事前に配られる自由研究の紹介文の用紙を利用すること。初めてで何を書いていいのかわからないお子さんのために、作ったものや調べた内容、工夫した点や感想などを保護者が上手に引き出してあげられるとさらに記憶に残ると思います。

●図鑑を活用するなら“テンプレートを利用”すれば簡単

例えば小学館の図鑑NEOは「自由研究シート」を無料ダウンロードできます。

こちらは研究のまとめ方の基本の4つ。
・調べたこと
・調べた方法
・結果
・わかったこと(感想)

を簡単にまとめることができます。テンプレートなんて使っていいの?と思うかもしれませんが、まずはまとめ方を学ぶのが目的!シートを活用して自由研究の時だけでなく、普段から気になることは調べてまとめる習慣を付けられると嬉しいですね。

●調べ方を覚えたらスケッチブックを活用

スケッチブック

テンプレートである程度まとめ方がわかったら、スケッチブックを利用してまとめるのもおすすめ。

模造紙など大きな一枚の紙にまとめるのはレイアウトなどが難しいのですが、スケッチブックを利用すれば簡単!多少間違えてもやり直せる気軽さもいいですよね。

毎年頭を悩ませる自由研究ですが、色々な物を活用すれば簡単に完了できるはずです!来年以降もまだまだまだまだ続く夏休みの課題を少しでも楽に乗り切るきっかけになれば嬉しいです。

Domani専属読者モデル/Domani Labメンバー  鈴木まき

Domani専属読者モデル/Domani Labメンバー

鈴木まき

客室乗務員として8年勤務し、その後外資系の不動産会社に就職。2人目を出産するタイミングで退社してからは、数年間専業主婦として過ごす。最近仕事を再開し、資格取得のために勉強するなど、将来に向けて準備中。趣味は大人になってから始めたクラシックバレエ。
Instagram:@mm.suzuk

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